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「訪問による貴金属などの買い取り」もクーリング・オフが可能になりました

事例

平成25年8月15日号広報伊丹掲載

事例

昨日、「不用品を買い取ります」と業者が訪問してきた。

古着など10数点を見せたが、業者はそれらには関心を示さず、「貴金属はないか」としつこく聞いてきた。

あまりにも執拗に言われるので、根負けして指輪を見せた。

すると業者は、名刺と4千円を置き、指輪を持って帰ってしまった。

指輪を売るつもりはなかったので、返してもらいたい。(60代女性)

助言

平成24年8月22日、「特定商取引に関する法律」が改正されて、「訪問による買い取り(訪問購入)」も、法律で定められた書面を受け取った日を含めて8日以内であれば、クーリングオフ(無条件での契約解除)が可能となりました。

契約解除通知のハガキを出し、受け取った4千円は業者に返金し、指輪は返してもらうように助言しました。

「訪問購入」は、これまで勧誘方法などの法規制がありませんでした。

そのため、事例以外にも、「クーリング・オフを申し入れたが、買い取りの場合はできないと言われた」「貴金属を返してもらおうと思ったら、既に処分したと言われた」「業者の連絡先がわからない」などのトラブルが多発していました。

こうしたトラブルを防止するために、平成24年8月22日、法律が改正されて、平成25年2月21日より施行されています。

(自動車、家具、大型家電、有価証券、本、CDやDVD・ゲームソフト類は対象外)

「特定商取引に関する法律」のページ (外部リンク)

おもな改正内容

事業者への規制

  1. 契約内容、連絡先、クーリング・オフ制度などを記載した書面の交付義務
  2. 買い取りを依頼していない消費者への勧誘を禁止
  3. 一度断った消費者への再勧誘を禁止

など。

消費者の権利

  1. クーリング・オフが可能(ただし、消費者から買い取りを依頼したときは、適用されない可能性がある)
  2. 契約してもクーリング・オフ期間中は、事業者に売った物品を引き渡さなくてもよい

など。

売る前には、もう一度よく考えるようにし、売るつもりがないときは、きっぱり断るようにしましょう。

お問い合わせ先
市民自治部まちづくり室 消費生活センター
〒664-0895 伊丹市宮ノ前2丁目2番2号伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811

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