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教育長の日記

平成29年4月27日(木)伊丹市立中学校給食センター                            竣工式典

 本日、多くの来賓の参加のもとに、「伊丹市立中学校給食センター」の竣工式が行われました。
 中学校給食の実施は、藤原市長3期目(平成25年から)のスタートに当たっての公約の1番目でした。
 中学校給食センターでは、最新の料理機器を使い、安全で安心な、温かくておいしい給食を、6,000食提供してまいります。
 中学校給食センターには、見学通路を設け、学校給食を生きた教材として食育を推進するとともに、生徒の地域に対する関心や理解を深めるために、「地産地消」に取り組んでまいります。
 竣工式後に、「試食会」が行われました。小あじの南ばん漬け、さやいんげんのゴマ和え、かす汁など、伊丹ならではの給食が提供されたのですが、みなさんからは、「大変おいしい」と好評でした。
 今後、各校においてリハーサルを行い6月から実施してまいります。
テープカット

木下教育長、藤原市長、相崎議長、大路伊丹市PTA連合会長
によるテープカット
中学校給食センターテープカット
来賓の皆様による給食の試食

平成29年4月25日(火)「第1回伊丹市初任者研修会」

 本日は、初任者47名と臨時講師7名の参加のもとに「第1回伊丹市初任者研修会」を実施しました。
 子どもや保護者から信頼される教師になるために研修は不可欠であり、私からは冒頭のあいさつで、「教師としての必要な資質」や「基本姿勢」についてお話しました。
 午前中の研修では、私も1コマ時間をいただき「伊丹の教育の現状」についてお話をしました。子どもたちに「主体的・対話的で深い学び」が求められていることから、先生方にも主体的な学び、対話的な学びを行っていただきました。真剣に課題に取り組む姿を見ていて改めて、「主体的・対話的」な学びの大切さを確認しました。午前中は、もう1コマ「社会人としてのマナー」について、午後からは、「服務と教職員倫理」、「情報モラル・情報セキュリティ」などについて研修しました。最後に、「こんな子どもを育てたい」といったテーマについて初任者同士で協議をしてもらいました。
 初任の先生は、教師になって約1か月が経ち、疲れが出てくる時期ですが、きりっと引き締まった表情で、元気に研修に取り組んでいました。
 真の学びには、子ども自身の意欲や達成感、感動といったものが必要だと思います。子どもの心に火をつけ、達成感を味わうことのできる教育を実践してほしいと思います。
初認者研修
真剣な表情で話を聞く初任の先生方
主体的・対話的な学びの実践
主体的・対話的な学びの実践

平成29年4月23日(日)「第61回伊丹市教育委員会杯卓球大会」

 本日、新装された伊丹スポーツセンター体育館で、「第61回伊丹市教育委員会杯卓球大会」が開催されました。
 卓球は、今、先日中国で行われた「卓球アジア選手権」女子シングルスで平野美宇選手が、リオ・オリンピックの金メダリスト、銀メダリストなどを次々に破り見事優勝するなど、国民にとても人気のある競技です。また、幼い子どもからご高齢の方まで楽しむことのできる競技でもあります。
 そのようなこともあって、今大会にも、小学生から一般選手まで200人を超える人が参加していました。
 開会式後の試合では、体育館全面に設置された27コートで熱戦が繰り広げられていました。小学生と大人が試合をするのは、他の競技ではあまり見かけないのですが、卓球ならではのよさだと思います。
 乾哮理事長から、卓球のことについて現状や歴史などいろいろと教えていただきました。競技力の向上とともに底辺の拡大に取り組んでいること、また、「大切にしている5つの心」として人間力の向上にも力を入れているということです。
 「5つの心」とは、ハイと言う素直な心、ありがとうという感謝のことば、私がやりますという奉仕のことば、すみませんという反省のことば、おかげさまという謙虚なことばです。これからも、よろしくお願いします。
開会式
開会式の様子
試合の様子
大人と試合をする中学生

平成29年4月12日(水)午後「第1回 教頭会」

 本日午後から、平成29年度「第1回教頭会」が、総合教育センターで開催されました。
 最初に、平成29年度の教育委員、事務局職員、教頭の紹介がありました。
 今年度は、9名もの多くの教諭が教頭に昇任されましたこともあり、私からは、教頭の職務として特に大事な「校長の補佐」、「人材育成」、「危機管理」についてお話しました。
 「校長の補佐」については、校長が的確な判断のもとに学校運営を行っていくためには、子どもの様子や地域の様子などをこまめに情報収集し、校長に提供することが大事であることを伝えました。
 また、「危機管理」については、学校にはさまざまな危機が潜んでいること、未然防止が大事であること、子どもの命と教員の生活を預かっているという意識を常に持っておいてほしいと伝えました。
 続いて、二宮教育次長からは、平成29年度の「人事異動について」、「予算および主要施策について」、その後、「伊丹の教育」の取り組み方針と主要事業について、学校教育に関する内容は村上学校教育部長から、生涯学習に関する内容は山中生涯学習部長から、人権教育に関する内容は柳田教育長付参事から説明しました。
教育長挨拶
教育長挨拶
教頭先生方
教頭先生方

平成29年4月12日(水)「幼稚園 入園式」

 今日は、市内16幼稚園と神津こども園で入園式が行われました。
 私は、南幼稚園の入園式に参加してまいりました。南幼稚園には、4歳児24名、5歳児2名の新入園児たちが入園しました。
 今年、みずほ幼稚園から転任された平山園長は、新入園児に対して、絵を見せながら、「元気よくあいさつをしましょう、朝ごはんをしっかり食べましょう、交通ルールを守ってください」と3つの約束を話されました。また、保護者に対して、「家庭と幼稚園の信頼関係を築き、一人ひとりのよさを伸ばしていきます」と挨拶されました。
 今、世界中で幼児教育の重要性が大きく注目されています。幼児期の教育は人格の基礎が培われるといわれています。特に、自制心や協調性、粘り強さなどの「非認知的能力」をこの時期に身に付けることが、その後の人生に大きな影響を与えるといわれています。
 友だちをたくさんつくり、本物に触れ、感動体験を積み重ね「非認知的能力」を培ってほしいと願っています。
 どんなに成長するか、とても楽しみです。
幼稚園入園式園長挨拶
平山園長による挨拶
幼稚園挨拶職員紹介
南幼稚園の先生方による職員紹介

平成29年4月11日(火)「中学校 入学式」

 今日は、市内8中学校で入学式が行われ、私は松崎中学校に行ってまいりました。
 177名の新入生は、真新しい制服を身にまとい、少し緊張気味に式に臨んでいましたがその姿がとても初々しく映りました。
 今年度、校長に着任された升井校長からは、式辞の中で、校訓である『盡己(じんこ・・・己を尽くす、ベストをつくす)』を引き合いに出し、「全てのことに全力で取り組む生徒の育成を今年度の学校教育目標にしました。一人一人が持っている『心のコップ』の中を様々な学びでいっぱいにしてください」と述べられました。
 新入生を代表して榎本美玖(えのもとみく)さんが、「新しい生活に不安もたくさんあるが、どんなときにもみんなで支え合っていきます」と力強く決意を述べられました。
 また、在校生を代表して、生徒会長の松本昴士(まつもとこうし)さんが、充実した学校生活を送るアドバイスとして、「共に過ごす仲間をたくさん作ってください」と述べておられました。
 一人一人の挨拶や国歌や校歌の合唱、式における生徒の表情や姿勢などに、何かやってくれそうな予感のする、「やるぞ」という決意のようなものを感じるすばらしい入学式でした。
新入生挨拶
新入生代表 榎本未来さんによる宣誓
在校生代表挨拶
生徒会長挨拶

平成29年4月10日(月)午後「市立伊丹高等学校 入学式」

 午後からは、「市立伊丹高等学校」の入学式に参加してまいりました。
高等学校の入学式は、ほのぼのとした小学校の入学式とは少し雰囲気が違い、とても厳粛な雰囲気が漂っていました。
 また、新入学生の姿勢や表情に、入学試験の関門をくぐり抜け市高に入学できたという「喜び」と「誇り」のようなものを感じました。
 新入生を代表して、1年2組の長勢彩未(ながせあみ)さんが、「新しく出会う人たちと信頼関係を構築し精一杯努力します。」と宣誓されました。
 今年、兵庫県立高等特別支援学校から赴任された中井校長からは、式辞の中で「実体験と本物を大切にしてほしい。志を1つにして集団で頑張ってほしい。地域の文化と風土を学んでほしい。」と述べられました。
 新入生はこれから3年間、市立伊丹高校で過ごすわけですが、「大きな夢」を実現するために、目の前の小さな目標を小刻みに1つ1つ達成して行って欲しいと思います。小さな目標の達成の積み重ねが大きな夢を実現させます。
 市高は、近年、主体的に学ぶ「探究活動」など特色ある取り組みを進めています。3年間で大きく飛躍することを願っています。
新入生挨拶
新入生代表 長勢彩未さんによる宣誓
新入生
 

平成29年4月10日(月)午前「小学校 入学式」

 今日は、昨日までのぐずついた天候とは、うって変わって良い天気のもと、市内17小学校で「入学式」が行われました。
 私は、有岡小学校の入学式に参加してまいりました。全国的に児童の数が減少傾向にある中、有岡小学校は現在も児童の数が増え続けています。そのようなことから、普通学級と特別教室等の増築工事を進めてきたのですが、この春に工事が終わりました。整ったすばらしい施設で精いっぱい勉強してください。
 新1年生144名は、担任の先生の手を引かれて、少し不安そうな表情で、目をキラキラ輝かせながら入場してきました。
 今年度、校長として赴任された春名校長からは、お祝いのことばの中で「元気よくあいさつをしましょう、交通ルールを守りましょう、お話をしっかりと聞きましょう」と3つの約束を話されました。
 山下PTA会長のお祝いのことばに続いて、在校生を代表して酒井茜音(さかいあかね)さんからは、「分からないことや不安なことは何でも聞いてください、一緒に楽しい学校生活を送りましょう」と歓迎のことばが述べられました。
 1年生の初々しい姿がとても印象に残りました。友だちをたくさん作って、何事にも積極的に取り組み、体も心も大きく成長してほしいと願っています。

平成29年4月10日(月)小学校入学式
担任の先生と手をつなぎ、ドキドキしながら入場する新入生児童
6年生代表挨拶
6年生代表 酒井茜音さんによる歓迎の言葉

平成29年4月5日(水)「第1回校園長会」

 本日午後から、平成29年度「第1回校園長会」が総合教育センターで開催されました。
 最初に、平成29年度の教育委員、事務局職員、校園長の紹介がありました。今年度は、校長に8名が昇任、事務局では生涯学習部長が変り、学校教育部参事(室長事務取扱)が新たに設けられました。また、新たに10名の指導主事が採用されました。
 職員紹介に続いて、私から1年間の学校運営は「校園長のリーダーシップ」によるところが大きいことから、「教育ビジョン」、「人材育成」、「危機管理」の3点について話をしました。
  特に「危機管理」については、子どもの生命を第一に考えた生徒指導に関する提言を基に、各学校において留意すべき事項を具体的に話しました。
 続いて、二宮教育次長から平成29年度の「人事異動について」、「予算および主要施策について」話がありました。
 また、「伊丹の教育」の取り組み方針と主要事業について学校教育に関する内容を村上学校教育部長から、生涯学習に関する内容を山中生涯学習部長から、人権教育に関する内容を柳田教育長付参事から説明しました。
 「伊丹の教育」の成否は、教育委員会と学校との信頼関係に基づく着実な取組にかかっています。しっかりと連携を図りながら、「伊丹の教育」の充実・発展に全力で取り組んでまいります。

