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第30回 市長と気軽にグループ・トーク(Oracleitami(おらくるいたみ))

日時:平成25年2月5日(火)午前10時~

会場:スワンホール3階第6会議室

団体名:Oracleitami(おらくるいたみ)

~ポスト3.11を避難者と共に考える伊丹市民の会~

市長:

皆さんおはようございます。本日は、それぞれのテーマについて私と意見交換したいとお申し出いただきまして感謝しております。堅苦しくならずに、ざっくばらんに言いたいことを言っていただければと思います。よろしくお願いします。

グループ:

私達はOracleitami(おらくるいたみ)~ポスト3.11を避難者と共に考える伊丹市民の会~と言います。時間も限られているということなので、オラクルのプロフィールについて簡単にご説明したいと思います。

千葉から避難されてきた方がこの会を立ち上げて、福島第一原発の事故後の様々な問題に関心を持つ伊丹市民が集まり、去年の3月より月に1、2度活動を行なっております。

避難者同士の交流会、そして原発の問題に関する勉強会、この二つのイベントを主に行っています。今までの活動なのですが、会報を事前にお渡ししているかと思いますのでそちらに詳しく書いております。

今までに行った県外避難者の集いでは、前半はお母さんとお子さんが一緒に楽しめる親子遊びをテーマにし、後半はボランティアに(子どもを)預けて、大人が安全なおやつとともにお茶を楽しむというものでした。また勉強会では、「放射能と食を考える」をテーマに今まで4回開催しています。また、豊中のグループと共同で豊中市伊丹市クリーンランド見学に行きまして、その時、丁度話題になっていました震災の瓦礫受け入れに関する質問を事前に提出していましたので、お答えをいただきました。

映画会については共催を含め3回しておりまして、「内部被爆を生き抜く」と「シェーナウの想い」と「ホピの予言」を上映しました。

「内部被爆を生き抜く」では、関東から自主避難されたお医者さんと疎開サポートをされているNPO福島ハーメルンプロジェクト代表の方にご出席いただいて、これから避難したいという方や実際に避難されている方からお話をうかがいました。こういった活動については会報とブログに報告を上げていますので、そちらを見ていただければより詳しい内容が分かると思います。続きまして、この会を立ち上げた経緯についてお話したいと思います。

グループ:

私は3月16日という当初の方から避難しています。経緯というのが福島に友達がいまして、友達の父親が持っているガイガーカウンターが振り切れたので、きっと原発が爆発しているから逃げなさいという連絡をいただきまして、友達も福島の人で、当時ガソリンも無かったので移動できないから貴方たちだけでも助かってと涙ながらに言われ、京都に出てきました。

市長:

ちなみに福島のどちらですか?

グループ:

須賀川です。

そこからきっと収束するだろうと思っていましたが、色々なことが明らかになって、帰れなくなってしまいました。

そこでしばらくして、こちらで何か出来ることはないかなと思っていて、私、普通の主婦だったのですが、周りで放射能のこととか原発に関心のある方が全くいませんでした。日本は原発があるのに、もし(原発事故が)起こってしまったら、ここに住んでいる人はどうするのだろうと思いました。食の流通もありますし、汚染されたものも回ってくるので、色々考えて勉強をして、色々な情報を耳に入れて、自分で考えて行動するということが大事だなという風に思いました。(他市の)交流会にも参加したのですが、伊丹には(交流会が)なかったんです。

そこで交流会を立ち上げようと思い、色々な方に応援していただきました。交流会に避難者の方が出ると、力をもらったりして元気になれるんです。避難した方で交流会に参加されている方は、色々な活動をされている方が比較的多いんですね。避難者の方が活動するのに活力になる場所を作っていきたいと思い、交流会を作ったんです。

自分のことなのですが、年末からだいぶ体調を崩しました。こちらで最初11ヶ月の子どもを育てていたのですが、2人目が欲しいなと思いこちらで産むことになり、今9ヶ月になったのですが、その疲れが溜まってきたようで、ストレスと過労のため救急車で運ばれるということがありました。

