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教育長の日記

平成29年12月2日(土)桜台小学校区 餅つき大会

 雲1つない穏やかな冬晴れのもと、桜台小学校において、地区コミュニティ主催の「餅つき大会」が行われました。
 この「餅つき大会」は、今ではこの地区の恒例の行事となっており、朝の9時前から多くの子どもたちが運動場に集まっていました。
 宮崎会長に、「どれぐらいの餅をつくのですか」と伺いますと、今年は150kgの餅をつくということでした。3つの臼を地域の方が入れ替わり立ち替わりついておられたのですが、私もつかせていただきました。藤原市長や中田県議会議員、北原市議会議長、加藤市議会議員などもつかれていました。
 子どもたちは、餅をついたり、つきたての餅や豚汁を食べたり、本当に楽しそうでした。このような取組が、知らず知らずのうちに、子どもたちに日本の食文化の素晴らしさを学ばせたり、地域への愛着を育てたりするのだと思います。
 子どもたちの「居場所づくり」、「地域づくり」のために、朝早くから、もち米を蒸したり、豚汁の用意をしてくださった多くの地域の方々やPTA関係者、先生方に心から感謝します。
教育長あいさつ
教育長あいさつ
教育長の餅つき
餅つきの様子
 

平成29年11月29日(水)学校訪問 桜台小学校

 今日は、午前中、桜台小学校を訪問しました。朝の1校時(8時40分)から授業を見たのは初めてです。1年1組の河本先生の算数の授業をスタートに全学年・全クラスの授業を参観いたしました。
 どの学年にも共通していたことは、「ユニーバーサルデザイン」を意識した教室環境が整えられていたことです。また、授業における子どもたちの様子が活き活きとしており、先生方が笑顔で子どもたちに接しておられることでした。
 2校時は、5年1組で、水津学級の国語「大造じいさんとガン」の授業を参観しました。今日の授業は、この単元のまとめだったのか、前時までに子どもたちが主体的にまとめたこと(お気に入りの場面、それを選んだ理由、お気に入りの表現など)の発表を行っていました。子どもたち一人一人の発表を聞いて、「前時までにたっぷりと時間をかけて、主体的な活動をしているのだろう」と思いました。最後に、じいさんとガンがライバル関係にある、との児童の発言から、「ライバル」について自分の日常的なこと(柔道・空手・野球・サッカー・ジュニアバンドなど)と重ねて考えさせていました。
 3校時は、花光校長と今井教頭から、私の訪問に向けて事前にまとめられた資料をもとに、学校の課題に対する取組などを伺いました。校内事故件数、学力面、自尊感情、体力面、人材育成などについて伺いましたが、現状分析に基づく、的確な対策が講じられていることがよく分かりました。
 桜台小学校は、ここ2,3年、学校の雰囲気が大きく変り、学力や体力なども着実に上昇しています。本日の学校訪問を通して改めて、花光校長の課題解決に向けた強い「リーダーシップ」を感じました。
5年生国語の授業で発表する自動
5年生国語の授業で発表する児童
話し合いの様子
話し合いの様子
 

平成29年11月28日(火)学校訪問 昆陽里小学校

 今日は、午前中、昆陽里小学校を訪問しました。まず、2校時(9時35分)、5年3組新貝学級の山下足子教諭と新貝朋大教諭による「算数」の同室複数(T・T)授業を参観しました。
 単元は、「百分率」だったのですが、最初に「めあて」が提示され、「めあて」を全員で確認することからはじまりました。授業は山下先生中心に進められたのですが、フラッシュカードや電子黒板などを有効に活用されており、とても分かりやすい授業でした。一人ひとりの子どもたちの理解を確認しながら授業を進めておられ、この時間に「百分率」を理解させるのだという「熱い思い」を強く感じました。また、板書も丁寧で美しく、本時のねらいに沿ったものとなっていました。
 その後、校長室で、宮谷校長と道端教頭から、私の訪問のために用意されたプレゼンや「学校訪問資料」を基に、学校経営について話を伺いました。
 学力については、本年度の課題を分析され、具体的な取組も講じられていました。
 昆陽里小学校は、今年度、「学力」が大きく上昇したのですが、学力と相関の高いと言われている「学習状況」、即ち「自尊感情」や家庭における学習時間(予習・復習の時間)などが大きく伸びています。学校・家庭・地域など「チーム昆陽里」としての総がかりの取組の成果だと思います。
授業の様子
丁寧に確認しながら進められる授業
ICTを活用した授業
ICTを活用して復習問題に取り組む
 

