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教育長の日記

平成29年1月16日月曜日 「第6回 教頭会」

 今日は、午後から、第6回教頭会が開催されました。

最初に、私から、最近、特に気になっている「子どもの貧困」と、「学力の向上」について話をしました。

 「子どもの貧困」については、貧困率が16.3%であることから、クラスの中に貧困状況にある子が6人ほど存在すること。子どもの貧困は、心の安定を奪い、自尊感情を低下させること、また、我々が親から教えてもらった「あいさつ」や「時間の使い方」「我慢すること」などを学ぶ機会が奪われてしまうといった実態を話しました。そして、このような子どもたちに一番必要なものは、一緒に考え支えてくれる人の存在であり、教師は「心の支え」や「学び直し」の機会を与える存在になってほしいとお願いしました。

 「学力の向上」については、不利な状況にあるにもかかわらず「成果を上げている学校」の特徴などについて話をしました。

 その後の研修では、兵庫県立特別支援教育センター堀井美佐主任指導主事から、「管理職のための特別支援教育」と題して、特別支援教育およびインクルーシブ教育システムの構築にかかる「基本的な知識」や「配慮事項」についてご講話をいただきました。  

 合理的配慮の最たるものである「分かる授業」について、「指導内容が分かるだけではなく、指示内容が分かることが大事だ」と言われたことが印象に残りました。

冒頭に「貧困問題」「学力の向上」について話をしました

兵庫県特別支援教育センター堀井美佐主任指導主事からのお話

平成29年1月7日土曜日 「消防出初式」

 穏やかな冬晴れのもと、午前10時から、昆陽池公園多目的広場で、約2,000人の市民の参加を得て、「消防出初式」が行われました。

 消防署員や消防団員のキビキビした行動に、正月で緩んでいた気持ちがピシッと引き締まりました。

 昨年は、熊本地震を始め全国各地で地震が発生し、また、年末には糸魚川市で大火災も起こりました。このような災害は、いつどこで起こるか分かりません。平素から、備えや心構えをしっかりと行い、もし、災害に見舞われるようなことがあれば、被害を最小限に抑えることが大切です。

 「出初式」の第1部では、ありおか幼稚園、伊丹幼稚園、神津こども園の「幼年消防クラブ」が、消防長から表彰を受けました。

 第2部では、公私立幼稚園・こども園児、総勢1,300人による「幼年消防クラブ」のパレードや演技が行われました。

 園児たちは、法被(はっぴ)を身にまとい、纏(まとい)をかざし、元気いっぱい行進してくれました。幼い時から、このような行事を通して、防災に関心を持つことは、とても素晴らしいことだと思います。

 今年も災害のない穏やかな年になりますように心から願っています。

お揃いの法被で、元気いっぱいに行進

公私立幼稚園・こども園が一堂に

平成29年1月5日木曜日 「第5回 校園長会」

 新年明けましておめでとうございます。

 今年もできるだけ、タイムリーな教育情報を迅速に発信してまいりますのでよろしくお願いいたします。

 今日は、午後から、第5回校園長会がありました。最初に、私から、新年のあいさつを申し上げた後、最近、特に気になっている「子どもの貧困について」と、「学力の向上について」話をしました。学力の向上については、「福井教育フォーラム」に参加し学んできた、「学力・体力・勤勉性」など、福井県が「知・徳・体」の全ての領域において成果を上げている取組の秘訣等について話をしました。

 講演では、武庫川女子大学准教授 橋詰和也氏から、「インクルーシブ教育システムの構築をふまえた学校経営について」ご講話をいただきました。  

 橋詰氏は、ユーモアを交え、具体的な例を引き合いに出しながら、分かりやすく特別支援教育について語られました。

 また、インクルーシブ教育システムの構築を通して、校園長としての「子どもを伸ばす視点」や、学校経営の在り方(説明責任と結果責任など)をご講話いただきました。

 「合理的配慮」や「基礎的環境整備」について、また「個別の教育支援計画」について理解を深めることができました。

年初のすがすがしさと緊張感のある校園長会

講演は、武庫川女子大学准教授 橋詰和也氏の講話

ユーモアを交えて「インクルーシブ教育システムの構築」に係るお話

平成28年12月17日 土曜日 「教育トーク 北中学校ブロック 西中学校ブロック」

 今日は、駅伝競走大会のあと、午前中は、北中学校ブロックで、午後からは、西中学校ブロックで、市民と教育委員が伊丹の教育について自由に語る「教育トーク」が行われました。