体調が悪くなった時に市役所に相談し、母子ホームというところに娘を預け、下の子をファミリーサポートに預かってもらったのです。やはり2次避難をしてきているということもあり金銭的にカツカツでした。預けるにもお金が結構かかるんです。主人の納税証明を出しても、収入上では上の方になってしまうので、これから避難者の方も増えてくるので、もうちょっと考えてもらいたいなと思います。

私は避難者なので、主人の転勤が決まれば伊丹市を離れるのですが、これから原発の問題で避難される方が増えてくると思います。伊丹はとても子育てに向いている良いところだと思います。むっくむっくルームが沢山あり、公園の遊具が充実していると思います。

娘が歩き始めた時に公園巡りをしたんですね、昆陽池公園、鴻池第1、第2公園、十六名公園とか沢山行ったので、そういう素敵なところを活かして支援していただきたいと思います。なので、交流会とかもできるのであれば伊丹の特色を活かしてしてもらいたいなと。

市長:

立ち入ったことを聞きますが、差し支えなければ教えてもらいたいのですが、配偶者の方は伊丹ですか?

グループ:

いいえ違います。

市長:

そりゃ大変だ。

グループ:

年末の「まるっと西日本(東日本大震災県外避難者西日本連絡会)」というものの調査では、家族が3割ぐらいで、半数以上が母子避難でした。また単身の方もいらっしゃいました。

市長:

分かりました。失礼しました。

グループ:

私のほうから伺いたいのが、福島の事故の後、色々な問題があると思うのですが、汚染ということに対して今後どのような見通しをされているのか。

福島第一原発ですね、原発を冷やしていますが、ある程度、水も出ていると思いますし、福島を中心に汚染は広がっていると思います。5年10年経った時に汚染はどうなっていると思いますか?

そこで汚染は留まるのか・・・私たちにしては、食べ物はこっちに回ってくるし、いくら西風が吹いても1周も2周もしてくるし、食べ物にしても一応基準値はあるにしても、結構な割合で東日本の物がこちらに来ていますし。行政と親の方である程度は守らないと。例えば子どもの給食であるとか、食は守られていかないのではと思います。

市長:

我々も阪神淡路大震災を経験しましたが、今回の地震と違うのは原発があり、放射能漏れが相当酷いということです。放射能・原発問題についてどう思うのかですが、大変な状況であることは間違いない。例えば、国を挙げて対策をしようと現在政権は変わりましたが、福島に本部を置いて、原発問題に取り組もうと環境省が具体的に動いていますし、事故が起きてしまった福島の原発については廃炉に向けてどうするか。国を挙げて公金を投入してやっていこうと方針が出ています。もう漏れてしまった、漏れているかもしれないものをどうするかですが、市政報告でも書いておりますが、市民の安心・安全を守る責任が市長だと思っていますし、情報収集も行ってきています。

現時点では漏れているのかもしれませんが、被害が拡大しているということはないのかなと思っております。いずれにしてもモニタリングが大事だと思っています。単に想像だけでは仕方がありませんので、その結果や事実を踏まえてやっていきます。

そういう面で、食べ物で内部被爆というのが心配ですから、それぞれ厚生労働省や農林水産省がチェックしてやっていくという中で、伊丹市に流通している物は国の基準値をクリアしているので、まずまずかなと思います。直ちに危険だということには思いません。それが本当に大丈夫かというと、なかなか無くなりませんから、長期間に及んで取り組んでいくことが大事かなと思います。

特に子ども達への影響を心配されるのは当然で、伊丹では給食をしていますし、そこまでやるのかという風評被害とも言いますか、伊丹市としては、危険性の少ないものを使おうということでやっています。かつ、測定というのも何処までやるのかという議論もありましたが、国が学校給食のモニタリングをやろうということで、伊丹市でやっています。

そして未だ検出されていないので、やれやれかなと思います。実際、検出されたらどうするんだという議論もありましたが、実態を把握することが大事ですので、全国的に調査しようということになっている。自治体に関してはそういうことです。伊丹市には放射能の専門家がいるわけではありませんし、そこまで詳しいというわけでもありませんが、ただ市民に一番身近な自治体として皆様が不安を持っていることについては適切に対応していきたいと思います。

瓦礫の問題について、これは相崎議員が質問されたのですが・・・今日は皆様のご意見を聞くという場でしたが、瓦礫の問題についてお話してもよろしいですか?

