女性消防団員の活躍について

更新日:2023年03月06日

女性消防団員の任用(平成26年10月)

消防団活動に対する社会的ニーズが多岐にわたるようになり、新たな地域防災の担い手として、幅広い人材を登用する取組の一環として、平成26年度に女性消防団員を任用しました。

令和4年4月1日現在で6名の女性が地域の安全と安心を守るため、火災予防・地域防災に関する啓発活動や応急手当普及啓発活動、消防団が行う各種訓練、災害支援活動など、多様な場面で活躍しています。

女性消防団員採用時の様子
辞令交付の様子

応急手当の普及啓発活動

現在活躍中の女性消防団員は「応急手当普及員」という市民の方へ普通救命講習を指導することができる資格を取得し、市内で開催される防災イベントや各地区の自主防災訓練等において救命指導を行っています。

応急手当の様子
応急手当の様子
救急フェアの様子
救急フェアの様子

防火防災イベントへの参加

防火防災に関するイベント等へ参加し、地域住民との交流を通し、消防団活動の魅力を発信するとともに、災害時の備えや防災の大切さを伝えています。

プロジェクターを使って防災紙芝居を行っている様子

全国の仲間たちとの交流(全国女性消防団員活性化大会など)

全国で活躍されている女性消防団員の皆さんと日頃の活動やその成果についての意見交換や交流を目的に全国女性消防団員活性化大会などへ参加しています。交流を通じて様々な活動アイデアを知る機会となり、今後の活動の参考としています。

全国女性消防団員活性化大会の様子
全国女性消防団員活性化大会の様子

兵庫県女性消防団員活性化研修会(活動事例発表)

県内で活躍されている女性消防団員の知識・技術の向上を図り、消防団活動の活性化を推進するため、兵庫県女性消防団員活性化研修会が開催され、毎年、参加しています。

令和5年2月に三木市で開催された研修会では、県内を代表して、伊丹市消防団の女性団員が活動事例発表(子どもと一緒に学ボウサイ)を行いました。

活動事例発表をしている様子
活動事例発表をしている様子

活動事例発表の内容

演題「子どもと一緒に学ボウサイ」

将来の地域防災を担う子どもたちを育成するため、学校等の教育機関と連携し、災害や防災に関する授業(子ども向けHUGや防災リュックゲームなど)を行っています。

災害対応訓練への参加

火災や風水害といった災害発生時に消防団員として必要な知識や技能の習得のため、各種の災害対応訓練を実施しています。

ホース延長訓練の様子
ホース延長訓練の様子
水防工法訓練の様子
救助訓練の様子

この記事に関する
お問い合わせ先

消防局管理室消防総務課
〒664-0881伊丹市昆陽1-1-1
電話番号072-783-0122
このページの感想をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか。
このページは見つけやすかったですか。
このページで分かりにくい点等ございましたら、ご記入ください