 第1部では、私から、本市の学力や体力の現状、コミュニティ・スクールや幼児教育のあり方などについて情報提供しました。

 第2部は、フリートークを行ったのですが、それぞれの校区(地域)の課題を反映したものとなりました。

 神津小学校ブロックでは、学力や体力の向上、また、コミュニティ・スクールにおける具体的な取組などが話題となりました。特に、近年の子どもの数の減少に伴い1学年1学級になっている現状について、様々な意見を伺いました。しかし、神津地区は、最近では人口増加に転じ100人程増えてきているということです。スカイパークやこども園、神津センターなどの計画的な街づくりが功を奏しているのかもしれません。うれしい限りです。

 また、その他の地域でも、これからは、学校・家庭・地域の連携が不可欠であることからコミュニティ・スクールについて関心が高く、いろいろな意見が出ていました。また、幼児教育について意見を伺うことが出来、とても参考になりました。

学力、体力、コミュニティ・スクール、幼児教育等について情報提供

たくさんの話の輪が広がった、フリートーク

 

平成28年12月17日 土曜日 「第66回伊丹市民駅伝競走大会」

 風もなく、すばらしい冬晴れのもと、小学生から一般まで、男女合わせて47チームもの多くのチームの参加を得て、「第66回伊丹市民駅伝競走大会」が瑞ヶ池公園周回コースで開催されました。

 ここ数年、小学生のチームが年々増えてきていることは大変うれしいことです。

 駅伝は、陸上競技の中でも、唯一の団体競技であり、一本のタスキにチームの思いを込め、他のランナーのことを考え、自らの責任を果たしていく、とても魅力のある競技です。

 この大会は、昭和25年に第1回大会が行われて以来、66年の歴史を重ねる由緒ある大会で、過去には、中学校では、阪神や県、近畿大会で優勝するチームも出てきています。また、全国高校駅伝や箱根駅伝などに出場する選手も育っています。

 今年のそれぞれの部における優勝チームは、小学校男子の部「天神川A」、小学校女子の部「天神川A」、中学校男子の部「荒牧中学校」、中学校女子の部「天王寺川A」、一般高校男子の部「伊丹西高校」、一般高校女子の部「伊丹北高校」でした。

 多くの皆様に応援をいただきありがとうございました。

全力で、一本のタスキをつなぐ

抜けるような青空の下、47チームもが参加

多くのスタッフの協力と応援の方々の声援

平成28年12月2日 金曜日 「学校訪問 桜台小学校」

 早いもので、「師走」に入り、2学期最後の学校訪問となるのですが、午前中、桜台小学校を訪問しました。

 学校に着くと、子どもたちから先に、「おはようございます」と元気なあいさつがありました。子どもたちのこの姿勢に、とてもさわやかな気持ちになりました。

 早速、5年3組の「算数(少人数)」の授業を参観しました。「算数」の授業は、兵庫型教科担任制を活用され、村上先生が5年生全クラスを受け持っていました。

 少人数のためか、クラスの中がとてもしっとりとして、落ち着きを感じました。

 また、子どもたちの理解を促進するための、実物投影機や、シール、針金、竹串などの教材教具の工夫がとても素晴らしいと思いました。「算数がおもしろい」と子どもが思って、授業に集中しているのは、このような丁寧な準備があるからだと思います。

 授業は、最初に「めあて」が示され、「めあて」に沿って、アクティブ・ラーニング(1人で考える→2人で話し合う→4人で話し合う→発表する)が展開されていました。

 グループ討議などでは、意見交換が活発に行われ、発表者も自分の考えをしっかりと述べることができていました。

 一人ひとりの子どもを大事にした、とてもいい授業だったと思います。

2人で話し合い。シールや針金、竹串などが子どもの理解を促進

子どもが、根拠をあげて発表。実物投影機も活用されます

平成28年11月30日 水曜日 「学校訪問 昆陽里小学校」

 今日は、午前中、昆陽里小学校を訪問してまいりました。

 学校に着いてすぐに、5年1組戸田学級の「算数」の授業を参観しました。

 教室へ入って感じたことは、黒板の周りが、とてもすっきりとしているなど、ユニーバーサルデザインへの配慮を感じました。

 2時間目の「算数」の授業が始まると同時に、5分間、2桁×2桁の計算問題20問を全員が全力で解いていました。すごい集中力を感じました。このような基礎基本の繰り返しもとても大事だと思います。

  授業は、子どもたちの主体的な学びが保障されており、しかも、教師が指導すべきポイントは、しっかりと押さえられていました。また、子どもの理解を促進するために、有効に電子黒板が活用されていました。とても、いい授業だったと思います。

 その後、校長室で、峰松校長先生から、学力の向上に向けて、「校時表の変更」や、金曜日の6校時に「復習タイム」を設定し、学校全体で取り組むことなど、全職員で共通理解を図ったこと、PTAにおいても、学力向上委員会を中心に、学力向上に向けて、家庭における具体な取組をすすめていることなどの話を伺いました。