グループ:

瓦礫の問題と給食の問題ですが、市役所の隣に危機管理センターがありますが、何が一番危機かと言うと、食べ物を作って食を提供している母親や奥さんにしたら、今まさに危機的状況を感じています。

国の基準値があると聞いていますけれども、色んなところから出ている声を聞けば、大手食品通販会社でも半分は東日本の食材にして下さいという通達が3・11直後から出たとか、あと福島産の食べ物は安いから売れ残らないけど京都産は売れ残っている。なぜなら福島産の価格が10分の1だから安いほうを買ってしまう。京都のものが売れ残ってしまうので、京都の人も生産を少なくしてしまうとか、そういう情報がどんどん耳に入ってくる。

スーパーにしても方針を打ち出しているのはコープこうべさんだけですね。コープこうべさんは去年の4月から基準が厳しくなっていますし、他のところにしてもいかりスーパーさんもあまり表立っては言わないですが、西日本に限った食材を中心に扱っていると調べてみれば分かります。

市長:

食の安全について言わせていただきますと、以前にも中国産や産地偽装など様々な問題がありました。食の問題については基本的には農水省が頑張ってもらわねばと思うのですが、一方でエネルギー問題や地元の産業振興という面から、伊丹市としても地産地消をすすめようとしていて、伊丹の野菜をどこに行けば買えるのと聞かれるのですが、その売り場としてスマイル阪神を皆さんご存知ですか?

グループ:

はい、勿論知っています。よく利用します。

市長:

生産地はもちろんですが生産者の名前も分かって、地元の野菜を新鮮でその日の朝に採ったものを出すというルールでやっていると。

グループ:

避難してきて一番ありがたかったのがそこでした。

市長:

地産地消を進めることは食の安心安全につながるし、海外からエネルギーを使ってもってくるよりは、伊丹の気候としてはこういうこと(地産地消)ができる所なので。

グループ:

提案としては、17都道府県で放射能の割合が多いところは避けましょうというスタンスでいるんです。

伊丹市の給食の食材を見ていますと、ほとんど西日本で固めていて、市の規模もあると思うのですが、お肉以外は近畿のもので固めているので、その点では安心だなというのはあるんですね。今後はそうとも言っていられなくて、外のものも扱わなければいけないとかも出て来ると思いますが、その辺のチェックをかけていただきたいというのが要望としてあります。

市長:

それに関しては皆で議論して子ども達の健康に関わることですし、安全安心にしようと思っていますが

グループ:

地方で作ったものが多い時にはチェックをかけていただければと思います。

市長:

地産地消と言っていまして、地元の米でとかやっていましたが、放射能汚染に限らずエネルギー節約の時代は、地元や近いところの食材をと言いましても、コストの面もありますのでそう簡単に徹底することは難しいですが、考えていきたいと思います。学校給食に関しましては、くどいようですが、そういう考えでやっています。

グループ:

やっぱりちょっと材料の報告が遅いなぁと感じます。私も一度ホームページで意見を出したのですが、そのことに関しては3日後とかすぐではないですが、1週間後、2週間後に要望としては答えて頂いていますので、ちゃんと聞いていただいているという感触がありますので感謝しています。

グループ:

給食がらみなのですが、11月から伊丹でも検査が始まって、それはありがたいことだなと思っています。会報を読んでいただけたらと思うのですが、今は1週間分をまとめたミックス検査というものをされているかと思います。尼崎市では、汚染の高そうなものをピックアップして単体検査というものをやっていまして、厚生労働省でもほぼ毎日食品モニタリングの日報というのが出ているんですけれども、そういったものを日々チェックしていくと、だいたいどういった食物がどういった産地で数値が高いかが傾向として見えてくるんですね。

