第1回伊丹市まちづくり基本条例見直し(平成18~19年度)

「伊丹市まちづくり基本条例の推進状況を検討する会」が市長に提言

平成18年6月に市長より依頼を受けた「伊丹市まちづくり基本条例の推進状況を検討する会」(以下、 「検討する会」)は、団体推薦15名、公募市民11名、コーディネーター2名の計28名で、伊丹市まちづくり基本条例が施行されて3年目を迎え、初の見直し作業に取り掛かりました。この提言をまとめるまでには、全体会議17回、ワーキング会議18回を開催し、「熟議」(注意1)を重ねてこられました。

見直し作業では、委員一人ひとりがこれまでの経験などから具体的な問題・課題を挙げ、それが条例のどの部分に該当する事項なのかを考えることから始め、その原因が条例にあるのか、運用する仕組みにあるのかを検討した結果、運用面の仕組みに課題があるとの結論に至りました。

当初は平成18年12月に提言を行う予定でしたが、議論が深まり翌年3月まで延長。2月には、パブリックコメント(2月15日~3月16日)や、市民が市民に提言(案)を説明する市民報告会(2月24日)を行い、より多くの市民の意見を提言に反映するよう努められました。

提言は、7章から構成され、それぞれの章ごとに「問題・課題」と、その問題・課題が再発しないようにするための「新たな仕組みや手続き」を提案されています。

(注意1)「熟議」とは、「伊丹市まちづくり基本条例」では、まちづくりの基本として記述されており、「異なる立場や考え方をお互い理解し合いながら、対話を重ね、合意に向けて努力を積み重ねる」ことを言います。

提言書の内容と「検討する会」が市民に提案・回答したパブリックコメントの公表

平成19年3月30日(金曜日)、「検討する会」が藤原市長に提出した提言内容の詳細と、提言(案)に寄せられた意見に対する回答(「検討する会」が回答)を下記により公表いたします。

この記事に関する
お問い合わせ先

市民自治部まちづくり室まちづくり推進課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所1階)
電話番号072-780-3533 ファクス072-784-8130