 学力向上に向けて、学校・PTAが、一丸となって取り組もうとしている姿勢を感じました。

主体的な学びを促すグループワーク

クラス全員の前で、根拠を示しながら発表

効果的にICTが活用されていました

平成28年11月28日 月曜日 「第4回 校園長会」

 今日は、午後から、「第4回 校園長会」が行われました。

 最初に、私から、次期学習指導要領の重要な柱の1つである「カリキュラム・マネジメント」と、「学びに向かう力」についてお話しました。

 「学びに向かう力」については、家庭における「予習・復習」などに課題があることを踏まえ、主体的に学びに向かう力を育むためには、「どのような取組が必要なのか」などについて話ました。

 その後、高槻市教育委員会事務局副主幹山本佐和子氏を講師に、「キャリア教育における縦と横の連携強化に向けて」と題して、実践事例を中心にご講話いただきました。

 高槻市では、「子どもたちが人間関係をうまく作ることが出来ない。学ぶ意味を見いだせない」、などの課題改善に向けて、小学校1年生から中学校3年生まで9年間の一貫した「社会参画力の育成」を核にしたプログラムの取組状況や、子どもの変容、成果などを具体的にご指導いただきました。

 本市においても、同じような課題を抱えており、とても学びの多い研修となりました。

今年1年間の思いと感謝もこめつつ

高槻市の山本先生から、実践事例を中心に「熱い」お話いただきました

平成28年11月26日 土曜日 「笹原小学校 創立50周年記念式典」

 今日は、午前中、国会・県会・市会の議員や歴代校長、市内の校園長、教育委員、行政関係者など多くの来賓の参加を得て、「笹原小学校 創立50周年記念式典」が盛大に開催されました。

 笹原小学校は、これまで「縦と横の連携」を大切にした教育を推進してきたのですが、本日の式典においても、オープニングにおける「ささはら幼稚園」や「野間幼稚園」の園児のかわいい合唱、「笹原中学校」の生徒による、駐車場の整理や受付、来賓の案内などが行われていました。

 このような、いろいろな場面における幼小、小中の連携は、「校種間の接続」を円滑にしていると思います。

 式典の第1部では、オープニングに引き続き、藤原市長等からの祝辞、記念品の贈呈、6年生全員による「合唱」が行われたのですが、その素晴らしい歌声に感動しました。

 第2部では、児童文学作家の井上林子氏から「心に物語を」と題して、ご講話をいただきました。

 井上氏は、笹原小学校の出身(第21回卒業生)で、自分の小学校時代の思い出や、文学作家となったきっかけ、好きな本やオススメの本などをやさしい穏やかな口調で語られました。講演を聞いていた6年生などは、「本を読んでみたいな」という気になったのではないかと思います。

 随所に、実行委員会の皆様方の創意工夫が感じられる素晴らしい式典でした。

幼稚園児たちのかわいい合唱

児童文学作家の井上林子氏のご講演会

平成28年11月25日 金曜日 「桜台幼稚園 研究発表会」

 桜台幼稚園で、伊丹市教育委員会指定の研究発表会が行われました。

 今、幼児期における教育の重要性が世界中で注目をされています。幼児期において、「粘り強さ」や「協調性」などの能力(非認知能力)を培うことが、その人の将来に大きな影響を与えることが様々な研究者の研究から明らかになっています。

 そのような中、桜台幼稚園においては、「運動遊びを通して、友だちと思いを伝え合う力を育てる保育の実践」を研究主題に3年間に渡って研究を進めてこられました。

 研究発表会には、本市の幼稚園関係者や小中学校だけでなく、舞鶴市や私立幼稚園の先生など、実に多くの方が参加されていました。

 私も、午前中、運動遊び等の保育を見学したのですが、桜台幼稚園は、4歳児5歳児とも複数学級あり、1クラスの人数も多いことから、ドッジボールや長縄とび、砂場遊びなどに、子どもたちが群れて遊ぶ姿に活気がありました。

 約1時間という長い時間を、飽きることなく、走り回り、ドッジボールに没頭する子どもたちの姿を見て、子どもは遊びを通して、「探求心」や「社会性」、「創造力」などが培われていることを確信しました。

全身の力でボールを投げる、5歳児のドッジボール

ドッジボールが終わって「話し合い」

平成28年11月24日 木曜日 「学校訪問 摂陽小学校」

 今日は、午前中、摂陽小学校に行ってきました。校内は、清掃が行き届き、ゴミ1つなく、教育環境がとてもよく整備されていました。

 学校に着くとすぐに、2時間目の5年1組寺澤学級の「国語」の授業を参観したのですが、掲示物やカバン等が整然と整理されており、寺澤先生が細部にまで気を配って、子どもの心や学習規律を育んでおられることを感じました。