校園長会挨拶
校園長会挨拶

校園長会挨拶
校園長の先生方
 

平成29年4月3日(月)「平成29年度 新規採用教員入所式」

 今日から平成29年度がスタートしました。
 今日は朝から辞令交付、市職員入所式、県で辞令を受けてこられた学校管理職(校長・教頭)の訪問、午後3時からは、本年度本市に採用した新規教員51名、転入者7名、指導主事9名、合計67名の「入所式」を行いました。
 冒頭、私から本市の状況を紹介した後、子どもたちや保護者から信頼される教師になるための「心構え」をいくつかお話しました。
 その後、新規教員を代表して松崎中学校の黒川拓馬教諭から教育公務員として遵守することなど「宣誓」があり、緑ヶ丘小学校の乾宏彰教諭からは、「たくましい子どもを育てていくために、私たち自身もいろいろなことにチャレンジし、子どもたちに愛情を持って寄り添っていきます。」と「抱負」が述べられました。
 「初心忘るべからず」という言葉がありますが、今の初々しい謙虚な気持ちをいつまでも持ち続けてほしいと思います。
 出発にふさわしいピリッとした入所式でした。伊丹の教育の発展のために頑張りましょう。

ピリッとした緊張感のある入所式
ピリッとした緊張感のある入所式

緑丘小 乾 宏彰教諭による抱負発表

緑丘小 乾 宏彰教諭による抱負発表

平成29年3月31日(金)「退職辞令交付、退職校園長教育委員会賞授与」

  今日で平成28年度も終了いたします。
午前9時から本年度で退職される18名の方に退職辞令を交付しました。
 そして、午後からは退職される、こども園、幼・小・中学校の校園長に、長年に渡る学校園経営に対して「教育委員会賞」を授与しました。
   今、管理職の大量退職時代を迎えており、今年度は幼稚園1名、こども園1名、小学校5名、中学校2名計9名もの管理職が退職されます。今の落ち着いた学校の雰囲気は校園長のリーダーシップによるところが大きいと考えています。ありがとうございました。
  今年度退職される先生方は、昭和50年代、経済成長のまっ只中、学校では校内暴力の嵐が吹き荒れていた時代に採用されました。
  校園長先生方は、自分ならではの教育理念を持ち、教職員を育て、自校の教育課題に全力で取り組み今の落ち着いた学校を築いてこられました。
教育委員会賞の授与のあと、お一人お一人から思い出話を聞かせていただきました。懐かしい思い出とともに先を見据えた話も聞くことができました。
 これからも、体に気を付け、伊丹の教育をご支援ください。ありがとうございました。

教育長室に一堂に会しました


お一人お一人に感謝の気持ちをこめて

平成29年3月26日(日)「佛山市派遣中学生帰国式」

  今日の午後、1週間ぶりに中国佛山市派遣生たちが、全員無事に元気に帰国しました。
  多くの保護者やご家族、学校の先生方のお出迎えありがとうございました。
  前田団長からは、「派遣生はチームワークが抜群でした。日に日に成長し、予想外の事にも積極的に臨機応変に対応していました。」
    吉川先生からは、「張教育局長から歓迎夕食会で言われた、『真実を自分の目で見極めることが大事だ』という言葉が印象に残っています。」と挨拶がありました。
  また、生徒代表の2人からは、「毎日毎日が驚きの連続で、学びの連続でした。自分の目で見て感じたことを自分の学校の生徒にもしっかりと伝えていきます。」と挨拶がありました。
  派遣生の表情や挨拶がとても自然体で豊かになっている姿を見て、異文化との出会いや体験活動が、いかに子供たちを成長させるかを確認しました。
  この1週間で大きく成長した派遣生たちは、きっとこれからの伊丹の教育に大きな影響を与えてくれると思います。

 お疲れ様でした。

一週間ぶりの対面です


 凛々しく、大きくなって帰ってきました

平成29年3月19日日曜日、20日月曜日「第12回全国高等学校なぎなた選抜大会」

 3月19日、20日の両日にわたって、「第12回全国高等学校なぎなた選抜大会」が、全国46都道府県から100校、443名の選手・監督の参加を得て、伊丹スポーツセンター体育館で開催されました。

 開会式では、藤原保幸市長から開催市としての歓迎の言葉が述べられ、続いて、全日本なぎなた連盟会長の佐藤浩市氏から、「凛とした空気の中に闘志あり(なぎなた川柳コンクール最優秀賞作品 山形県立天童高校 鈴木玲菜さん)」を引き合いに出しながら選手に熱い励ましの言葉がかけられました。

 そして、参加全選手を代表して、前年度女子団体戦優勝校の沖縄県立首里高等学校の安次嶺 心選手から「この大会を支えていただいている全ての人に感謝して、正々堂々と戦います」と力強く宣誓がありました。

 競技は2日間にわたり、個人戦と団体戦が行われたのですが、女子団体戦では、奈良育英高等学校が優勝、愛媛県立今治東中等教育学校が準優勝に輝きました。

今年も西日本勢の活躍が目立ったのですが、出場した2校ともが入賞された愛媛県勢の活躍が印象に残りました。

 選手たちの「礼儀正しいあいさつ、背筋の伸びた姿勢、気迫、一時も途切れない集中力、最後の最後まであきらめない姿勢」に、多くの人が感動をもらったと思います。

また、来年も伊丹の地でお会いしましょう。

選手宣誓

気迫、集中力

平成29年3月20日月曜日 「中国佛山市派遣中学生出発式」

 今日、午前10時から市役所1階ロビーにおいて、保護者や学校関係者の見守る中、「中国佛山市派遣中学生出発式」を行いました。

 本市と佛山市とは、昭和60年(1985年)に国際友好都市提携を結び今年で32年になります。

 毎年、3月には本市から中学生8名が佛山市を訪れ、5月には佛山市から中学生が本市に来られます。

 因みに、佛山市の人口は現在720万人、面積は3800㎢もあります。

 出発式では、私から、「自分の目で中国の文化や発展の様子を見て視野を広げてください。中国の中学生の学ぶ姿勢を肌で感じてきてください。積極的に英語で交流を図ってください」とお願いしました。

 派遣生代表からは、「中国の文化などをしっかり学ぶとともに伊丹のことをしっかりと伝えてまいります。伊丹市の代表であるという自覚をもって行ってきます」と元気にあいさつがありました。

 これからの時代は、あらゆる人々の価値を尊重し、多様な人々が「協働」しながら様々な社会変化に対応していくことが大切です。

 今回の派遣は「協働」について学ぶとてもよい機会になると思います。

 3月26日には、全員元気で帰ってきてくれることを願っています。

 いってらっしゃい。

市役所1階ロビーにて

頑張って!いってらっしゃい!

 

平成29年3月17日金曜日 「小学校卒業式」

 本日、市内一斉に小学校の卒業式が行われました。私は、鈴原小学校の卒業式に出席しました。

 以前の卒業式ではあまり見かけなかったのですが、今年の卒業式では、男子はスーツ姿、女子は袴姿の子を多く見かけました。

 一人ひとりの子どもの表情が穏やかで、きりっとしていました。

 卒業証書授与では、大橋校長から68人の卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、卒業生たちは、壇上から降りるときに「ピアニストになります。」「映画監督になります。」「物理学者になります。」「声優になります。」など、将来の夢や決意を述べていました。

 大橋校長は、クラーク博士の「少年よ大志を抱け」という言葉を引用し、「みなさんには無限の可能性があります。大きな夢や希望を持って、将来大きく羽ばたいてください」と式辞を述べました。

 上田PTA会長さんからは、先生方の指導に対して、温かい謝辞が述べられました。

最後に子どもたち全員から、歌を交えた「送ることば」や「巣立ちのことば」が述べられ、涙を流している子もいました。

 今年で退職される大橋校長先生、6年生の担任の先生、ご苦労様でした。

卒業証書授与

卒業生全員による別れの言葉

平成29年3月10日金曜日 「中学校卒業式」

 今日は、市内一斉に8中学校で卒業式が行われました。

 私は、松崎中学校の卒業式に参加してきました。厳粛な中にも、多くの子どもたちが涙を流す姿が見られるなど、とても感動的な卒業式でした。

 素晴らしい合唱やきびきびした姿勢に、これまで1つ1つのことに丁寧に全力で取り組んでこられたことがよく分かりました。

 蘆原校長からは、「歌って歩ける松中生と言い続けた3年間だった。これからの人生、継続と対話を大切に、途中であきらめることなく一歩一歩前に進んでください。継続は力なりです。」と式辞が述べられました。

 在校生の代表からは、「先輩たちから、本気で取り組む姿のすばらしさを教えていただきました。1つ1つの事を胸に刻み、後を引き継いでいきます。」と送辞が述べられました。

 4人の卒業生代表からは、「合唱を通して、みんなで1つのことを頑張る大切さを学びました。頑張ることを通して、自分に少し自信が持てるようになりました。」と答辞が述べられました。

 今日の卒業式は、「合唱」がとても印象的だったのですが、まさに蘆原校長が目指した、「歌って歩く」という3年間の歩みが象徴されているように思いました。

 全ての学校の卒業生の皆さん、後輩たちにすばらしい手本を残してくれました。

 未来へ向けて、大きく羽ばたかれることを祈念しています。

卒業証書の授与も「一人ひとりに、丁寧に」

厳粛かつ感動的な式でした

平成29年3月3日金曜日 「神津小学校 校庭芝生化」

 今日、神津小学校において、校庭4,000平方メートルを芝生化する「植栽イベント」が多くの地域住民や小学校の児童、神津こども園の園児らの参加のもと行われました。

 校庭の芝生化は、今年度から始まった「コミュニティ・スクール」の活動の一環で、「神津小学校学校運営協議会」の企画によるものです。

 当初の計画では、これほど大きな規模でなかったということですが、先生方や子どもたちの要望を取り入れ、専門家の助言をいただく中でこのような大事業になったということです。

 北川会長の類いまれなるリーダーシップと学校運営協議会委員の皆さんの知恵と行動力により、熟議を重ね、1つ1つ課題をクリアしながらここまで漕ぎつかれました。心から敬意を表します。

 「コミュニティ・スクール」のねらいは、特色ある学校づくりや学校の課題解決に、学校・家庭・地域が一緒になって取り組むことであり、神津小学校は、素晴らしい1つのモデルを示していただいたと思っております。

 このような取組を通して、学校と地域の信頼関係は一層深まってまいります。また、地域住民同士の連携も強まったのではないかと思います。何か月後に、青々とした芝生の上で走り回る子どもたちの姿を想像すると、とてもうれしい気持ちになります。