そういった外部の情報をうまく使えば、全部まとめてしなくても仕入れた食材の中で数値が出そうなものや産地をピックアップして調べるというものができると思います。

ミックス検査では、汚染の高い食品が入っていても検体の中で濃度が薄まってしまって、全体の中では不検出となるんです。結局ないというわけではなくて、会報を見ていただければと思うのですが。不検出というのはないというのではなくて、薄まってしまって見えないという。

なので、単体検査をすると子どもが放射性物質を体に入れるというリスクをより減らせると思うんです。

厚生労働省の結果をダイジェストにしたものですが、すごく数値の高いものをこまめに見ていたりすると、どの食材をピックアップするかや仕入れの参考になると思いますし、そういった目線で検査を改善していっていただければありがたいなと思います。

市長:

宮城、岩手、栃木のしいたけというのは使っていなかったかと思いますが。

グループ:

情報として給食の担当の方にこういのが怪しいんだなという情報が届いていればと。

市長:

しいたけについては指摘されるので、給食の担当でも分かっているかと思いますが。

グループ:

しいたけやきのこは東北産に限らず九州でも検出されていたり、お茶葉も九州で出ていたり、どの作物かというのが絞られています。なので、給食の仕入れの担当の方が蓄積されやすいものの情報を逐一収集するようにしていただければ、より安全なものを食べることができると思います。

グループ:

今、50ベクレルというのが再検査の基準になっていると思うのですが、50ベクレルは私たちにとってはとても安全な値ではなくて。

市長:

基準に関しましては、伊丹市ではなくて文部科学省が出していまして、検査方法だとかは相談してみますが伊丹市独自でやっているものではなかったかと思います。

グループ:

50ベクレルを超えなくても再検査してもらえませんかという話をした時に、50ベクレルを超えていないのでしませんとお答えいただいたので、あまりきっぱり答えられても普段の生活で西日本に住んでいる限りは50ベクレルを超えることは無いと思います。

市長:

宝塚や尼崎でしっかり(検査を)やっていると聞きますが。

グループ:

あと猪名川町では毎日検査というのをしているんですね。そこまでは求めませんけれども。それはたまたま国の検査器を借りることができたので、毎日検査していると聞いていますけれども。猪名川町の調理師さんが話していたのを聞いたことがあります。色々な方法があると思います。

グループ:

長岡京市でワカサギから26ベクレルが出た報告があったんです。50以下なので出したらしいんですよ。でも結局保育園にも出すということと、ワカサギだったらとれるので止めましょうということになったそうです。

原因を聞いてみたら、元々は滋賀県産でと頼んだのに持って来たら茨城産だったんです。

ワカサギが獲れなくて仕方なくある物をという気持ちは分かるんですけれども・・・。このご時世で、ワカサギは湖のお魚だから親としては怖いし。

うちの子5年生なんですがあまり教えていないにしろ、そこそこ知識あるんです。5年6年になってくるとニュースを見るので。11月に「ブルーベリーのゼリーが(給食に)出たんだけど、ラベルに岩手産と書いていたけれども大丈夫?」と聞かれたので一応「(給食センターへ)聞いてみるね」と言って確認したところ、震災前の冷凍のものを使ったので安全ですと言われました。でも2年ぐらい前なので、古いからいいのかなと。まずくて残しちゃったと聞きました。「ブルーベリーは国内産が流通していませんよね?」と聞くと給食センターの方も「そうですね」とおっしゃるんです。無理して国内産を出さなくてもと思いました。栄養士さんは栄養を配慮されているんだなと思いました。

グループ:

一点だけいいですか。給食で、うちの子どもがまだ保育園なのですが、保育園ごとに(給食を)用意しているではないですか。先生にお願いして、なるべく産地に気をつけてほしいし、産地を公開してくださいと言ったら、毎日黒板に書いてくださるんです。牛乳も取り扱っているメーカーの検査結果を書いて下さって。

子どもは小さいほどリスクは高いので、全ての保育園がそうというわけではありませんので、ちなみに自分の保育園に「他にそういうご相談はありますか」と尋ねたところ、園児60人中、私だけだったんです。やっぱり子どもが小さいので食べるものにはより気をつけたいけれども、市の指導がないとなかなか踏み込めないと言われたんです。公には出来ないといわれたんです。

グループ:

きのこの件も市から通達がないものを権限がないので出来ませんと言われたんですね。市から言ってもらえないと。

市長:

私立ですか?