平成29年11月27日(月)第4回校園長会

 今日は、午後から、「第4回 校園長会」が総合教育センターにおいて開催されました。
 最初に、私から、「道徳の教科化に向けて」と「学力の向上(福井教育フォーラムから学んだこと)」についてお話ししました。
 「道徳の教科化に向けて」については、小学校では、あと数か月後に全面実施を控えており、道徳教育の充実は、学校長のリーダーシップによるところが大きいことから、「議論する道徳」など授業のあり方について話をしました。
 また、「学力の向上(福井教育フォーラムから学んだこと)」については、先日福井県の研修会に参加した際に、特に印象に残った「秋田県の学力向上への取組の神髄」を中心にお話ししました。
 その後、関西学院大学教授佐藤真氏から「新学習指導要領を踏まえた授業改善」についてご講話いただきました。たまたま、佐藤先生は、秋田県のご出身で、私の話を補完しながら、21世紀型学力(新しい学力)について、具体的な事例を交え、分かりやすくご講話くださいました。「リーダーシップには、先見性が重要である」とか、「指導には、先生の笑顔、よい表情が大事だ」、「AIに勝るもの、それは人間にしか発することができない『情熱』である」など、心に残る話をいただきました。
教育長あいさつ
教育長あいさつ

佐藤教授による講話
佐藤教授による講話

平成29年11月20日(月)荒牧中学校 研究発表会

 今日は、午後から、荒牧中学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。会場には、市内外から多くの先生方が参加されていました。
 荒牧中学校においては、「自ら学び、考え、表現しようとする生徒の育成~言語活動の充実を通して~」を研究テーマに、3年間に渡り、個人やグループで主体的・対話的に思考を深める「協同学習」に取り組んでこられました。
 本日は、その研究の一端として、1年国語(指導者二宮啓二教諭)、2年理科(相馬康晴教諭)、3年社会(三木陽一教諭)の授業が公開されました。
 私も、15分ずつ駆け足でしたが、全授業を参観させていただきました。授業を見て「どの学年も、子どもの表情がとてもよく、学びに向かう姿勢ができている。」「どの授業も授業準備がしっかりとなされており、子どもが主人公の授業が展開されている。」「授業スタイルが3学年とも統一されており、全教職員で共通理解を図りながら学校として組織的に取り組んでいる。」ことを実感しました。
 荒牧中学校の「授業改善」には、元同志社大学文学部講師の遠藤瑛子先生に8年間の長きに渡り、粘り強くご指導いただきました。今日は、私と一緒に各教室をまわっていただいたのですが、遠藤先生は「先生の表情がとても良いでしょう。教材研究もしっかりしておられ、やっと成果が見えてきました。これから安定してくるでしょう。」と言っておられました。
 教職員一丸となって、研究に取り組んでいただきました荒牧中学校の先生方ご苦労様でした。
国語の授業の様子
国語の授業の様子
理科の授業の様子
理科の授業の様子
 

平成29年11月20日(月)学校訪問 南小学校

 今日は、午前中、南小学校を訪問し、2校時(9:35~10:20)5年2組(鎌田育代学級)の新学習システムを活用した藤川将平先生の算数の授業を参観させていただきました。
 5年2組の授業には、担任の鎌田先生、学級支援の堀先生、SSWの池田指導員など複数の先生が入って、一人一人の子どもにきめ細かく対応しておられました。
 藤川先生は、算数の授業を進めるに当たって指導案を作成され、電子黒板を使った動画を用意されるなど、丁寧な授業準備を行っておられました。子どもたちの主体的な学びを引き出すためには、このような丁寧な準備がとても重要です。子どもの理解が大きく促進されているのを見て、そのことを改めて感じました。
 単元は「人文字」で、前時の復習をした後、本時の「めあて」を示され、「めあて」に沿った「アクティブ・ラーニング」が展開されました。
 授業の最後に「まとめ」と「振り返り」が行われましたが、「振り返り」の時間をしっかりと確保するなど、とてもきめの細かいよい授業でした。
 その後、峰松校長先生、津田教頭先生から、自校における学力の課題やその改善策などについて話を伺いました。
 学習習慣(就寝時刻や予習・復習など)にも課題があることから、PTAともしっかりと連携していくとのことでした。
グループ活動
話し合いの様子
児童による説明
児童による説明
振り返り
振り返りの様子
 

平成29年11月18日(土)第4回伊丹市いじめ防止フォーラム

 今日は、午後から、伊丹市立図書館「ことば蔵」において、「第4回伊丹市いじめ防止フォーラム」が開催されました。
 今年度は、「日本のいじめについて考える~外国から見た日本のいじめ~」をテーマに、ファシリテーターに伊丹市いじめ防止対策審議会会長の新井肇氏(国のいじめ防止基本方針の策定者で、現在は関西学国語大学教授)、パネリストに海外(イギリス、アメリカ、中国、韓国)からのALTやJTEなどや中学校の教員、生徒などによるシンポジウムが行われました。
 本市では、以前から、学校・家庭・地域・関係機関など社会総がかりによる「いじめ防止対策審議会」を立ち上げ、年間を通していじめ防止について、協議しているのですが、本日はその一環として、市民の皆さんと一緒に「いじめ防止にどう立ち向かうのか」について考えました。
 シンポジウムにおいては、「いじめられている時の気持ち」、「いじめる時の気持ち」、「よくないと思っているのになぜ、見て見ぬふりをするのか」、「いじめをなくすために何が必要か」などについて活発な意見交換が行われました。また、会場の参加者からもパネリストに対していろいろな質問が出されたり、自分の考えを付箋に書いて模造紙に貼ったりするなどシンポジウムに参加しました。
 このシンポジウムを通して、海外の人たちも考えていることは同じであること、また、中学生の考え方の質が高く、大人以上に厳しい部分も持ちあわせていることが分かりました。
 最後に、ファシリテーターの新井先生が「私は今とても充実した気持ちになっています。海外の人や中学生から多くのことを学ばせていただきました」と言われたことが印象に残っています。
多くの参加者たち
多くの参加者たち
パネリストの皆さん
パネリストの方々
会場からも意見を募る
会場からも意見を募る
 