藤原市長から、ご挨拶いただきました

小学校とこども園のこども達、地域の方、保護者、教職員、みんなが協力

夏には、校庭が一面、緑の芝生になります

平成29年2月28日火曜日 「第69回伊丹市立伊丹高等学校卒業証書授与式」

 伊丹市立伊丹高等学校で、「第69回卒業証書授与式」が行われました。110年の歴史と伝統ある高校だけあって、とても厳粛な卒業式でした。

 担任の先生の呼名に対する卒業生の「返事」、送辞や答辞、式歌など卒業生・在校生の姿勢がとても凛々しく映りました。

 森井校長からは、「自分のポジションを確立するために、様々なことに興味を持ち、自分らしい学びを実現してほしい。国際的な視野を持ってグローバル社会に立ち向かってください。」と式辞が述べられました。

 私からは、「夢を実現するために、強い意志と挑戦し続ける姿勢を持ち続けてほしい。」と告辞を述べさせていただきました。

 在校生を代表して中山凜奈さんから「いつも先輩たちの姿が私たちの目標であり支えでした。大きな壁にぶつかったときは市高での学びを思い出してください。」と送辞が述べられました。

 卒業生を代表して石川和樹さんから「3年間の様々な思い出を振り返りながら、先生や家族の支えがあったからこそ今の私たちがあります。」と感謝の気持ちを込めた答辞が述べられました。

 涙を流している生徒もいましたが、笑顔の生徒が多かったように思います。これも時代の変遷かも知れません。

卒業生代表による答辞

厳粛に、かつ凛々しく

平成29年2月27日月曜日 「第6回 校園長会」

 今日は、午後から、今年度最後となる「第6回校園長会」が開催されました。

 今年度末には、園長1名、校長7名、教頭1名の合計9名の管理職が退職されます。約38年間に渡る教員生活の最後の1か月、感無量のものがあると思います。

 今日は、最初に、私から「29年度「伊丹の教育」を策定するに当たって留意したこと」をお話しました。2つめに不登校について、3つめに学力についてお話しました。

 不登校については、近年、少しずつ増加傾向にあることから、「初期対応」と「未然防止」について、資料をもとにお話しました。

 学力については、本市の課題をふまえ、今後、特に重点的に取り組むこと、即ち「授業改善」、「学力格差の是正」、「家庭学習の充実」についてお話しました。

 第1部では、「優秀教員表彰式」を行いました。今年は、6名の先生方を表彰したのですが、伊丹の教育に情熱を注ぎ、子どもたちの健全育成に全力を尽くしてこられた功績は計り知れないものがあります。6名の先生方の労をねぎらうとともに、これからも、模範となり若い先生方を育てていただくことをお願いしました。

 第3部では、村上学校教育部長から、29年度「伊丹の教育の方針及び主要施策」について説明がありました。

 第4部では、学校業務改善に取り組んでいただいた瑞穂小学校の久末千代子さん、西中学校の山本久美子さんから、「保護者のための学校ガイドブックの作成」、「校務のIT化」、「備品管理」、「教育機器室と教具室の整理」など、自校における業務改善に関する数々の取組を発表いただきました。

「伊丹の教育」「不登校」「学力」についてお話しました

優秀教員表彰式、これからも若手の範としてがんばってください

平成29年2月17日金曜日 「稲野小学校 研究発表会」

 今日は、午後から、稲野小学校で伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。

 稲野小学校の発表会が今年度、最後となったのですが、今年度は、11校もの多くの学校が授業改善に向け「研究活動」に取り組みました。

 稲野小学校では、研究を推進するに当たって、全職員で「自校の課題(自信を持って発表できない、友だちの意見をよく聞き、考えを共有することができないことなど)」を分析し、その解決に向けて、「豊かに表現し、共に高め合う子どもの育成」を研究テーマに、授業改善に取り組みました。

 本日は、その研究の成果を、1年冨士裕嗣先生、3年井之口茉里恵先生、5年拝野佳生先生に発表いただきました。

 どの学年も、発表者の意見をよく聞き、考えを深め広げることが着実に進んでいるように思いました。時間をかけて試行錯誤し、課題改善に取り組んできたことがよく分かりました。

 研究を進めるに当たっては、兵庫教育大学大学院教授吉川芳則先生には、6年間に渡ってご指導いただきました。教科書を丁寧に展開する姿勢が定着してきたように思います。

 稲野小学校の先生方ご苦労様でした。ありがとうございました。

5年3組拝野先生「想像力のスイッチを入れよう」

子ども達もよくがんばっていました

1年3組冨士先生「たぬきの糸車」

平成29年2月16日木曜日 「教育委員会賞・ふれあい教育賞」表彰式

 今日は、午後から、総合教育センターにおいて、28年度の「教育委員会賞」と「ふれあい教育賞」の表彰式を行いました。

 教育委員会賞(昭和55年創設)は、スポーツや文化など教育の分野において顕著な成績を収めた者を表彰する制度で、田村朋也選手のリオ・オリンピック出場(陸上競技4×400MR)を始め、加藤作子選手(2016ジャパンパラ水泳競技女子100M自由形優勝日本新記録)など12団体、53人を表彰いたしました。 

 ふれあい教育賞(昭和60年創設)は、花里小学校フラワーフォレスト(10年間に渡って、校内の植栽や花壇の整備)の皆さん、稲野幼稚園の吉植芙美子さん(絵本の読み聞かせ)の1団体、1個人を表彰いたしました。

 この他に、優良児童生徒顕彰(平成19年創設)として、英検や漢検などの検定試験において、他の児童生徒の模範となる成果を収めた206人を顕彰しました。昨年度と比べて30人も増えており、うれしい限りです。

 伊丹市には、このように輝かしい成績や功績を上げている人たちが多くおられ、多くの市民に感動と元気を与えていただきました。

これからもがんばってください。おめでとうございました。

2016ジャパンパラ水泳競技大会優勝 加藤作子 様

花壇の整備ボランティア  フラワーフォレスト 様

教育委員会賞、ふれあい教育賞を受賞された皆様

平成29年2月11日土曜日 「教育委員と語ろう:教育トーク 荒牧中学校区」

 今年度も、8回に渡って全中学校ブロックにおいて、教育委員が地域に出かけて行き、直接、地域の人々と教育問題について意見交換をする「教育トーク」を行ってまいりました。今日は、今年度最後の「教育トーク」を荒牧中学校区で行いました。

 第1部では、私から、学力や体力の現状、コミュニティ・スクール、幼児教育を取り巻く最新の状況などについて情報提供を行いました。

 第2部では、2つの小学校区に分かれてグループ討議を行いました。私は、荻野小学校グループに入ったのですが、教育情報の発信の仕方について、「自治会回覧の内容は素晴らしいが、両面刷りで、なかなか裏面まで目を通せない人が多いのではないか、もう一工夫欲しい」といったご意見を頂きました。また、教職員の違法行為について、教育長の見解を問われたのですが、子どもが嫌な思いをしないことが一番であり、厳しく対処する旨を伝えました。

 学力の向上については、保護者から、「小中学校とも、思考力や表現力を高めるための授業スタイル(めあてを示し、アクティフ゛ラーニンク゛を行い、振り返りをする)が確立されてきている」とのうれしいお話をいただきました。また、「本市は、土曜学習や放課後学習など、子どもが勉強しようと思えば、いつでもできる場が設けられていてありがたい」といった話も伺いました。

 最後に、スマートフォンをめぐる生々しい現状を保護者の方から伺い、ルール作りの大切さを痛感いたしました。

 教育トークを通して、改めて市民力・地域力の高さを感じました。

冒頭挨拶、今年も多くの方にご参加いただきました

荻野小学校グループでの協議の様子

天神川小学校グループでの協議の様子

平成29年2月9日木曜日 「摂陽小学校 研究発表会」

 今日は、午後から、摂陽小学校で伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。会場には、県外や市内から、幼稚園、小中学校の管理職や教員など、多くの先生方が参加されていました。

 摂陽小学校では、研究を推進するに当たって、全職員で「自校の課題(友だちとコミュニケーションがとりにくい子や、学んだことが定着しにくい子が多いことなど)」を分析し、その解決に向けて、3年間に渡って「学ぶ意欲を引き出す授業の工夫」を研究テーマに、授業改善に取り組んでこられました。

 本日は、その研究成果として、3年杉村教諭、6年鈴木教諭に授業を公開していただきました。

 3年生も6年生も、授業展開や子どもの学ぶ姿勢から、時間をかけて授業改善に取り組んでこられたことがよく分かりました。子どもたちが生き生きと活動し、「主体的・対話的で深く考える」授業が展開されていました。

 特に、感心したのは、「感想文」を綴ったノートです。6年生の全児童1人1人が綴った大学ノート(1人3冊)が廊下に展示してありました。最近の子どもは、文章の構成力が弱いと言われている中、素晴らしい取組だと思います。また、学級担任が1人1人のノートにこまめにコメントを書いておられ、子どもたちの意欲を高めることに繋がっていると思います。

 摂陽小学校の先生方ご苦労様でした。ありがとうございました。

6年生国語科「海の命」鈴木教諭の授業、廊下にもあふれんばかりの参観者でした

3年生国語科「モチモチの木」杉村教諭の授業

平成29年2月6日月曜日 「学校訪問 笹原小学校」

 今日は、午前中笹原小学校5年3組(佐々木先生)の国語(単元:「一枚の写真から」)の授業を参観しました。

 まず、授業の最初に、全員が「立腰(りつよう)」をして、10秒間、精神統一を図っていました。

 全員で、本時の「めあて」を確認し、「めあて」に沿った授業が展開されていました。担任の先生と子どもとの信頼関係ができているのか、授業における子どもの活動が生き生きとしているのが印象的でした。

 また、グループ討議では、活発に意見交換を行い、一人で考えを膨らませるときは静かに考えるなど、「動と静」のメリハリがありました。ICTも効果的に活用され、ビジュアルで鮮明な写真を提示したとき、「オー」という子どもの声が上がっていました。

 3学期に訪問した学校は、すべて、授業スタイルがしっかりと確立され、子どもたちが「主体的に学ぶ授業」が展開されていましたが、今日の国語も、まさに「主体的・対話的」な授業でした。

 最後に校長室で、荻原校長、杉本教頭から、私の学校訪問のために用意された資料に基づき、学力や体力の向上、また、問題行動や不登校、教員の授業力向上に向けた、具体的な取組を伺いました。1つ1つが、自校の課題に基づくもので、先生たちみんなで知恵を絞り考えられたということです。先生方の意識改革が大きく進み、着実に課題改善が図られていることがよく分かりました。

効果的にICTを活用していました

一枚の写真から、子ども達のイメージがどんどん広がります

平成29年2月5日日曜日 「教育委員と語ろう:教育トーク 南中学校区」

 今日は、南中学校で校区内の幼稚園2園、小学校2校、中学校の教育関係者(校園長・教頭・教諭)、学校評議員、PTA関係者(会長・副会長など)、自治会長、まちづくり協議会会長などが一堂に会し、教育委員と膝を交えて教育について自由に語る「教育トーク」が開催されました

 第1部では、私から、学力や体力の現状、コミュニティ・スクール、幼児教育を取り巻く最新の状況などについて情報提供を行いました。

 第2部では、2つの小学校区に分かれてグループ討議をしました。私は、南小学校グループに入ったのですが、南小学校では、今、コミュニティ・スクール(CS)の指定に向けて準備を進めておられることから、「CS」に関してとても関心が高く、多くの意見が述べられました。「CS」をこれからの学校運営の核とし、学校にとっても、地域にとってもメリットのあるものにしていこうという姿勢が伝わってまいりました。

