伊丹俳壇「梅」・歌壇「旅立ち」(復刊第11号)

伊丹公論復刊第11号

伊丹俳壇「梅」

最優秀賞

梅咲いて眉毛一本軽くなる(和田康)

優秀賞

梅一輪咲いて早速電話して(鳥越世史子)
本日は天丼日和梅咲いて(渡邉美保)
梅香る皮一枚の老木の(中川房子)
もう梅が咲いていますと追伸に(屋部きよみ)
泣かないと練習する子梅開く(諸星千綾)

伊丹歌壇「旅立ち」

最優秀賞

ボストンと半泣き顔を連れていく「家出かよ」って笑う東京(森本成美)

優秀賞

旅立ちは見送れぬまままひるまの光を集めてゐる猫の皿(有村桔梗)
父は最後に大きく息を吸い込みて大地に()くごと旅立てり(藤田晋一)
旅立った冬鳥残す羽の帆を文書のように手のひらにとる(漕戸もり)
湿原のわたすげの玉の白き波花穂ふるえて旅立つを待つ(福島妙子)
居留守して旅立ちまえに絵描くわれを天窓()に顔あり朝夢さめる(高橋裕)

伊丹公論復刊第11号(通巻第30号)

地図情報

お問い合わせ先
教育委員会事務局生涯学習部 市立図書館「ことば蔵」(交流事業・貸室担当)
〒664-0895 伊丹市宮ノ前3-7-4
電話072-784-8170ファクス072-784-8169
【開館時間】平日:午前9時半~午後8時 土・日曜、祝・休日:午前9時半~午後6時
【休館日】月曜日、12月29日~1月3日
【図書整理日等】第1木曜(祝・休日除く)、特別整理期間(6月)は図書サービスが利用できません。1階・4階はご利用いただけます。

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