平成29年11月16日(木)みずほ幼稚園訪問

 今日は、午前中、みずほ幼稚園の保育を参観に行ってまいりました。みずほ幼稚園は、年長組が33人の1学級、年少組は18人の1学級、教員5人の幼稚園です。この時期は、ちょうど「幼稚園ウイーク」の時期で、何人かの保護者の方が来られていました。
 三好園長先生の案内で、9:30頃から、子どもたちの園庭における「自由遊び」を見学させていただきました。ドッジボールをしている子、ままごとをしている子など、友だちと仲良く伸び伸びと活動していました。最近は幼児教育について考えることが多いせいか、「遊び」にどのような意義があるのかを考えながら見ていたのですが、子ども同士のやり取りなどから、思いやりやリーダーシップ、創造力、社会性などが育まれる仕組みがよく分かりました。
 その後、園庭や保育室を案内していただき、限られたスペースの中で、より充実した保育を行うための園のビジョンをいろいろと聞かせていただきました。
 保育室では、「作品展」が行われており、子どもたちが制作した作品を見せていただきました。段ボールや木片、四角や三角の積み木、牛乳パックなどをうまく使い、実にユニークな大作が出来上がっていました。作品を見て、改めて、子どもたちの持つ創造力の豊かさを感じるとともに、最初何から手を付けていいのか分からなかった子どもたちの制作意欲をかき立て、これほどまでの作品を完成させるまでに至る先生方の指導力に感謝します。
園庭でままごと遊びをする子どもたち
園庭でままごと遊びをする子どもたち
自ら遊びを工夫する子どもたち
自ら遊びを工夫する子どもたち
5歳児のグループが作った作品
5歳児のグループが作った作品
 

平成29年11月15日(水)PTA連合会等と教育委員会事務局との教育懇談会

 今日は、午前中、PTA連合会及び各小中学校のPTA執行部と教育委員会事務局との「教育懇談会」が行われました。
 第1部では、開会行事の後、私から、教員の多忙化に伴う勤務の適正化、学力や体力の現状、英語教育への取組など、本市の教育の現状をお話しました。
 第2部では、小学校は4つのグループに分かれ、中学校は1つのグループで意見交換を行いました。
 小学校のグループは、子どもの安全、学力・体力の向上、支援が必要な子どもたち(特別支援教育の現状、性的マイノリティ、自由プール)などについて、中学校のグループは、学力の向上、放課後活動(放課後学習、部活動)、持参品・危機管理などについて意見交換が行われました。
 どのグループにおいても、活発な話し合いがなされており、とても有効な「懇談会」となりました。
 PTAは学校の最大の支援者なのですが、今日の話し合いの様子を見ても、先進的な考えを持っておられることがよく分かりました。取り入れていきたいと思った提案も何点かあり、ありがたく思いました。
第1部 教育長あいさつ
第1部 教育長あいさつ
第2部 小学校第3部会
第2部 小学校第3部会
第2部 中学校部会
第2部 中学校部会
第2部 小学校第2部会
第2部 小学校第2部会
 

平成29年11月14日(火)学校訪問 天神川小学校

 今日は、午前中、天神川小学校を訪問し、2校時(9:30~10:15)5年3組(学級担任:松元朋歌先生)の算数の授業を参観させていただきました。
 子ども一人ひとりの表情が素直であり、担任の松元先生と子どもたちの信頼関係がしっかりと構築され、授業に向かう姿勢がとても良いと感じました。
 松元先生は、子どもに話しかけるときの表情がとても豊かで、子どもたちに指示がよく届いていると思いました。
 単元は「割合」で、最初に「めあて」(2つの県の混み具合を比べよう)を示され、電子黒板を活用して「めあて」に沿った「アクティブ・ラーニング」が展開されました。後半には、値を変えた発展問題も提示され、子どもたちは意欲的に挑戦していました。
 授業の最後に「まとめ」と「振り返り」が行われました。子どもたちの何人かが「振り返り」を発表していましたが、根拠を明らかにしながら本時の感想を述べていました。素晴らしいと思ったのは、「振り返り」の中身に指導者の的確なアドバイスがあったことです。
 その後、森田校長先生、臼井教頭先生から、不登校への取組、学力・体力の向上などについて話を伺いました。
 校長室で、5年3組児童のの「自主学習ノート」を見せてもらいましたが、多い人は5冊目に入るなど、主体的な取組が行われ、この取り組みが「授業」にもつながっているのを感じました。また、天神川小学校は、市内駅伝で女子が9連覇しているそうですが、全国体力調査において、本市の課題である「20mシャトルラン」が、全国平均を上回っている理由も分かりました。
 「学力向上」に向けた課題分析に基づく具体的な対策も確立されており、ここ3年上昇傾向にあることがよく分かりました。来年の1月26日には、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開かれますが、とても楽しみです。
グループで話し合う児童
グループで話し合う児童
校長との懇談(自主学習ノート閲覧)
学校長との懇談(自主学習ノートの閲覧)
 