 また、学力問題では、家庭における学習習慣を確立するためにどうすれば良いか、親の姿勢などについて活発な意見交換がなされました。

 幼児期の教育のあり方についても、社会変化に伴って、早期から幼児教育を受けさせたいという親が増えていくことや、今、非認知的能力(自制心や協調性・粘り強さ)が注目されているが、本市の幼稚園では、これまでも力を入れてきたことなどが紹介されたり、保育所と幼稚園の合体など、先を見越した意見が出るなど、幼児教育に対する関心の高さを感じました。

あいにくの雨天でしたが、たくさんの方にご参加いただきました

有岡小学校グループの意見交換

南小学校グループの意見交換

平成29年2月2日木曜日 「学校訪問 松崎中学校」

 今日は、午前中、松崎中学校2年1組で国語(単元:意見文を書く)の授業(廣教諭)を参観しました。

 学校へ着くやいな、2校時の授業の前に、休み時間の校内の様子を見せていただきましたが、生徒の表情、服装、挨拶など、すばらしいと思いました。学校全体がとても美しくしっとりとしていました。この落ち着いた雰囲気が学習における集中力の原点だと思います。訪問をする度によくなっているのが分かります。

 私たちの社会では異なった2つの意見が対立するような問題が多くありますが、今日の国語の授業は、「日本語は縦書きと横書きのどちらがよいか」というテーマで、根拠を明らかにしながら自分の考えを書く授業でした。

 これまでに学習したことを生かして、一人一人が黙々と文章の作成に取り組んでいました。まさに子どもたちの主体的な活動です。その後、4人グループで自分の意見を述べ合い、班として、どの意見文を全体で発表するのかを決め、班の代表者が実物投影機を使って、皆に説明していました。一人一人の発表を受けて、廣先生が、意見文の優れているところをしっかりと押さえていたのですが、この作業が、意見文をより優れたものにしていくために有効だと感じました。

 最近、訪問した学校において共通していたことは、「主体的・対話的で深い学び」といった授業スタイルがしっかりと確立され、子どもたちが主体的に学ぶ授業が展開されていたことです。

 その後、校長室で、蘆原校長から、私の訪問のために作られた「学校訪問資料」に基づき、学校評価の結果など客観的なデータを基に学校の課題や今後の取組等を伺いましたが、実にきめ細かい取組が成されています。

 校長が変れば先生が変わる。先生が変れば生徒が変わる。と言われますが、まさにその通りで、今日の生徒の姿を見てそのことがよく分かりました。

先生の一言で班での話し合いが活性化します

拡大投影機を使ってクラス全体に意見を発表します

平成29年2月1日水曜日 「学校訪問 天神川小学校」

 今日は、午前中天神川小学校5年4組(末広先生)の算数(単元:「割合」)の授業を中心に5年生全クラスの授業を参観しました。どのクラスでも、電子黒板や実物投影機などICT機器が有効に活用されていました。

 最近、訪問した学校において共通して感じることは、授業スタイルがしっかりと確立され、子どもたちの主体的な学びが展開されていることです。

今日の算数の授業も、まさに「主体的・対話的で深い学び」でした。末広先生は、一人でしっかりと考える時間をとり、その後グループで意見交換をし、班の代表がまとめを発表するのですが、発表者の発言をしっかりと聞く姿勢もできていました。

 今日の授業で印象に残ったのは、先生が、指示したことを子どもが理解できているかを1つ1つ確認しながら授業を進めていたことです。また、机間指導をしながら、きめ細かくアドバイスを行っていたことです。

 その後、体育館で「図工展」を鑑賞したのですが、スケールの大きさ、1つ1つの作品の素晴らしさに圧倒されました。天神川幼稚園の園児も見学に来ていましたが、ぜひ、多くの方に見ていただきたいと思います。

 最後に校長室で、大橋校長、臼井教頭から、訪問資料に基づき、学校経営や課題改善に向けた取組などを伺いましたが、先生方の意識改革が大きく進み、着実に課題改善が図られていることが分かりました。

グループ学習にも、きめ細かい指導が入ります

グループごとに、工夫しながら考えをまとめていきます

迫力のある「図工展」、幼稚園児も一緒に鑑賞しました

平成29年1月30日月曜日 「学校訪問 鴻池小学校」

 今日は、鴻池小学校5年1組(宗野学級)の国語の授業を参観しました。

 教科書の「想像のスイッチを入れよう」(下村健一 作)という長文を読んで、段落を分け、分けた理由を考える授業でした。

 今日の授業は、子どもたちが主体的に学ぶ授業でした。事前に、実にきめ細かく、授業展開が考えられていると思いました。

 宗野先生の児童に対する説得力のある語りかけや、興味を高めるための話が、子どものやる気や集中力につながっていると感じました。

 また、一人学び(一人で段落とその理由を考える)の時間がしっかりと確保され、その後、4~5人のグループでホワイトボードに班としての「考え」をまとめていくのですが、意味のある活発な意見交換が行われ、普段からよくホワイトボードを使いこなしていると思いました。

 その後、竹垣校長から、私の学校訪問のためにまとめられた資料を基に、子どもたちや保護者、教職員の様子、朝学習や授業改善など学力向上プランの進捗状況、学校評価から見えてきたもの、コミュニティ・スクールの設置に向けた取組などの話を伺いました。実にきめ細かな取組をされていることがよく分かりました。

ホワイトボードをはさんで、活発な意見交換

クラスのみんなの前で発表し、さらに考えを深めます

平成29年1月29日日曜日 「教育委員と語ろう:教育トーク 松崎中学校区」

 今日は、午前中、松崎中学校で校区内の幼稚園3園、小学校3校、中学校の教育関係者(校園長・教頭・教諭)、学校評議員、PTA関係者(会長・副会長など)、自治会長、社会福祉協議会会長などと教育委員が教育問題について自由に語る「教育トーク」が開催されました。

 会場の松崎中学校は、清掃が行き届き、部活動に来ている生徒が廊下の雑巾がけをしている姿がとても印象に残りました。

 今、本市の子どもの現状は、どの学校もとても落ち着いています。これは、子どもの教育に携わる大人が、子どもを取り巻く状況を把握し、本市教育の目指す方向を共有し、総がかりで子どもの教育に関わっているからだと思います。

 そのようなことから、第1部では、私から、学力や体力、コミュニティ・スクール、幼児教育を取り巻く最新の状況などについて情報提供しました。

 第2部では、3つの小学校区に分かれてグループ討議をしました。私は、花里小学校グループに入ったのですが、学力格差にどう向き合うのか、花里小学校が、近年、全国体力調査において良い結果を出している要因(スポーツ21の取組、学校における業間の取組など)について紹介されました。

 また、コミュニティ・スクールについては、これまで7回に渡り学校運営協議会を実施する中、おやじの会を組織し、本格的な土俵を再現したことや今後、活動をより充実したものにするためにはどうすれば良いかについて意見交換されました。この地区は、地域行事やスポーツ21の活動が盛んで、「放課後子ども教室」が、年間35回実施さています。

 地域の人の話を伺って、改めて、一人の子どもの成長に、実に多くの大人が関わっていただいていることを確認しました。

幼稚園、小学校、中学校それぞれ特色ある取組が印象的なブロックです

花里小グループの「熱い」話し合い

平成29年1月27日金曜日 「鈴原小学校 研究発表会」

 今日は、午後から、鈴原小学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。会場には、市内の幼小中の管理職や教員など多くの先生方が参加されていました。

 鈴原小学校では、研究を推進するに当たって、全職員で「自校の課題(書く力や読む力、子ども同士で高め合う力、自分の考えを表現する力)」を明らかにし、その解決に向けて、「自ら考え、学び合う子を育てる」を研究テーマに、3年間に渡って授業改善(国語)に取り組んできました。

 本日は、1年山本愛教諭、4年荒東あぐり教諭、5年政処布紗教諭の公開授業をとおして、その研究成果を発表されました。

 どの授業においても、子どもたちが生き生きと活動し、研究テーマに沿って、「主体的・対話的で深く考える」学習が展開されていました。また、3人の先生方の声が大きく、子どもへの指示がとても分かりやすかったことが印象的です。子どもが他者の発言をしっかりと聞く姿勢もできていました。

 大橋校長が、「本校は若手が多いが、研究を通して若手教員の指導力が確実に向上しました」と言われたことも、とても印象に残りました。

 鈴原小学校の先生方ご苦労様でした。ありがとうございました。

1年生「しらせたいなカードで、鈴原小学校の「いきもの」を知らせよう」

4年生「3年生にクラブのよさを伝えよう」

5年生「提案書を書いて、班のつどいを「超変革」!」

平成29年1月26日木曜日 「学校訪問 荻野小学校」

 3学期も時間の許す限り、現場に足を運び、私の目で見た授業中の子どもの様子や学校の先生方の努力を伝えてまいりたいと考えています。

 今日は、荻野小学校5年1組の少人数指導(18人と14人)による算数(単元:割合)の授業を参観しました。

 一言で言えば、どちらのグループも授業スタイルが統一され、授業展開がよく考えられた素晴らしい授業でした。

 今、「主体的・対話的で深い学び」が求められていますが、まさに今日の授業は、一人学びを大切にし、トリオトーク(3人で考えを深め合い)を行い、問題解決につながる手がかりを見つける(深い学び)など「アクティブ・ラーニングの視点」を踏まえた授業そのものでした。

 また、一人一人の子どもに集中力を感じたのですが、一人学びの時に先生が机間指導をしながら、赤丸をつけたりアドバイスをしたりするなど、きめ細かな対応が子どものやる気や集中力に繋がっていると思います。

 授業を見た後、体育館で行われている「図工展」を鑑賞したのですが、その作品の完成度の高さ、子どもたちの感性の豊かさに感動しました。

 最後に校長室で、宮谷校長、庄司教頭から、荻野小学校の取組について、プレゼンを使って紹介されましたが、機関車型リーダーシップから新幹線型リーダーシップ(どの車両にもエンジンがついている)に変わってきており、「チーム荻野」としての取組が確立されてきていることがよく分かりました。

一人学び

トリオトーク

 

平成29年1月16日月曜日 「第6回 教頭会」

 今日は、午後から、第6回教頭会が開催されました。

最初に、私から、最近、特に気になっている「子どもの貧困」と、「学力の向上」について話をしました。

 「子どもの貧困」については、貧困率が16.3%であることから、クラスの中に貧困状況にある子が6人ほど存在すること。子どもの貧困は、心の安定を奪い、自尊感情を低下させること、また、我々が親から教えてもらった「あいさつ」や「時間の使い方」「我慢すること」などを学ぶ機会が奪われてしまうといった実態を話しました。そして、このような子どもたちに一番必要なものは、一緒に考え支えてくれる人の存在であり、教師は「心の支え」や「学び直し」の機会を与える存在になってほしいとお願いしました。

