令和2年2月14日(金曜日)に、鴻池小学校3年生の児童104名が、市役所東館にある「防災センター」へ社会見学に訪れました。
1階啓発コーナーでは、段ボールベッドに座ったり感震ブレーカーを体験したり、それぞれに興味のあるブースを見学しました。
2階執務室では、災害対策本部会議室や雨雲レーダーの見学を行いました。2月19日(水曜日)のJアラートのテストを実施する、防災無線室も見学しました。
最後に、阪神・淡路大震災の記録のDVDを鑑賞しました。震災を体験していない子どもたちからは、被害の様子を見て驚く声があがっていました。そして、なんと当時小学3年生で避難所生活を行っていた先生が、DVDにお写真で登場されました。その場面でDVDを停止させ、当時の避難所の様子についてお話をしていただきました。子どもたちも真剣な表情でお話を聞いていました。
危機管理室では、今後とも実際に市の防災拠点を社会見学してもらうことで、児童の防災意識の向上に努めていきます。
(1階啓発コーナー)備蓄品や震災パネルの展示など
(2階執務室)雨雲レーダーや河川カメラ、災害対策室本部会議室など
”途中で先生が登場する”ということを事前に伝えたところ、どの場面で登場されるのか、興味をもってDVDを鑑賞していました。
また、「鴻池小学校は、耐震化の基準が新しくなってから開校した?」というクイズを出題しましたが、見事全員正解!事前に、鴻池小学校についてよく勉強をされていたようでした。