平成29年11月9日(木)昆陽里小学校 研究発表会

 今日は、午後から、昆陽里小学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。
 会場には、富山県や和歌山県など市内外から多くの先生方が参加されていました。また、多くのPTAの方には、受付や会場案内などで大変お世話になりました。
 昆陽里小学校においては、「伝え合う力を高める授業づくり」を研究テーマに1. 自分の考えを持つ、2. 自分の考えを相手に分かりやすく伝える、3. 他者の考えを自分の考えと比べながら聞く、4. 他者と自分の考えの違いから新しい考えを見出す、などの「授業スタイル」の確立を目指し、研究に取り組んでこられました。
 本日は、研究の一端として、1年安田裕美教諭、3年加藤七彩教諭、6年久田浩嗣教諭が授業を公開されました。どのクラスにおいても、研究テーマに沿った、子どもたちが主体的に活動する授業が展開されていました。このようなアクティブラーニングを実践するには、周到な準備と、教師と子どもの信頼関係の構築が不可欠だと思います。
 教職員一丸となって、研究に取り組んでいただきました昆陽里小学校の先生方、ご苦労様でした。
教育長あいさつ
教育長あいさつ
 

平成29年11月9日(木)淡路地区教育委員等視察研修

 今日は、午前中、淡路市、洲本市、南淡路市から、教育長、教育委員、事務局幹部職員、淡路教育事務所長・副所長など24名が「コミュニティ・スクール」をテーマに本市に視察研修に来られました。
 第1部では、私から、本市の教育方針や教育の現状・課題・対策などについてお話しいたしました。第2部では、担当指導主事から「コミュニティ・スクール」の詳細についてお話しました。
 その後、意見交換を行ったのですが、「教職員の意識の変容について」、「地域の協力体制について」、「委員等の発掘について」、「導入時の留意点について」、「CSディレクターについて」、「児童生徒の意識の変容について」など多岐にわたり質問が出され、とても活発な意見交換となりました。
 視察研修の冒頭で淡路教育事務協議会河上会長(洲本市教育長)から、『淡路は1つになって、毎年このような研修を行っているのです』と挨拶されたのですが、大型バスを準備され、淡路の教育推進の中心である教育長を始めとするメンバーが一つになって研修される姿勢に、横のつながりの強さや淡路全体の教育の充実にかける熱い思いを感じました。
 本市にとっても、様々なご意見をいただく中で、「コミュニティ・スクール」が次のステップへ向かう大きなヒントを得ることができました。
 遠いところ、お越しいただきありがとうございました。
河上会長のあいさつ
河上会長のあいさつ
多くの参加者
淡路3市から多くの方が出席
 

平成29年11月7日(火)学校訪問 荻野小学校

 今日は、午前中、荻野小学校を訪問し、2校時(9:35~10:20)5年2組の算数の授業を参観させていただきました。少人数(17人)授業で、教室全体が、しっとりと落ち着いており、子どもたちの集中力を感じました。
 授業担当の上田先生は、声も大きく明瞭で、子どもへの指示が的確で分かりやすく、親しみのもてる話し方をされていました。
 算数の単元は「人文字」で、「Uの字(10m・6m・10m)を直線に置き換え、何人並ぶか考えよう」を「めあて」に、1. 一人で考える 2. 自分の考えを発表する 3. 隣の人と相談するなどの「アクティブ・ラーニング」が展開されていました。
 「めあて」がしっかりと明示され、子どもたち主体の授業が展開され、授業の最後に「まとめ」と「振り返り」を行うなど、荻野小学校の「授業スタイル」が確立されていました。板書も見やすく、授業で述べたことがしっかりと黒板に示されていました。
 その後、庄司校長先生、津田教頭先生から、学校経営方針や業務改善、不登校への取組、学力・体力の向上などについて、話を伺いました。
 学力については、全国調査をもとに、荻野小学校の課題(目的に応じて文章の中から必要な情報を捉えて読む)がしっかりと分析されており、その改善に向かって学力向上委員会を中心に「授業改善」に取り組んでおられることがよく分かりました。
 体力については、課題であった「20mシャトルラン」が男女とも10p以上向上するなど、授業改善が着実に進んでいることが分かりました。
実際に並んでみた
実際に並んで確かめよう
板書に明示
見やすい板書
 