 「学力の向上」については、不利な状況にあるにもかかわらず「成果を上げている学校」の特徴などについて話をしました。

 その後の研修では、兵庫県立特別支援教育センター堀井美佐主任指導主事から、「管理職のための特別支援教育」と題して、特別支援教育およびインクルーシブ教育システムの構築にかかる「基本的な知識」や「配慮事項」についてご講話をいただきました。  

 合理的配慮の最たるものである「分かる授業」について、「指導内容が分かるだけではなく、指示内容が分かることが大事だ」と言われたことが印象に残りました。

冒頭に「貧困問題」「学力の向上」について話をしました

兵庫県特別支援教育センター堀井美佐主任指導主事からのお話

平成29年1月7日土曜日 「消防出初式」

 穏やかな冬晴れのもと、午前10時から、昆陽池公園多目的広場で、約2,000人の市民の参加を得て、「消防出初式」が行われました。

 消防署員や消防団員のキビキビした行動に、正月で緩んでいた気持ちがピシッと引き締まりました。

 昨年は、熊本地震を始め全国各地で地震が発生し、また、年末には糸魚川市で大火災も起こりました。このような災害は、いつどこで起こるか分かりません。平素から、備えや心構えをしっかりと行い、もし、災害に見舞われるようなことがあれば、被害を最小限に抑えることが大切です。

 「出初式」の第1部では、ありおか幼稚園、伊丹幼稚園、神津こども園の「幼年消防クラブ」が、消防長から表彰を受けました。

 第2部では、公私立幼稚園・こども園児、総勢1,300人による「幼年消防クラブ」のパレードや演技が行われました。

 園児たちは、法被(はっぴ)を身にまとい、纏(まとい)をかざし、元気いっぱい行進してくれました。幼い時から、このような行事を通して、防災に関心を持つことは、とても素晴らしいことだと思います。

 今年も災害のない穏やかな年になりますように心から願っています。

お揃いの法被で、元気いっぱいに行進

公私立幼稚園・こども園が一堂に

平成29年1月5日木曜日 「第5回 校園長会」

 新年明けましておめでとうございます。

 今年もできるだけ、タイムリーな教育情報を迅速に発信してまいりますのでよろしくお願いいたします。

 今日は、午後から、第5回校園長会がありました。最初に、私から、新年のあいさつを申し上げた後、最近、特に気になっている「子どもの貧困について」と、「学力の向上について」話をしました。学力の向上については、「福井教育フォーラム」に参加し学んできた、「学力・体力・勤勉性」など、福井県が「知・徳・体」の全ての領域において成果を上げている取組の秘訣等について話をしました。

 講演では、武庫川女子大学准教授 橋詰和也氏から、「インクルーシブ教育システムの構築をふまえた学校経営について」ご講話をいただきました。  

 橋詰氏は、ユーモアを交え、具体的な例を引き合いに出しながら、分かりやすく特別支援教育について語られました。

 また、インクルーシブ教育システムの構築を通して、校園長としての「子どもを伸ばす視点」や、学校経営の在り方(説明責任と結果責任など)をご講話いただきました。

 「合理的配慮」や「基礎的環境整備」について、また「個別の教育支援計画」について理解を深めることができました。

年初のすがすがしさと緊張感のある校園長会

講演は、武庫川女子大学准教授 橋詰和也氏の講話

ユーモアを交えて「インクルーシブ教育システムの構築」に係るお話

平成28年12月17日 土曜日 「教育トーク 北中学校ブロック 西中学校ブロック」

 今日は、駅伝競走大会のあと、午前中は、北中学校ブロックで、午後からは、西中学校ブロックで、市民と教育委員が伊丹の教育について自由に語る「教育トーク」が行われました。

 第1部では、私から、本市の学力や体力の現状、コミュニティ・スクールや幼児教育のあり方などについて情報提供しました。

 第2部は、フリートークを行ったのですが、それぞれの校区(地域)の課題を反映したものとなりました。

 神津小学校ブロックでは、学力や体力の向上、また、コミュニティ・スクールにおける具体的な取組などが話題となりました。特に、近年の子どもの数の減少に伴い1学年1学級になっている現状について、様々な意見を伺いました。しかし、神津地区は、最近では人口増加に転じ100人程増えてきているということです。スカイパークやこども園、神津センターなどの計画的な街づくりが功を奏しているのかもしれません。うれしい限りです。

 また、その他の地域でも、これからは、学校・家庭・地域の連携が不可欠であることからコミュニティ・スクールについて関心が高く、いろいろな意見が出ていました。また、幼児教育について意見を伺うことが出来、とても参考になりました。

学力、体力、コミュニティ・スクール、幼児教育等について情報提供

たくさんの話の輪が広がった、フリートーク

 

平成28年12月17日 土曜日 「第66回伊丹市民駅伝競走大会」

 風もなく、すばらしい冬晴れのもと、小学生から一般まで、男女合わせて47チームもの多くのチームの参加を得て、「第66回伊丹市民駅伝競走大会」が瑞ヶ池公園周回コースで開催されました。

 ここ数年、小学生のチームが年々増えてきていることは大変うれしいことです。

 駅伝は、陸上競技の中でも、唯一の団体競技であり、一本のタスキにチームの思いを込め、他のランナーのことを考え、自らの責任を果たしていく、とても魅力のある競技です。

 この大会は、昭和25年に第1回大会が行われて以来、66年の歴史を重ねる由緒ある大会で、過去には、中学校では、阪神や県、近畿大会で優勝するチームも出てきています。また、全国高校駅伝や箱根駅伝などに出場する選手も育っています。

 今年のそれぞれの部における優勝チームは、小学校男子の部「天神川A」、小学校女子の部「天神川A」、中学校男子の部「荒牧中学校」、中学校女子の部「天王寺川A」、一般高校男子の部「伊丹西高校」、一般高校女子の部「伊丹北高校」でした。

 多くの皆様に応援をいただきありがとうございました。

全力で、一本のタスキをつなぐ

抜けるような青空の下、47チームもが参加

多くのスタッフの協力と応援の方々の声援

平成28年12月2日 金曜日 「学校訪問 桜台小学校」

 早いもので、「師走」に入り、2学期最後の学校訪問となるのですが、午前中、桜台小学校を訪問しました。

 学校に着くと、子どもたちから先に、「おはようございます」と元気なあいさつがありました。子どもたちのこの姿勢に、とてもさわやかな気持ちになりました。

 早速、5年3組の「算数(少人数)」の授業を参観しました。「算数」の授業は、兵庫型教科担任制を活用され、村上先生が5年生全クラスを受け持っていました。

 少人数のためか、クラスの中がとてもしっとりとして、落ち着きを感じました。

 また、子どもたちの理解を促進するための、実物投影機や、シール、針金、竹串などの教材教具の工夫がとても素晴らしいと思いました。「算数がおもしろい」と子どもが思って、授業に集中しているのは、このような丁寧な準備があるからだと思います。

 授業は、最初に「めあて」が示され、「めあて」に沿って、アクティブ・ラーニング(1人で考える→2人で話し合う→4人で話し合う→発表する)が展開されていました。

 グループ討議などでは、意見交換が活発に行われ、発表者も自分の考えをしっかりと述べることができていました。

 一人ひとりの子どもを大事にした、とてもいい授業だったと思います。

2人で話し合い。シールや針金、竹串などが子どもの理解を促進

子どもが、根拠をあげて発表。実物投影機も活用されます

平成28年11月30日 水曜日 「学校訪問 昆陽里小学校」

 今日は、午前中、昆陽里小学校を訪問してまいりました。

 学校に着いてすぐに、5年1組戸田学級の「算数」の授業を参観しました。

 教室へ入って感じたことは、黒板の周りが、とてもすっきりとしているなど、ユニーバーサルデザインへの配慮を感じました。

 2時間目の「算数」の授業が始まると同時に、5分間、2桁×2桁の計算問題20問を全員が全力で解いていました。すごい集中力を感じました。このような基礎基本の繰り返しもとても大事だと思います。

  授業は、子どもたちの主体的な学びが保障されており、しかも、教師が指導すべきポイントは、しっかりと押さえられていました。また、子どもの理解を促進するために、有効に電子黒板が活用されていました。とても、いい授業だったと思います。

 その後、校長室で、峰松校長先生から、学力の向上に向けて、「校時表の変更」や、金曜日の6校時に「復習タイム」を設定し、学校全体で取り組むことなど、全職員で共通理解を図ったこと、PTAにおいても、学力向上委員会を中心に、学力向上に向けて、家庭における具体な取組をすすめていることなどの話を伺いました。

 学力向上に向けて、学校・PTAが、一丸となって取り組もうとしている姿勢を感じました。

主体的な学びを促すグループワーク

クラス全員の前で、根拠を示しながら発表

効果的にICTが活用されていました

平成28年11月28日 月曜日 「第4回 校園長会」

 今日は、午後から、「第4回 校園長会」が行われました。

 最初に、私から、次期学習指導要領の重要な柱の1つである「カリキュラム・マネジメント」と、「学びに向かう力」についてお話しました。

 「学びに向かう力」については、家庭における「予習・復習」などに課題があることを踏まえ、主体的に学びに向かう力を育むためには、「どのような取組が必要なのか」などについて話ました。

 その後、高槻市教育委員会事務局副主幹山本佐和子氏を講師に、「キャリア教育における縦と横の連携強化に向けて」と題して、実践事例を中心にご講話いただきました。

 高槻市では、「子どもたちが人間関係をうまく作ることが出来ない。学ぶ意味を見いだせない」、などの課題改善に向けて、小学校1年生から中学校3年生まで9年間の一貫した「社会参画力の育成」を核にしたプログラムの取組状況や、子どもの変容、成果などを具体的にご指導いただきました。

 本市においても、同じような課題を抱えており、とても学びの多い研修となりました。

今年1年間の思いと感謝もこめつつ

高槻市の山本先生から、実践事例を中心に「熱い」お話いただきました

平成28年11月26日 土曜日 「笹原小学校 創立50周年記念式典」

 今日は、午前中、国会・県会・市会の議員や歴代校長、市内の校園長、教育委員、行政関係者など多くの来賓の参加を得て、「笹原小学校 創立50周年記念式典」が盛大に開催されました。

 笹原小学校は、これまで「縦と横の連携」を大切にした教育を推進してきたのですが、本日の式典においても、オープニングにおける「ささはら幼稚園」や「野間幼稚園」の園児のかわいい合唱、「笹原中学校」の生徒による、駐車場の整理や受付、来賓の案内などが行われていました。

 このような、いろいろな場面における幼小、小中の連携は、「校種間の接続」を円滑にしていると思います。

 式典の第1部では、オープニングに引き続き、藤原市長等からの祝辞、記念品の贈呈、6年生全員による「合唱」が行われたのですが、その素晴らしい歌声に感動しました。

 第2部では、児童文学作家の井上林子氏から「心に物語を」と題して、ご講話をいただきました。

 井上氏は、笹原小学校の出身(第21回卒業生)で、自分の小学校時代の思い出や、文学作家となったきっかけ、好きな本やオススメの本などをやさしい穏やかな口調で語られました。講演を聞いていた6年生などは、「本を読んでみたいな」という気になったのではないかと思います。