グループ:

たまたまそこは牛乳を調べていたのですが、それが後で分かってよかったのですが。市の指導がないと踏み込んだ対応ができませんと言われました。

市長:

そんなことは無いと思うのですが。確認します。

グループ:

たくさん保育園や幼稚園ありますので、「学校給食は検査が始まりました。」、「では保育園は?」となるんですね。

市として、指針のようなもので、こういう産地の食材は(数値が)高いですよとか、情報共有が出来ると保育園や幼稚園の給食担当の方の意識が上がると思いますし、それをすることで保護者の方も認識が上がって行くと思うんですね。子どもを全体で、家庭でも施設でも守っていくために情報の共有ができればいいのではないかなと思います。

グループ:

市からの通達がない、何も言われていない、だから動けないというのは、震災後色々なところで数え切れない程言われまして、じゃあ貴方たちは何処から何があったら動いてくれるのと怒りたくなるのですが。学校の先生の預かっている児童・生徒の健康について、ひいては命ですよね。今すぐばたっと死ぬわけじゃないにしても、将来の子ども達の健康について一つでも配慮してもらえればと思います。試験焼却の時に、上が中2なんですが教頭先生とお話したのですが、窓を開けないということひとつ私たちにはできないと言われました。11月でしたよね。風邪やインフルエンザが流行りだす季節なので、窓を開けて換気をしましょうと指導を毎日している。手洗いうがいも普段から言っているからできるけれども、試験焼却で大阪から何かが飛んできているかもしれないという、たった2日間に放射能とかアスベストとか飛んでくるかもしれないから気をつけてと言えないのは分かります。でも、やんわりと注意を促せないかといいましたが、それは言えないといわれたんですね。勿論、中高生は部活ありますよね。うちの子はたまたま屋内競技だったのですが、屋外の競技だと砂埃巻き上げてやっているサッカーや野球はどれだけ吸い込んでるのと思ったのですが、止めさせてくれとか言えないですよね。今も燃やしていますので。

市長:

大阪市は大阪市の判断で受け入れて、アスベストについても大丈夫ということでされていますよね。

グループ:

でも、飛んできているかもしれませんし。此花区とは15キロしか離れていませんので。基本は西風なので関わってくるんじゃないかとか。今は中国の汚染も言われていますがPM2.5が試験焼却のときに緑ケ丘でグラフは出ているし。その2日間だけではそらまめ君(環境省大気汚染物質広域監視システム)でも出ている。

市長:

粒子は放射能とは関係ないんですよね?

グループ:

放射能とは違うのですが、大阪から何か出てきていると皆思っているんですよ。大阪にいるわけでもないからそうは言えないですけれども、中国で流れてきて大阪だけが赤いと大阪から何か出てるなという、そういう普通の感覚です。アレルギー体質でもないからせきや涙も出ないですけれども。でもこれを見ると大阪から何か出ているとしか思えないんですよ。

グループ:

避難者の立場から言わせてもらいますと、避難している方は被爆をしてきて身体症状が現れている方が沢山いるんです。大阪に避難者の繋がりがありますので、焼却をしている時に子どもの症状が出ている方がいました。放射能やアスベストは積み重なっていくものなので溜め込んでしまうと良くないというのがあります。

明らかにお母さんや子どもに症状が出ていて、試験焼却の時、ここにはいられないということで岡山へ避難する方も沢山いました。こちらには放射能やアスベストの被害を経験されている方がいないので感覚的に分からないというのがあるのですが、実際、科学的に図(観測地図)が出ているのと一緒で、身体に症状が出ている人もいます。