平成29年11月6日(月)南中学校 研究発表会

 今日は、午後から南中学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。
 会場には、市内外から、多くの小中学校の教員や保護者などが参加されていました。
 南中学校では、「人間性豊かな生徒を育成し、確かな学力を身につける~自主性を育み『確かな学力』に繋げる~」を研究テーマに3年間に渡って研究に取り組んでこられました。
 研究を進めるにあたっては、「Q-U」を活用し、個人やクラスの特性を把握し、少人数活動における生徒一人ひとりの活躍の場を増やしたり、ICTを活用したりするなどし、生徒の興味や理解の促進に努めてこられました。
 本日は、英語(3年 単元 I have a dream 寺井教諭)と保健体育(2年 単元 陸上競技(長距離走:男女共習)植松教諭・濱川教諭)の授業が公開されました。
 どちらの授業も「めあて」がしっかりと明示され、「めあて」に沿って、子どもたちが学びの主人公となり、「主体的・対話的な授業」が展開されていました。
 子どもたちに元気があり、授業中の表情がとてもいいなと感じました。日頃からの教師と生徒の信頼関係ができているからだと思います。
 南中学校の先生方ご苦労様でした。
公開授業 体育
公開授業 体育
長距離走の様子
長距離走の様子
公開授業 英語
公開授業 英語
活動の様子
活動の様子
 

 

平成29年11月4日(土)第65回伊丹市民ロードレース大会

 快晴の秋空のもと、瑞ケ池公園周回コースにおいて「第65回伊丹市民ロードレース大会」が開催されました。
 この大会は、半世紀以上の歴史を持つ大会であり、過去には、この大会から全国高校駅伝や箱根駅伝、全日本実業団駅伝に出場する選手が育っています。中学校では、県駅伝や近畿駅伝で優勝するチームも出ています。
 今年は、小学生から一般の人まで、800人もの人が参加されました。このことを取りましても、伊丹市民の皆さんが「ランニング」に関心を持っておられるかが分かります。
 "走る"ということは、スポーツの原点であり、もっとも手軽な健康維持の手段です。いつでも、どこでもできるスポーツです。
 今日の大会には、レースとして勝ち負けにこだわって臨んだ人、健康づくりの一環として臨んだ人など様々でした。
 私も、最近、健康な生活を送るために、「睡眠・食事・運動」に気を付けており、週に3日~4日は、ゆっくりとジョギングをしたり、ウォーキングをしたりしているのですが、こうしたことが深い睡眠につながるなど素晴らしい効果があると思います。
多数の参加者が開会式に臨む
多数の参加者が開会式に臨む
スタート直後の様子
スタート直後の様子
 

平成29年11月3日(金)福井教育フォーラム

 今日は、朝5時に伊丹を出発して、指導主事数名と「福井教育フォーラム」に参加しました。会場では、伊丹の管理職の先生にもお出会いしました。
 第1部では、国立教育政策研究所総括研究官の千々布敏弥先生から「学力上位県のひみつ」と題して講話がありました。常に、学力上位県である福井県や秋田県、また、最近、急激に伸びてきている高知県などの取組について、お話を伺うことができました。一言でいえば、"授業を根本から変える"ことなのですが、アクティブ・ラーニングを形だけ実践しているのではなく、魂のこもったきめ細かな取り組みをしています。具体的には、「めあて」の明示、振り返り、ノート指導、話し合いです。これらは、本市においても取り組んでいますが、『徹底のレベル』が違うと感じました。
 第2部では、「主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善」というテーマで、千々布敏弥先生をコーディネーターに、秋田県の学力向上対策の中心であった鷲谷校長(元は県教委)、高知県の永野教育次長、福井県教育総合研究所の小和田所長によるシンポジウムが行われました。なるほどと納得のいく話ばかりだったのですが、1つ紹介しますと、全国学習状況調査に「主体的な学び」や「発表の機会」等の質問項目がありますが、教師の評価は100%でも、子どもの評価との開きがあることがあります。鷲谷校長は、「子どもたちが、先生の授業をどう見ているかが大事だ」と言われました。子どもたちが、そう感じるところまで持っていくことが重要であるということです。その他にも、多くの学びと刺激を受けた研修会でした。
多くの参加者たち
多くの参加者
千々布先生の講話
千々布先生の講話
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子
 

平成29年11月2日(木)学校訪問 鴻池小学校

 今日は、午前中、鴻池小学校を訪問させていただきました。
 まず2校時(9:30~10:25)、5年3組、橋本学級の「算数」の授業を参観しました。
 本時の単元は「平均」でした。身近な「さつまいもほり大会」のことを取り上げ、団体戦の勝敗を決めることを通して、「平均」について考えるというものでした。
 授業では、フラッシュカードや模造紙に書いたグラフなど、子ども達の興味や学習意欲を高めるための工夫がなされていました。
 最初に、「めあて」が示され、まず、その「めあて」に沿って、自分ひとりで考え、その後、隣同士で「自分の考えを伝え合う」、「理由を述べながら自分の考えを発表する」など、「主体的で対話的」な授業(アクティブ・ラーニング)が展開されていました。
 授業参観の後、校長室で、「学校運営」や「学力」などの「課題と今後の取組」について話を伺いました。学校運営では、「教職員は熱心で、子どもの課題を把握し、意欲的に指導に当たっていることや保護者がとても協力的である。学校運営協議会設置に向けた準備も進んでいる。」と聞いて、心強く感じました。
 学力面では、「自ら考え、表現する子の育成」を研究テーマに、それぞれの学年ごとの課題を明らかにし、保護者の理解を得ながら学校全体で取り組みを進めているということです。新学習指導要領の「ねらい」でもある思考力・判断力・表現力等の育成に向け、平素の「授業改善」を図っていきたいと述べておられました。
児童による説明
児童による説明
自主的に発表する児童
自主的に発表する児童
 