 随所に、実行委員会の皆様方の創意工夫が感じられる素晴らしい式典でした。

幼稚園児たちのかわいい合唱

児童文学作家の井上林子氏のご講演会

平成28年11月25日 金曜日 「桜台幼稚園 研究発表会」

 桜台幼稚園で、伊丹市教育委員会指定の研究発表会が行われました。

 今、幼児期における教育の重要性が世界中で注目をされています。幼児期において、「粘り強さ」や「協調性」などの能力(非認知能力)を培うことが、その人の将来に大きな影響を与えることが様々な研究者の研究から明らかになっています。

 そのような中、桜台幼稚園においては、「運動遊びを通して、友だちと思いを伝え合う力を育てる保育の実践」を研究主題に3年間に渡って研究を進めてこられました。

 研究発表会には、本市の幼稚園関係者や小中学校だけでなく、舞鶴市や私立幼稚園の先生など、実に多くの方が参加されていました。

 私も、午前中、運動遊び等の保育を見学したのですが、桜台幼稚園は、4歳児5歳児とも複数学級あり、1クラスの人数も多いことから、ドッジボールや長縄とび、砂場遊びなどに、子どもたちが群れて遊ぶ姿に活気がありました。

 約1時間という長い時間を、飽きることなく、走り回り、ドッジボールに没頭する子どもたちの姿を見て、子どもは遊びを通して、「探求心」や「社会性」、「創造力」などが培われていることを確信しました。

全身の力でボールを投げる、5歳児のドッジボール

ドッジボールが終わって「話し合い」

平成28年11月24日 木曜日 「学校訪問 摂陽小学校」

 今日は、午前中、摂陽小学校に行ってきました。校内は、清掃が行き届き、ゴミ1つなく、教育環境がとてもよく整備されていました。

 学校に着くとすぐに、2時間目の5年1組寺澤学級の「国語」の授業を参観したのですが、掲示物やカバン等が整然と整理されており、寺澤先生が細部にまで気を配って、子どもの心や学習規律を育んでおられることを感じました。

 学習に取り組んだり、先生の話を聞いたりする子どもの姿勢を見て、教師と子どもたちの信頼関係がしっかりと築かれていると思いました。

 今日の国語の授業も「アクティブ・ラーニング(AL)」が展開されていましたが、グループ討議や話し合ったことの中間発表が目的でなく、子どもたちの考えを深めるための手段として活用されていました。ここがポイントだと思います。「AL」は1つの手段であって、目的は、子どもたちの考えを深めることです。

 また、板書が丁寧で美しく、ことば使いも明瞭で分かりやすい指導が行われていました。また、最初に示された「めあて」を子どもたちがしっかりと理解し、子どもたちの活動が中心の授業でした。

 その後、校長室で学校長から学力向上に向けた話を聞いたのですが、課題改善に向けて、学校全体で取り組もうとしていることがよくわかりました。

前時に各グループが発見した、「秋」の画像を確めます

各グループでまとめている「秋の表現」の中間発表

最後に各グループでまとめた内容を発表 

 

平成28年11月19日 日曜日 「福井教育フォーラム」

 今日は、午前5時に車で伊丹を出発し、指導主事3人と「福井教育フォーラム」に参加してきました。

 伊丹から福井まで約250km、車中から見る山々の紅葉の美しさに心が洗われました。

 研修会の第1部では、お茶の水女子大学教授の耳塚寛明氏から「学力格差への社会学的接近」というテーマで、学力格差の要因や、学力格差を埋めるために何をすべきか、また、学力格差の是正に効果を上げている学校の具体的な取組を科学的分析に基づくデータを使って、分かりやすくご講話いただきました。

 第2部では、「考えよう これからの学力向上に大切な方策」といったテーマで、文部科学省初等中等教育局教育課程課長の合田哲雄氏ら3人によるシンポジウムが行われました。

 合田課長からは、学習指導要領改訂の背景などについて情報提供がありました。

 私は、元中学校長で福井県の「授業改善」の中心となって取り組んでこられた小林美佐子氏(数学)からの「協同性」の構築の話がとても印象に残りました。

 「協同性」を構築するために、「縦持ち」がとても有効であり、福井ではこのやり方が当たり前だと思っているが、他府県の先生からすると、決して当たり前でないことや、福井の「数学」が極めてよい結果を出している背景のようなものが分かりました。

 この話は、また、校園長会などで機会があればお話したいと思います。多くのことを学ぶことが出来た研修でした。

シンポジウムにおけるパネリスト

シンポジウムにおけるパネリスト

平成28年11月17日 木曜日 「桜台小学校 研究発表会」

 今日は、午後から、桜台小学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。

 会場には、市内の小中学校の管理職や教員はもとより、岡山県、高知県などからも多くの先生方が参加されていました。

 また、多くのPTAの方が、駐車場の案内やお客様の接待を行っておられました。

 桜台小学校においては、研究を推進するに当たって、全職員で自校の課題(1.自ら考えて学習することが苦手、2.聴く力がない、3.我慢が足りない、4.仲間の発言から考えを深めるに至っていない、5.自尊感情が低いなど)を明らかにし、課題解決に向けて、「グループ活動を効果的に活用しながら主体的に学ぶ子の育成」を研究テーマに掲げて取り組んできました。

 本日は、2年生山室教諭(保健体育)、4年生佐藤教諭(国語)、6年生谷口教諭(理科)が授業を公開しましたが、どの授業においても、研究テーマに沿って、子どもたちが生き生きと活動し、主体的に深く考える授業が展開されていました。

 その後の分科会においても活発な意見交換が行われていました。

 授業改善に向けた先生方の意気込みを感じました。

 桜台小学校の先生方ご苦労様でした。

理科の公開授業では、生徒同士の話し合いや実験が行われました

分科会では公開授業について協議されていました

岡山や高知等、市内外から多くの方が参加されました。

平成28年11月16日水曜日 「PTA連合会等と教育委員会事務局との懇談会」

 今日は、午前中、PTA連合会及び各小中学校のPTA執行部と教育委員会事務局との「教育懇談会」を行いました。

 第1部では、開会行事の後、私から、学力や体力など本市の教育の現状をお話しました。

 第2部では、小学校は3つのグループに、中学校は1つのグループに分かれ意見交換をしました。

 小学校の部は、子どもの安全(交通安全指導、通学路の安全点検、安全・安心見守りカメラやまちなかミマモルメ)、学力・体力の向上、ユニーバーサルデザインなどについて、中学校の部は、家庭学習の部屋、部活動などについて意見交換をしました。どのグループの話し合いも、行政に対しての要求ではなく、子どもの教育に携わる当事者としての建設的なもので、とても有意義な会となりました。

 最後に、各グループの代表が「協議のまとめ」を発表されましたが、実に分かりやすく説明され、意識の高さを感じました。

 今、どこの学校も大変落ち着いているのですが、今日の協議の様子を見ていて分かったのですが、その背景には、それぞれの学校おいて、PTAが課題意識を持って取り組んでいただいていることがあると思います。

学校種、テーマごとに車座になって座談会

こちらは「中学校部会」懇談の内容は、多岐にわたります

最後に、各グループの代表者が懇談内容を発表

平成28年11月15日火曜日 「学校訪問 荒牧中学校」

 今日は、午前中、荒牧中学校を訪問しました。校内は、清掃が行き届き、雑巾で拭いたように、廊下や階段が光っていました。

 2年6組の「数学」の授業を参観しました。

 最近は、どこの学校においても「アクティブ・ラーニング」が定着してきているのですが、今日の授業も生徒の主体的な学びが重視されていました。

 教科担任の森本先生は、持ち前の「明るさと元気さ」を前面に出しながら、大きな声で、しっかりと本時の学びのポイント(めあて)を押さえておられました。

 授業を受ける生徒の姿勢は、とても積極的で、グループの中で考えたことを、代表が実物投影機を使って説明し、その説明を教師が他の生徒に分かるように補完していました。

 最後には、振り返りもしっかりと行われていました。

 その後、校長室で学校長から教頭を交えて、課題への取組を伺いました。

 1.「学び合い学習の授業の進め方」、2.朝学習や終礼学習を使った週3回の「コミュニケーション・トレーニング」、3.「マイ学ノート」を使った家庭学習など、課題改善に向けた新たな具体的な取組に着手されていました。

 学力の向上へ向けた攻めの姿勢を感じました。

グループ学習が定着し、自然体で学びあいができています

実物投影機と大型ディスプレイを使って生徒が発表します

平成28年11月12日土曜日 「いじめ防止フォーラム」

 今日は、午後から、スワンホールで「いじめ防止フォーラム」が開催されました。

 本会には、学校関係者、保護者、教育委員、市会議員、自治会・PTA関係者、警察関係者、弁護士など、子どもの教育に携わる多くの関係者が参加されていました。

 このフォーラムの目的は、「いじめのない社会」を創るために、どうすればよいか、をそれぞれが考えることです。

 今回は、兵庫教育大学大学院の新井肇教授をファシリテーターに、1つの事例をもとに、「いじめられた時にはどうすればよいか」とか「いじめをしないためにはどうすればよいのか」など、具体的な「問い」について、生徒、教職員、保護者がグループに分かれて意見交換を行いました。また、会場の参加者も一緒になってその問いを考えました。

 私も、何人かの市議会議員さんとグループを組んで意見交換をしましたが、他者の発言を聞くことで、新たな気づきがありました。

 今、本市の学校現場は、とても落ち着いているのですが、その背景には、今日のように教育に携わるあらゆる立場の人の理解と支援があるからだと思います。

 いじめのない社会を創ることは、至難のことですが、そのためには、全ての人がいじめに関心を持ち、子どもが、気軽に親や教師などに、何でも話したり、相談できる環境を整えることが大事だと思います。

子どもの教育に携わる関係者と中学生が一堂に会しました

新井先生をファシリテーターに、会場は議論の渦が盛り上がりました

本市の学校からいじめがなくなることに、思いを新たにしました

 

平成28年11月10日 木曜日「第1回 総合教育会議」

 今日は、午前中、市長と教育委員会が教育について協議する「平成28年度第1回総合教育会議」が開催されました。

 大きくは、2つの議題について協議しました。1つは、グローバル化を見据えた「英語教育」の充実について、もう1つは、「子どもの貧困対策」についてです。

 英語教育の充実については、子どもたちの「話す・聞く」といった能力を伸ばすための、具体的な取組等について意見交換を行いました。

 また、子どもの英語力をつけるためには、教員の指導力が不可欠であることから、教員を長期に渡って海外へ派遣する取組などについて意見交換を行いました。

 子どもの貧困対策については、特に、就学前における取組が大事であり、就学前教育の充実をいかに図るかなどについて、活発な意見交換を行いました。

 これまで、市長には「街づくりは人づくりから」ということから、教育に大変力を入れていただいており、学校教育環境は、ハード、ソフト両面において大きく改善されてまいりました。現在、子どもの貧困化が大きな社会問題となっていますが、具体的な取組について、協議できたことは、大変大きな意義があったと考えます。

 今、幼児教育は大きな過渡期にあり、幼児教育改革やコミュニティ・スクールの推進などと併せて考えていきたいと思います。

市長と教育委員会が教育について協議します

それぞれの立場から活発な意見が出されました

平成28年11月8日 火曜日「学校訪問 瑞穂小学校」

 今日は、午前中、瑞穂小学校に行ってきました。校内は、清掃が行き届き、掲示物の工夫や椅子にテニスボールをつける(ユニーバサルデザイン)など、教育環境が整然と整備されていました。

