新型コロナウィルス対策飛沫防止用シートの火災予防について

更新日:2021年03月31日

飛沫防止用シートの注意点について

 新型コロナウィルスの感染防止の観点から、飛沫防止用シートの利用が増加する中、大阪府内の商業施設において、ライターを試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しました。

 シートの材質によっては、火がつきやすく、燃え広がるのが速いものがあります。また、シートの張りかたによって設置されている消防設備が十分な機能を発揮できなくなる可能性もあることから、下記の点に十分注意して下さい。

 

1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとる
2 スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに、自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないようにすること
3 避難の支障とならないよう設置する
4 必要に応じて難燃性又は不燃性のものの使用を検討する

 

以上、ご不明な点がありましたら、消防局予防課までご相談下さい。

 

 

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