平成29年10月26日(木)東中学校 創立70周年記念式典

 今日は、午後から昨日の西中学校に引き続き、藤原市長をはじめ多くの来賓の隣席のもと「東中学校 創立70周年記念式典」が開催されました。
 記念式典は、全校生による見事な国歌斉唱、校歌合唱で幕を開けました。中村実行委員長、柳井学校長のあいさつの後、来賓を代表して、藤原市長と私から祝辞を述べさせていただきました。
 記念講演会では、卒業生でもある「BORO」さんから「本校を卒業して」と言うテーマでお話をいただきました。大ヒット曲となった「大阪で生まれた女」は、実は18番まであること、そして、皆が知らない1番の歌詞は東中学校当時の内容であることなどを話され、その1番を歌っていただいたのですが、みんな、興味深く真剣に聞いていました。
 また、「どんな苦しいことがあっても、それはチャンスである。幸せの入り口である」、「人間は皆プロペラのない飛行機なのかもしれない。一人では誰も飛んでいけない、誰かの愛が上昇気流となって空高く飛んでいくことができるのです」など、心に残るお話をたくさんいただきました。
 最後に、「人生は長いマラソンのようなもの。いつまでも走り続けてください」とのメッセージとともに「ランナーの靴音」を歌われ、皆の拍手が鳴りやむことはありませんでした。在校生たちは、このような活躍をされている先輩の姿を見て、大きな元気をもらったと思います。
 講演後には、BOROさんとの記念撮影が行われるなど、随所に実行委員会の皆様方の温もりが感じられるすばらしい式典でした。
中村実行委員長あいさつ
中村実行委員長あいさつ
学校長あいさつ
学校長あいさつ
 

平成29年10月25日(水)西中学校 創立70周年記念式典

 今日は、午後から市長・市議会議長・副議長、県会議員・市会議員や歴代校長、市内の校園長、教育委員、行政関係者など多くの来賓の参加のもと、「西中学校 創立70周年記念式典」が開催されました。
 式典の第1部においては、高橋実行委員長、大西学校長のあいさつの後、来賓を代表して、藤原市長と私から祝辞を述べさせていただきました。
 西中学校は、この70年間に2万人の卒業生を輩出され、その中に女優の有村架純さん(平成20年3月卒業)がおられるのですが、有村架純さんから今回の「70周年記念式典」に心のこもったメッセージが寄せられました。その内容は、「在学中の楽しかった思い出や辛かった思い出、そして、夢を持つことの大切さ、女優という仕事を通して学んだ粘り強く挑戦し続けることの大切さや感謝の気持ち」などでした。このメッセージをプロのアナウンサーが朗読されたのですが、その内容に、今、最も輝いている女優であり続けていることの訳や、多くの人に親しみを持たれていることの訳がよく分かりました。このメッセージを聞いた後輩たちにとって、大きな励みになったのではないかと思います。
 第2部では、「人工衛星プロジェクト~モノづくりはひとづくり~」と題して、東大阪市の宇宙開発協同組合SOHLA専務理事 棚橋秀行氏からご講話をいただきました。
 随所に、実行委員会の皆様方の創意工夫が感じられるすばらしい式典でした。
市長あいさつ
市長祝辞
教育長あいさつ
教育長祝辞
 

平成29年10月21日(土)教育トーク 笹原中学校区・東中学校区

 今日は、午前は笹原中学校区(笹原中、笹原小、摂陽小、ささはら幼、せつよう幼)で、午後は東中学校区(東中、緑丘小、瑞穂小、緑幼、みずほ幼)で、教育委員と地域住民(校長、教頭、学校運営協議会委員、評議員、地区コミュニティ会長、PTA会長、まちづくり協議会長など)が一同に会し、「伊丹の教育」について語る『教育トーク』が開催されました。
 この教育トークも5年目を迎え、社会総がかりによる教育推進体制が着実に整いつつあります。
 第1部では、私から、国の教育を取り巻く状況を踏まえ、本市における教育の現状、1. 教員の働き方(教員の勤務実態)、2. 学力や体力の現状、3. コミュニティ・スクールの進捗状況、4. 今後の幼児教育の方向性などについて、資料に基づき情報提供いたしました。
 第2部では、様々な教育課題について、意見交換を行いました。「教員の働き方改革」については、出席者の関心も高く、地域の方々からは「先生が意欲を持って授業や授業準備に専念できるよう役割分担していくことが必要だ」などのご意見をいただきました。
 幼児教育改革については、「大きな改革が示されているが、必要な情報が届いていない。情報提供のあり方を考えてほしい」、「幼稚園経営をしていて、少人数では、これまでできていたバスを利用した校外活動などが、保護者負担が増えてできなくなっている」など、さまざまな意見が出されました。とても活発な意見交換が行われ、意義ある「教育トーク」となりました。
全体会で報告する教育長
全体会で報告する教育長
笹原中学校区での分科会の様子
笹原中学校区での分科会の様子
東中学校区での分科会の様子
東中学校区での分科会の様子