 5年2組石川学級の国語の授業を参観しました。

 まず、丁寧に前時の復習(振り返り)を行い、子どもたちの授業への集中力を高めておいて、本時の「めあて」が提示され、子どもたちは「めあて」を意識しながら、「めあて」に沿った授業が展開されていました。

 教師の表情や言葉遣い、声の大きさ、問い掛けなどがとても的確で、子どもたちの学びへの集中力を高め、主体的な学びや対話的な学びが実践されていました。

 また、授業を効果的に進めるための教材がしっかりと準備されていることが子どもたちの学びを生き生きとしたものにしていると思います。

 最後に「ふり返り」を行い、自分が本時の授業に中で分かったことをまとめ一人の子が発表していましたが、よく理解できていることが分かりました。とても良い授業でした。

 その後、藤井校長先生から、自校の課題と改善策について、話を伺いましたが、課題に対して的確な対策が講じられ成果が着実に上がっていることが分かりました。

主体的、対話的な学び

教材研究の深さが、子どもの学習に「いのち」を吹き込みます

平成28年11月6日 日曜日「第64回 市民ロードレース大会」

 今日は、瑞ケ池公園周回コースで、小学生から一般の方まで、約1,000人もの多くの人が参加し、「第64回市民ロードレース大会」が開催されました。

 この大会は、64回の歴史を重ねてきているのですが、年々、参加者が増えています。今年も会場は、選手や小学生の保護者、指導者などで熱気に満ちあふれていました。

 伊丹市は、ここ2年(26年度・27年度)、兵庫県下の市や区が競い合う「兵庫県郡市区対抗駅伝」において、2連覇するなど輝かしい成果を収めているのですが、その背景には、実業団の強さとともに、多くの市民が「走ること」に興味や関心を持ち、本大会などへの参加者が増えていることがあると思います。

 今日、この大会に参加された方も、競争競技(レース)としてチャンピオンを目指す人、日常のトレーニングの一環として参加している人、健康づくりの手段として参加している人など様々でした。

 それぞれの方が、それぞれの目的をもって、スポーツの原点である「走る」ということに関心を持っていただいていることを大変うれしく思いました。

年々参加者が増加し、今年は約1000人も

「チャレンジ」と「走る」ことは、スポーツの原点です

平成28年11月5日 土曜日「教育トーク 笹原中学校区」

 今日は、午後から笹原中学校区(ささはら幼稚園、せつよう幼稚園、笹原小学校、摂陽小学校、笹原中学校)において、教育委員と地域住民等が教育について語る「教育トーク」が行われました。

 この会は、伊丹の教育を推進するための縦と横の連携をしっかりと構築することを目的に、幼稚園、小学校、中学校の学校管理職やPTA役員、学校評議員、地域関係者などが一堂に会し、教育について自由に意見交換をするものです。

 第1部では、私から、学力や体力、公立幼稚園のあり方、コミュニティ・スクールなど伊丹の教育の現状や力を入れていることについてお話しました。

学力の現状と対策リーフレット (PDF:1.8MB)

伊丹のコミュニティスクール (PDF:3.2MB)

伊丹の公立幼稚園のことみんなで考えませんか (PDF:1.8MB)

 第2部では、笹原小学校グループと摂陽小学校グループに分かれて、意見交換を行いました。

 私は、笹原小学校グループに入ったのですが、コミュニティ・スクールや集団登校、学力の向上などについて活発な意見が出ました。

 特に、コミュニティ・スクールについては、これまでの学校評議員制度の反省も踏まえ、「特色ある学校を創りたい」という視点から、メンバーの選定や協議内容、小中学校における人材の配置について、また、会長(司会)はだれがするのが良いのかなどさまざまな意見が出ました。

 今、いじめや不登校、虐待など子どもを取り巻く環境を考えた時に、学校だけでの対応には限界があります。笹原中学校区では、保護者や地域が協働し、次代を担う人材をみんなで育てていこうという熱いものを感じました。

伊丹の教育の現状や力を入れていることについて説明

笹原小学校グループでの座談会

摂陽小学校グループの座談会

平成28年11月4日 金曜日「学校訪問 稲野小学校」

 今日は、午前中、稲野小学校に行ってきました。大理石の廊下、古い階段の手すりに100年の伝統を感じました。子どもたちから、積極的に挨拶をしてくれる姿勢にうれしくなりました。

 参観した5年3組の拝野学級の算数「平均を考える」の授業は、担任の拝野先生が中心となられ、そこに新学習システムの安田先生が入ってT・Tで行われていました。

 まず、丁寧に前時の復習(振り返り)を行い、本時の学習につなげていきました。

 まず、「めあて」が示され、日常的な話題など豊富に提供しながら、子どもたちの発言をどんどん引き出していました。

 問題の提供においては、「何が問われているのか」を、子どもたちに何度も確認しながら、しっかりと「ねらい」に迫っていく授業が展開されていました。

 先生の説明、子どもが一人で考える、グーループで相談する、そして、各グループの代表が順次発表するといったアクティブ・ラーニングが展開されていました。また、発表者は、根拠を明らかにしながら、他者に分かりやすく説明できていました。ほかの児童の発表を聞く姿勢も大変良かったです。教室には「発表のトライアングル」が貼ってあり、普段からよく取り組まれていることが分かりました。

 担任の先生とクラスの児童の温かい信頼関係が平素から築かれているから、あのような活気ある授業ができるのだと思います。ベテランの技を感じるとても良い授業でした。

本日は防災訓練が行われ、一時的に机の下に身を隠しています。

グループで相談をし、考えを深めています。

ティーム・ティーチングが行われています。

平成28年11月3日(木)「伊丹特別支援学校ふれあいフェスティバル」

 今日は、午前中、「第21回 伊丹特別支援学校ふれあいフェスティバル」に行ってきました。

 伊丹特別支援学校の児童生徒数は、今年度、小学部11名、中学部11名、高等部5名の計27名で、昨年度から4名増えました。来年度は、さらに3名増えるということです。

 長町校長先生の案内で、先生方や児童生徒が知恵を絞り、時間をかけて創作した「ゲームやイベント」に参加しました。

 小学部は「くるみ温泉」を制作していましたが、湯に見立てた発砲スチールや小石の感触がとても心地よかったです。

 中学部は「ストライクをねらおう!」、なかなか、ストライクをとるのは難しかったです。

 高等部は、「テーブル・テニス」を制作していました。村上部長とペアを組んで、子どもたちと真剣勝負をしました。本当に楽しかったです。

 会場には、保護者、学校の先生、教育委員、市会議員、地域の方々など多くの人が参加されており、とても活気を感じました。また、多くの中学校や市高や西高の生徒が、ボランティアで参加していました。楽しい1日を過ごすことができました。

活動の様子

素材の感覚を味わえる小学部の「くるみ温泉 いい湯だな」

活動の様子

高等部の「テーブルテニス・チャレンジ」で熱戦が繰り広げられていました!

活動の様子

ボールを跳ね返してピンを倒す中学部の「ストライクをねらおう!」

平成28年10月31日月曜日「学校訪問 南小学校」

 今日は、南小学校5年4組(田中学級)の国語の授業を参観しました。

 校内は清掃が行き届き、児童や先生方が元気な声で「おはようございます」あいさつをされるなど、学校に活気がみなぎっていました。

 授業は、教科書の「大造じいさんとガン(鳥)作:椋鳩十」を教材に、「物語の構成を読み取る」という「ねらい」が設定されていました。

 「ねらい」に迫るために、実に細やかな教材研究と教材準備(プリント、模造紙、写真等)がなされており、その取組が子どもたちの集中力を生んでいると思います。

 田中先生の授業は、担任(発問)と子どもたち(発表)のキャッチボールを盛んに行いながら、子どもたちに「考えさせる」ことを中心に進められていました。

 子どもたちが一人で考え、考えを書いている時間には、机間を巡視しながら、個別にアドバイスをしていました。その後、グループに分かれて、子ども同士で意見交換をさせ、どんどんと考えを深めさせていました。

 このような本時の授業は、「アクティブ・ラーニング」そのものであり、主体的な学びや対話的な学びを通して、子どもたちの学びが、どんどんと深まっていました。1時間がとても充実しているように思いました。

 その後、金光校長先生からは、基本的な学習習慣(就寝時間、予習・復習など)を、4・5・6年生を対象に10月の末に行った調査の結果の報告を受けましたが、6年生がこの半年で大きく向上していました。4年5年についても、継続的に変遷を見たいという思いがあり、「当たり前のことを当たり前にする」習慣の徹底を図ろうという姿勢がよく分かりました。

書く活動

子どもが自分の考えを書いています。

グループで意見交換

グループで意見交換をしています。先生は机間を巡視し、アドバイスをしています。

平成28年10月27日木曜日「学校訪問 緑丘小学校」

 今日は、緑丘小学校5年3組の算数の授業(台形の面積を求める)を参観してきました。

 まず、学校に入るやいなや、出会う先生方が口々に元気な声で「おはようございます」あいさつをされ、とてもさわやかに気分になりました。

 そして、1校時(8時45分)から、算数の授業を参観しました。算数の授業は、新学習システムを活用し、森本先生が5・6年の算数すべてを指導し、そこに、担任の飯田先生が入っていました。

 授業は、「アクティブ・ラーニング」そのもので、子どもたちが主体的に考え、ノートに考えをまとめ、話し合うなど「主体的で、対話的で深い学び」が実践されていました。子どもの活動を中心に「ねらい」に迫っていくとても活気のある素晴らしい授業でした。「台形の面積」を求めるのに、公式を教えるのではなく、「どうして、この公式で求められるのか」を自分たちで掴み取っていくものでした。

 分かった時の、「分かった、分かった」といった子どもの声や笑顔がとても印象的でした。

 緑小は、全国学力状況調査で、「国語や算数の勉強が好きだ」、「自分にはよいところがある」と答えている子どもが非常に多かったのですが、その背景に、分かる喜びを子どもに与える日々の取組があることが分かりました。

グループ学習

台形の面積の求め方をグループ学習

机間巡視

机間巡視で、対話的な学びを後押し

児童の発表

「なぜ公式で面積が計算できるか」を児童が発表

平成28年10月26日水曜日「学校訪問 北中学校」

 今日は、北中学校2年2組の数学の授業(1次関数)を参観してきました。

 今日の授業は、「アクティブ・ラーニング」でなく、教師の説明が主体で「傾き」や「切片」などの言葉が何を表すのかを理解させるものでした。基礎・基本の知識を教えるためには、このような手法もいいと思います。

 授業の流れは、最初に、柿先生から本時の「めあて(表と式とグラフを関連付ける)」が示され、その後、生徒たちは、10分間ほど無言で黙々と本時の内容に関するプリント(計算問題5問、文章題2問)に取り組んでいました。