グループ:

環境基準値15と出ているので、これを超えたときに光化学スモッグ注意報と同じように外出しないようにというのがありましたよね。今は無いのでしょうか。

市長:

注意報は出ていますが。

グループ:

気にする人は気にしてくださいという注意報じゃないですけれども、それを理由に身体の弱い子を屋外の体育や部活動をお休みする自由が欲しいです。

熱も無いのに体育を休むと単位や成績が減らされるだけじゃないですか。皆にしてもらいたいのですが、うちは気にしませんというご家庭の方にまで口出しすることは出来ませんので。気にしている家庭の子は屋外活動をやめる自由が欲しい。

うちの子は外周を走るのを取りやめてもらったり相談しながらやっているんですが、やはり異様なんですよね。その辺で学校の先生にも言われたのですが、この子がいじめられるのが心配と言われて、子どもの健康のこと考えて一生懸命しているのになぜそれでいじめられてしまうのかと。もしそうだったら学校へ行かなくても良いと思っているのですけれども。いじめの問題もすごいですよね。学校からも度々いじめについての情報が来ます。

でも小学校に行っているお子さんだと、給食はアレルギーがなければ食べないという選択すらない。自主的にお弁当を持っていかれている方は結構いると思うし、それでうちは構わないと思いお子さんも気にしていなければ良いんですけれど、高学年になってお弁当を突然もって行くと言われますよね。今日はワカサギだけ食べないとか、ワカサギの分だけ家から違う食材でおかずを作って持って行くというのは負担になりますし。先生も判断に悩むし、親も悩んで担任の先生にどこまで言おうかとか考えていると思うのですが、子どもを守りたいから家の方針だからという自由が今は無いです。

アレルギーの診断書がないとだめとか区切ってしまうのっておかしいですよね。そういったことを考えていただいて、市からの通達というもので大々的に出せないとは思うのですが学校の先生皆が考えて、気にする人が気にしてちゃんと防御したらいいという自由があっても良いんじゃないかなと思い要望したいです。

市長:

具体的にはどうやったらいいんでしょうか。学校給食は先ほどからご説明していますとおり安全だと思いますので、それでも心配な方はいらっしゃってお弁当を持ってこられると思うのですが、それはどのような食材で作っていらっしゃるのですか。

グループ:

自前の弁当です。避難者の方はたいていそうです。

市長:

学校給食よりも安全な・・・?

グループ:

そうですね。今の検査方法ですと非検出を出す為の検査というか。気にする人からは見えます。

市長:

僕らもその辺のスーパーで買いますが、それもどこまでかとなると。気にする方が学校給食よりも安全なものを作ろうとすると食材はどうされているんですか。

グループ:

事前に食品の産地は分からないので、納得したものをスマイル阪神で買われたら確実に兵庫県産なので自分で納得したもので作るという。

市長:

学校給食はそういったことをしていると思うのですが。

グループ:

事前には分からないので。結果として安全なのか、良かったなと。

市長:

一般的に、これは何ベクレルですとチェックして表示して販売しているものがあるのでしょうか。

グループ:

宅配業者やコープだとしています。コープでは10以上は出ないので。学校給食よりも確実に避ける方法があると思います。

グループ:

調味料や冷凍食材もそうですね。一回調理してしまったら産地を書かなくていいので。

そういうのを避けます。

グループ:

怪しい物は何一つ使わずにしょうゆや味噌や何から調味料も含めてですね。アレルギー対応と同じだと思うのですね。それこそ卵や小麦粉などは難しい子は、難しいので作る方法はあるので産地についてもできるかと。

市長:

アレルギーに関しましては直ちに命にかかわりますから意識は徹底していると思うのですが。学校給食はそれでも子ども達の未来が長いから検査しているかと思うのですが。

グループ:

心配だったらお弁当は持ってきても良いですよという対応があってもいいんじゃ。

グループ:

本当はいいんですよね?