 

平成29年10月18日(水)なかよし会(幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班合同運動会)

 秋の長雨で、「なかよし会」が開催できるかどうか心配しましたが、素晴らしい秋空のもと、伊丹スポーツセンター陸上競技場において、市内16公立幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班の園児約1,000名による「なかよし会(合同運動会)」が開催されました。
 「開会式」は、元気いっぱいの園児の「入場行進」から始まりました。園児たちのすばらしいところは、何事にも興味を持ち、力いっぱいやるところです。私も園児たちに「あいさつ」をしたのですが、園児たちは人の話をよく聞いていて、「おはようございます」と言えば「おはようございます」、「頑張ってください」といえば、「はい」と必ず返事をしてくれます。
 開会式の後、リズム演技やボール演技、フラフープと長縄を使った演技を見たのですが、片足で連続ジャンプをしながらなわとびをしたり、腰で何回もフラフープを回したり、大人でも結構難しいと思えるような「技」ができるようになっています。幼児の持つ潜在能力の高さに驚きました。
 今年は、雨の影響で、各園での「運動会」や「なかよし会」が1日延期され、準備等が大変だったと思います。行事を開催するにあたりご尽力いただきました関係者の皆様に心から感謝します。
みんなで体操
みんなで体操
色とりどりのパラバルーン
色とりどりのパラバルーン
 

平成29年10月16日(月)学校訪問 神津小学校

 今日は、午前中、神津小学校を訪問させていただきました。
 中谷校長先生から、「1年から6年まで全クラス、授業を見てやってほしい」という要望もあり、2校時は全クラス駆け足で授業を見せていただきました。開放的な姿勢をとてもうれしく思いました。どの学年も、子どもたちが伸び伸びと実に楽しそうに授業に取り組んでいました。神津小学校は、3年生と6年生が1クラス編成、その他の学年が2クラス編成なのですが、少人数(1クラス18人程度)の特色を生かし、電子黒板を使用したり、フラッシュカードを利用したり、また、特別支援教育支援員や子どもサポーター、多文化共生サポーターが補助につくなど、きめ細かな取組がなされていました。
 その後、校長室で、「学力」や「体力」面の「課題と今後の取組」について話を聞かせていただきました。学力面では、放課後学習等の実施により、基礎的な理解はとても進んでいるのですが、学んだことを生活に活かしていく「活用力」に大きな課題が見られるということです。これからの変化の激しい時代には、学んだことを自らの生活に活かしていく力が不可欠です。今、「学力向上プラン」を作成中だということですが、どのような「学力向上プラン」ができ、どのように「授業改善」が図られるのかとても楽しみです。
 3校時は、5年1組、寺澤学級の国語の授業(特別な読み方をすることば)をはじめから終わりまで参観させていただきました。
 寺澤先生の、巧みな話術や表情、子どもへの親しみのある言葉かけ等で子どもたちは意欲的に授業に取り組んでおり、とても活気がありました。寺澤先生と子どもたちの信頼関係が、しっかり構築できていることを感じました。
5年生国語の授業の様子
5年生国語の授業
多くの児童が元気に発表
多くの児童が積極的に授業に臨む
 

平成29年10月11日(水)平成29年度第2回いじめ防止等対策審議会

 本日、午前中、総合教育センター研修室で「第2回いじめ防止等対策審議会」が開催されました。
 この審議会は、年に4回開かれるのですが、本市における「いじめ防止対策」の中核的な組織でもあります。委員は、国の「いじめ防止対策推進法」を策定された関西外国語大学の新井肇教授を会長に、自治会代表、連P会長、弁護士、医師、臨床心理士、社会福祉士、学校長など様々な立場の人で構成されています。
 冒頭、新井会長から、「今、教員の多忙化が社会問題となり、国は『チーム学校』を提唱している中、伊丹市いじめ防止対策審議会は、まさにその考えを先取りする組織となっている。いじめの対応は、学校を内と外に開くことが大事だ」と挨拶されました。
 その後、本市における「いじめの認知件数」やこの6月に実施した「第1回いじめに関する実態把握のためのアンケート調査結果」など、いじめの現状について、事務局の報告をうけ、情報交換を行いました。
 委員からは、「いじめ認知件数にどのような意味があるのか」「教員の多忙が社会問題となっているが、教員はアンケート調査をどのように捉えているのか」、「このメンバーでいじめの未然防止に向けて協議するために必要なもう少し踏み込んだデータや分析結果がほしい」など、活発に質問、意見が出されました。すべての委員が、自分の考えていることを率直に発言されるなど、社会総がかりでいじめ防止に取り組む本市としては、実に意義深い会であると思います。
意見交換の様子
意見交換の様子
審議会の様子
審議会の様子
 