 先生は、その間を利用して、生徒の机間を廻って、宿題点検をされていました。

その後、子どもたちは、4人ほどの小グループに分かれて、答え合わせをし、グループの中に1人も分からない子が出ないような配慮がなされていました。

 最後には、プロジェクターを使って、教師がしっかりと「振り返り」を行い本時の学びの定着を図っていました。

 その後、校長室で、校長先生から自校の課題(自尊感情が低いこと、家庭学習の習慣がついていないこと)などを伺いました。

 課題は、飛躍への大きなチャンスでもあります。これらの課題を教職員や保護者と真剣に議論し、具体的な策を講じていただきたいと思います。

 福井県や秋田県は常に学力で良い結果を出していますが、特別なことは何もしていません。校長先生が課題として上げられた「当たり前のこと」を徹底しているのです。「当たり前のことを、どれだけしっかりとやれるか」が鍵だと思います。

光る集中力

生徒の集中力が光ります

グループワーク

全員の理解を促すグループワーク

平成28年10月21日金曜日「学校訪問 東中学校」

 今日は、東中学校2年1組の国語の授業を参観してきました。授業は、図書室において、食文化をテーマに「調べ学習」が行われました。

 最初に、教科担任の伊藤先生から、本時の「めあて」が示され、図書室を使用する時のルールやメモをまとめるときの約束事についての指導があり、その後、子どもたちは、「刺身」とか「おせち料理」とか「月見だんご」などの自分で決めたテーマに関する本を探し、本の中から読み取ったことを各自でプリントにまとめていっていました。

 感心したことは、時間が経過するにしたがい、どんどんと、子どもたちの「集中力」が高まっていったことです。例えば、ある生徒は、最初は、刺身について「調理方法」を調べていましたが、そのうちに「歴史」も調べたくなり、1つを知ることで、他のことも、もっと深く知りたいという気持ちが生まれてきたようでした。このような「調べてみたい」という学びに向かう力こそが大事だと思います。

 授業の最後に、2人の生徒が、調べたことを発表していましたが、それを聞く他の生徒の姿勢もとても受容的でよかったと思います。

 東中学校では、集中力をつけるために立腰教育や無言清掃を今も継続されていますが、そのような取組がこのような所に生きているのかもしれません。

情報を収集し活用

「情報を収集し活用する能力」が、次世代に求められています

調べる集中力

「調べる集中力」の高まりを感じる1時間でした

平成28年10月19日水曜日「学校訪問 神津小学校」

 今日から、私がとても大切にしている2学期の学校訪問を始めました。2学期は、1つの学年に絞って、授業のはじめから最後まで1時間を通して授業参観をしたいと考えています。

 そこで、今日は、5年1組の安田学級の授業を参観しました。児童は1クラス31人程なのですが、教室には他に2人の先生(児童支援、空き時間でボランティア)が補助に入っておられ、3人で一人ひとりの子どもをとても大事にした授業が行われていました。

 今日の授業で感じたことは、教師の発言に比べて、子どもたち主体の活動(考える、問題を解く、隣の人と話し合う等)の時間が圧倒的に多かったように思います。

 本時のねらいは、算数の通分の意味を理解するということだったのですが、教師が答えを伝えるのでなく、子どもたちが「なぜそうなのか」を考え導き出す授業でした。

 今、「アクティブ・ラーニング」が、基礎・基本の理解とともに活用力の育成にとても効果的なことが本市の調査結果からも明らかになっていますが、主体的な学び、対話的な学び、深い学びが実践されていたように思います。

 特に、素晴らしいなと思ったところは、話し合い等は1つの手段であるととらえ、「本時のねらい」の達成を目的にしていることでした。このような、実に丁寧な授業により子どもたちは分かる喜びを体感していると思います。神津小学校の自尊感情が96.9%と極めて高い要因はこのような所にあるのかもしれません。

きめ細やかな指導

一人ひとりの子どもに、きめ細かい指導

見守る教師

子どもたち主体の活動を見守る教師のまなざし

平成28年10月18日火曜日「なかよし会」

 今日は、市内16公立幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班の幼児約1,300名が、伊丹スポーツセンター陸上競技場に集まり、「なかよし会」が開催されました。

 本日の「なかよし会」で本年度の大きな体育的行事は終わるのですが、今年は、天候に恵まれ、幼稚園から中学校まで全ての体育的行事を予定どおり実施することができました。

 「なかよし会」は、園児の入場行進で始まったのですが、腕をしっかり振り元気いっぱい入場する姿に元気をもらいました。

 それぞれの幼稚園における運動会でも感心したのですが、園児は人の話をしっかりと聞くことができるようになっています。また、フラフープと長縄を使った演技では、フラフープを腰で回すなど、大人でも結構難しい技もできるようになっています。幼児の持つ潜在能力の高さに驚きました。

 「なかよし会」は、これまでフ゜ロク゛ラムの工夫や改善を加えながら、今年、50回目という1つの節目を迎えることができたのですが、これまでの幼稚園関係者の努力に心から感謝します。

ボール演技

5歳児によるボール演技「おんなじキモチ」

縄演技

5歳児によるフラフープ・縄演技「キラキラ光れ」

バルーン演技

全幼児によるパラバルーン演技「勇気100%」

平成28年10月15日土曜日「天王寺川中学校区 教育トーク」

 今日は、午後から、天王寺川中学校区の幼稚園・小学校・中学校など5校園の管理職、地域、PTA、学校評議員など多くの方々が一堂に会し、教育委員と膝を交えて「教育懇談会(教育トーク)」を行いました。

 第1部では、私から、本市の教育の現状(学力・体力・コミュニティ・スクール・公立幼稚園など)に関する最新の状況をご説明しました。

 第2部では、桜台小学校区と鴻池小学校区の2つのグループに分かれ、約1時間強にわたって、意見交換(グループ討議)を行いました。

 私は、鴻池小学校区のグループに入ったのですが、高等学校通学区域の拡大の影響や公立高校の方向性、野球やラグビー、水泳など校外スポーツを行っている生徒の高校進学時における市教委の関与、子どもの貧困化に対する福祉部局との連携、特別支援教育の推進など、さまざまなテーマで活発な意見交換が行われました。

 さまざまな課題の改善は、子どもの教育に携わる学校・家庭・地域関係者が、まずは現状や疑問に思っていることなどを知り、情報を共有することから始まります。グループ討議では、保護者や地域の皆様などから直接意見を伺うことができとてもよかったと思っています。

講話

第1部で最新の状況の説明

鴻池小学校区グループ

第2部 鴻池小学校区のグループ討議

桜台小学校区グループ

第2部 桜台小学校区のグループ討議

平成28年10月8日土曜日「幼稚園 うんどうかい」

 今日は、天気予報では雨だったのですが、子どもたちの「うんどうかいができますように」といった願いが天の神様に伝わったのか、暑いぐらいの日差しに恵まれ、市内16公立幼稚園と神津こども園のうんどうかいが行われました。

 私は、3つの幼稚園と神津こども園へ行ってまいりましたが、幼稚園等を訪問して、いつも感じることは、子どもの目がキラキラしていて、先生の言うことをしっかりと聞き、一生懸命演技に取り組んでいることです。

 小中学校において、今、学習意欲や学びに向かう力をいかに育てるのかということが大きな課題です。幼い子どもの持っているこのような姿勢(好奇心など)をどうすれば持ち続けられるのか、大いに考えさせられました。

 ある幼稚園では、中学生たちがオープニングに出演したり、ライン引きや演技道具の出し入れ等の演技準備を行ったりしていましたが、とても良い取組だと思いました。

 また、帽子取りの演技も印象に残っています。1人で何人もの子の帽子を取っている子がいたのですが、戦略を立てているというか、よく考えた動きをしていることにとても頼もしさを感じました。今、幼い時期の「非認知能力」の育成が大事だといわれていますが、このような取組を通して「たくましさ」などが養われるのだと思います。

 そして、どの園でも、保護者と園児が一緒にする演技があったのですが、子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。

整列する様子

「ピシッ」と整列している姿が凛々しいですね

帽子とり

「帽子とり」たくましさを感じます

忍者になりきる

芝生の園庭で「忍者」になりきります

平成28年10月6日木曜日「小学校  第51回連合体育大会」

平成28年10月6日木曜日「小学校  第51回連合体育大会」

台風一過、抜けるような秋空のもと、伊丹スポーツセンター陸上競技場で、多くの保護者の見守る中、全17小学校の6年生約2,000人と伊丹朝鮮初級学校の児童が集い、「第51回小学校連合体育大会」が開催されました。

私は、「全体式」に出席したのですが、児童の姿勢のよさと、人の話を聞く集中力の高さに感心しました。

全体式では、伊丹朝鮮初級学校の児童代表3名から、「多くの皆さんが私たちを支え応援してくれたおかげで、創立70周年を迎えることができました。心から感謝しています。私たちは、学校では、みなさんと同じように国語や算数の勉強も一生懸命頑張っていますが、母国の言葉や文字、文化や歴史もしっかり勉強しています。」とあいさつされました。

 多くの人の前で、感謝の気持ちを述べたり、母国を誇りに思う気持を素直に述べたりする姿勢に心を打たれました。

 伊丹朝鮮初級学校は、小学校の連合体育大会には、20年程前から毎年参加してくれており、民族衣装を身にまとい「民族舞踊」を披露してくれています。そのことにより、本市の多くの児童が、お隣の国、韓国・朝鮮の文化を学ぶことができています。今年は、人数の関係で、民族舞踊はありませんでしたが、混合リレーに参加してくれました。このような子どもの頃からの交流が、真に国際理解を深めるのだと思います。

 演技では、緑丘小学校の組体操を見たのですが、指の先まで神経を張り巡らせてきびきびと演技している姿に感動しました。今年は組体操における「ケガ」が激減しているのですが、その要因はこのあたりにあるのかもしれません。

挨拶

朝鮮初級学校あいさつ

リレー

男子リレー

組体操

組体操

平成28年10月1日土曜日「小学校 体育大会」

 今日は、早朝、雨が降っていたのですが、6時30分頃、全17小学校が予定通り体育大会を実施する旨の連絡が入りました。

 私は、伊丹小学校をスタートに、午前中4校、午後2校を訪問したのですが、どこの学校へ行っても、まず、校長先生から、「早朝から多くの教職員で水取りをました。また、PTAの方が手伝ってくれたお蔭で予定どおり実施することができました。うれしい限りです。」と感謝の気持ちを伺いました。

 このような1つの困難なことに、みんなで力を合わせた経験により、今年の体育大会は、より心に残る体育大会になったと思います。

 演技を見る中で、感じたことは、子どもの潜在能力の高さです。ある学校では、3.4年生で、ソーランを実施していたのですが、複雑な動きや息が切れるほどの激しい動きを最後までやりきっていました。演技をやり終えた時の子どもの誇らしげな表情がとても印象的でした。

 また、大会運営や演技準備を高学年の子どもたちが主体的に行っている姿もとても素晴らしいと思いました。

 もう1つ、多くの学校で「騎馬戦」を実施していたのですが、真剣に帽子を取り合う姿に、「集中力」や「負けん気」などが伺えて、これはいいなと思いました。

 教員の服装も、ユニフオームを揃えるなど、「チーム学校」としてのまとまりを感じました。

いきいきと踊る子どもたち

こども達の生き生きした表情は、日ごろの先生方の指導のたまもの

集中力とガッツ

「集中力とガッツ」これが向上心につながります

演技をやりきる

「演技をやりきる」これが誇りにつながります

過去の日記

平成27年度

平成28年度

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