給食を食べることを縛り付ける法律は一切無いということは分かっているのですが。

学校の担任の先生によって対応がばらばらで、伊丹市だけではないかと思いますが、アレルギーの診断書もないのに駄目とか。偏食との区別がつかないからですかね。たとえば牛乳を残したら駄目とか。

市長:

食育という面では、栄養バランスを考えて、できるだけ残さずに食べましょうとかそういったのはやっているかと思いますが。

グループ:

伊丹市としては、各家庭の判断に任せるというスタンスでやっていただいているんですかね。

市長:

教育委員会に確認しますけれども。基本的には小学校は給食、中学校は弁当となっているかと。心配だから弁当を持って行くというのは、どれぐらいニーズがあるのかというのもあるかと思いますが。

グループ:

そういうニーズが学校でたった一人であっても、尊重してもらいたいなと思います。

下が年少なので、あと2年で小学校に上がるのですが、現在とても気をつけてもらっているのは分かりましたが、50ベクレルという基準やミックス検査というのであれば、私はお弁当を持たせたいと考えております。その段階に無いので。

市長:

検討させていただきます。

事務局:

申し訳ございません。そろそろお時間です。

市長:

一言だけすいません。被災地支援の際に、伊丹市は名取市と岩沼市をパートナーシップの関係で応援していて、名取と岩沼の市長に聞きましたら焼却施設も作っているんです。ですが、安全性が確認できないということで結果的に受け入れなくてすんだということです。

グループ:

クリーンランドの方も言われれば(焼却を)やらなければならない。跡地を利用しなければならないということもあると。

市長:

被災地を応援したい気持ちはあるんですけれども。

グループ:

違う応援方法もありますよね。

市長:

被災地の人としては瓦礫がなくならないと次の段階には進めないというように考えておられますし、全国が受け入れるべきだというご意見が出ていたのも事実です。

そういった中で地域でも批判がありましたが、「豊中市伊丹市クリーンランドは受け入れられません」と言っていた結果、要請がなくなったのでという状況ではありましたが。

グループ:

すごく強く先方からプッシュされたら受け入れていたんですか?

市長:

その場合は市民の意見を聞いて判断しなければならないと考えております。全国の自治体が受け入れるのに伊丹だけ受け入れないというのは難しいなと。

要するに被災地支援とリスクですよね。実際被災地へ職員を派遣するのも考えました。命令で行かすべきか、希望をとってというようにしましたし。宝塚のようなこともありますし。私も阪神淡路の時は現場でいました。

グループ:

その時に伊丹市にいらっしゃったんですか?

市長:

県の職員として災害対策本部員としていました。いざと言う時大変なんですよ。

市長をやっていますと市民の方の命、安全最優先ということは勿論ですけれども、被災地支援というのも考えなければ。また、心の支援というのも現場を経験いたしますと他人事ではなくて、ご理解いただきたいと思います。

グループ:

避難者を受け入れましょうよ。瓦礫じゃなくて人です。

グループ:

私は避難登録されていません。住民票を移していませんし、証明書もありませんでしたし。

グループ:

そういった人をみんなひっくるめて、母子避難の人も短期の人もひっくるめて。

市長:

なぜ住民票を移さないのですか。

グループ:

住民票を移すと都合が悪いからです。例えば福島の人ですと、住民票を移してしまうと国からもらうお金がもらえないということがあります。

市長:

そうなんですか。

グループ:

でもそこでは子育てできない人がいるので来て下さい、と言ったらどうでしょうか。

市長:

被災地も帰ってきてくださいと言っているところもありますし。

グループ:

帰らない自由もあります。

グループ:

来た時には住みやすいですよというアピールを。岡山市ぐらいに。

事務局:

お話は尽きないようですが、この辺でありがとうございました。

グループ:

事業者の人たちにもうちょっと放射能の知識を持ってもらって、幼稚園の先生などの勉強会をしてもらったら、お母さんたちも声を出しやすいと思います。

お問い合わせ先
市民自治部まちづくり室 まちづくり推進課
〒664-8503 伊丹市千僧1-1 (市役所1階)
電話番号072-780-3533 ファクス072-784-8130

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