平成29年10月8日(日)幼稚園運動会

 雲1つない秋空のもと、市内16幼稚園と神津こども園、私立幼稚園で「運動会」が開催されました。
 私は、公立幼稚園5園を訪問させていただきましたが、どの幼稚園においても、園児が目をキラキラ輝かせ、一生懸命演技に取り組んでいました。
 公立幼稚園は、今、園児数が少しずつ減ってきているのですが、どの園においても、未就園児の出場の場面や親子演技、そして地域の方々の演技を設けるなど様々な工夫がなされ、午前中に12~13のプログラムを展開されていました。また、実に多くの保護者の方が、演技の準備や後片付けなど運動会を支えておられました。
 何園かで、「帽子取り」の演技を目にしたのですが、ある園では親が騎馬になり、子どもを背負って「帽子取り」を行っていました。また、ある園では、子ども達だけで行っていました。親子騎馬戦においては、お父さんやお母さんに背負われている子どもたちのうれしそうな表情がとても印象に残りました。
 「子ども同士騎馬戦」では、園長先生から、「今の子どもは少し闘争心に欠けるところがあるので、その闘争心に火をつけようと思って今年は子ども同士にしました」と解説をいただきました。1つ1つの演技に「ねらい」があることがよく分かりました。改めて、幼児教育の大切さを確認した1日でした。
親子で帽子とり
親子で帽子とりに参加する様子
パラバルーン
パラバルーンの演技の様子
 

平成29年10月5日(木)小学校連合体育大会

 素晴らしい秋空のもと、「第52回伊丹市小学校連合体育大会」が開催されました。
小学校の連合体育大会は、半世紀の歴史をもつ大会であり、全17小学校の6年生と伊丹朝鮮初級学校の児童が参加します。そして、それぞれの学校で創作した「組体操」や「表現」を披露し、学校対抗リレーなどの競技が行われました。
 私は、全体式に参加させていただいたのですが、午前中の最後から3つの演技と学校対抗リレーを観賞させていただきました。荻野小学校の6段ピラミッド、池尻小学校のヒップ・ホップダンスと組体操の組み合わせ、どちらの学校の演技もきびきびとした動きや完成度の高さに感動しました。また、伊丹朝鮮初級学校の表現「農楽(ノンアッ)」も観賞しました。「農楽」は、伝統芸能の1つで、豊作を願い、収穫を祝うことを踊りで表現しているのですが、23人の児童の「母国の文化や歴史」を大切にする気持ちが、背筋の伸びた姿勢に表れており、非常に心を打たれました。
 伊丹朝鮮初級学校は、戦後まもない昭和20年9月、「母国語や母国の文化・歴史を大事にしたい」という思いから創立されました。そして70年の月日が流れたのですが、その「精神」は、今日の演技からも、しっかりと受け継がれていることが分かりました。
 これからの時代は、「自国の文化や歴史を大事にしていく」とともに、「他国の文化や歴史も尊重し、共に生きる仲間として共存していくこと」が大事です。毎年、伊丹朝鮮初級学校の児童の皆さんが参加され、伝統文化である踊りを披露していただいていることは、とても意義のあることです。このような取組を通して、多様性とアイデンティティをしっかりと育んでもらいたいと思います。
演技の様子
演技の様子(池尻小学校)
伝統芸能を披露する児童たち
伝統芸能を披露する伊丹朝鮮初級学校の児童たち
 

平成29年10月4日(水)学校訪問 天王寺川中学校

 今日から、2学期の学校訪問を開始しました。今日は、天王寺川中学校に行ってまいりました。
 9時15分から10時30分までの1時間15分、早崎校長、前田教頭から、今日の私の訪問のために準備された資料をもとに、学力や体力、不登校など、じっくりと話を聞かせていただきました。実に細かい要因分析がなされており、その分析に基づく実践が始まっているということで、今後がとても楽しみです。
 不登校についても、前年度比40%になっているのですが、スクールカウンセラーなどのきめ細かな取組により、欠席がちな生徒がやまびこ館に通うようになったり、学校復帰を果たしたりするなど、具体的な話を聞かせていただきました。
 その後、3校時(10:45~11:35)、2年7組で増地教諭の数学(1次関数)の授業を参観させていただきました。
 授業に臨む生徒の姿勢が集中力があって実にすばらしいと思いました。増地先生は、声が大きく力強く、「この時間にこのことをマスターさせたい」という授業にかける情熱を感じました。
 また、電子黒板や実物投影機などで「提示される資料」が美しくて分かりやすく普段からよく使いこなされていることと、授業準備などには数学科の先生方の総力を上げて取り組んでおられるのではないかと思いました。
 「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」が求められていますが、今日の授業では、生徒たちが個々にじっくりと考え、ノートに自分の考えを丁寧にまとめていました。その後、少人数のグループに分かれて、自分の考えをそれぞれに発表し合っていました。50分の授業の密度が高く、このような授業の積み重ねが一人一人の思考力・判断力・表現力を高めるのだと思いました。すばらしい授業を見せていただきました。
電子黒板を効果的に用いた授業
電子黒板を効果的に用いた授業
グループで話し合う様子
グループで話し合う様子
発表の様子
発表の様子
 

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