 学習に取り組んだり、先生の話を聞いたりする子どもの姿勢を見て、教師と子どもたちの信頼関係がしっかりと築かれていると思いました。

 今日の国語の授業も「アクティブ・ラーニング(AL)」が展開されていましたが、グループ討議や話し合ったことの中間発表が目的でなく、子どもたちの考えを深めるための手段として活用されていました。ここがポイントだと思います。「AL」は1つの手段であって、目的は、子どもたちの考えを深めることです。

 また、板書が丁寧で美しく、ことば使いも明瞭で分かりやすい指導が行われていました。また、最初に示された「めあて」を子どもたちがしっかりと理解し、子どもたちの活動が中心の授業でした。

 その後、校長室で学校長から学力向上に向けた話を聞いたのですが、課題改善に向けて、学校全体で取り組もうとしていることがよくわかりました。

前時に各グループが発見した、「秋」の画像を確めます

各グループでまとめている「秋の表現」の中間発表

最後に各グループでまとめた内容を発表 

 

平成28年11月19日 日曜日 「福井教育フォーラム」

 今日は、午前5時に車で伊丹を出発し、指導主事3人と「福井教育フォーラム」に参加してきました。

 伊丹から福井まで約250km、車中から見る山々の紅葉の美しさに心が洗われました。

 研修会の第1部では、お茶の水女子大学教授の耳塚寛明氏から「学力格差への社会学的接近」というテーマで、学力格差の要因や、学力格差を埋めるために何をすべきか、また、学力格差の是正に効果を上げている学校の具体的な取組を科学的分析に基づくデータを使って、分かりやすくご講話いただきました。

 第2部では、「考えよう これからの学力向上に大切な方策」といったテーマで、文部科学省初等中等教育局教育課程課長の合田哲雄氏ら3人によるシンポジウムが行われました。

 合田課長からは、学習指導要領改訂の背景などについて情報提供がありました。

 私は、元中学校長で福井県の「授業改善」の中心となって取り組んでこられた小林美佐子氏(数学)からの「協同性」の構築の話がとても印象に残りました。

 「協同性」を構築するために、「縦持ち」がとても有効であり、福井ではこのやり方が当たり前だと思っているが、他府県の先生からすると、決して当たり前でないことや、福井の「数学」が極めてよい結果を出している背景のようなものが分かりました。

 この話は、また、校園長会などで機会があればお話したいと思います。多くのことを学ぶことが出来た研修でした。

シンポジウムにおけるパネリスト

シンポジウムにおけるパネリスト

平成28年11月17日 木曜日 「桜台小学校 研究発表会」

 今日は、午後から、桜台小学校において、伊丹市教育委員会指定の「研究発表会」が開催されました。

 会場には、市内の小中学校の管理職や教員はもとより、岡山県、高知県などからも多くの先生方が参加されていました。

 また、多くのPTAの方が、駐車場の案内やお客様の接待を行っておられました。

 桜台小学校においては、研究を推進するに当たって、全職員で自校の課題(1.自ら考えて学習することが苦手、2.聴く力がない、3.我慢が足りない、4.仲間の発言から考えを深めるに至っていない、5.自尊感情が低いなど)を明らかにし、課題解決に向けて、「グループ活動を効果的に活用しながら主体的に学ぶ子の育成」を研究テーマに掲げて取り組んできました。

 本日は、2年生山室教諭(保健体育)、4年生佐藤教諭(国語)、6年生谷口教諭(理科)が授業を公開しましたが、どの授業においても、研究テーマに沿って、子どもたちが生き生きと活動し、主体的に深く考える授業が展開されていました。

 その後の分科会においても活発な意見交換が行われていました。

 授業改善に向けた先生方の意気込みを感じました。

 桜台小学校の先生方ご苦労様でした。

理科の公開授業では、生徒同士の話し合いや実験が行われました

分科会では公開授業について協議されていました

岡山や高知等、市内外から多くの方が参加されました。

平成28年11月16日水曜日 「PTA連合会等と教育委員会事務局との懇談会」

 今日は、午前中、PTA連合会及び各小中学校のPTA執行部と教育委員会事務局との「教育懇談会」を行いました。

 第1部では、開会行事の後、私から、学力や体力など本市の教育の現状をお話しました。

 第2部では、小学校は3つのグループに、中学校は1つのグループに分かれ意見交換をしました。

 小学校の部は、子どもの安全(交通安全指導、通学路の安全点検、安全・安心見守りカメラやまちなかミマモルメ)、学力・体力の向上、ユニーバーサルデザインなどについて、中学校の部は、家庭学習の部屋、部活動などについて意見交換をしました。どのグループの話し合いも、行政に対しての要求ではなく、子どもの教育に携わる当事者としての建設的なもので、とても有意義な会となりました。

 最後に、各グループの代表が「協議のまとめ」を発表されましたが、実に分かりやすく説明され、意識の高さを感じました。

 今、どこの学校も大変落ち着いているのですが、今日の協議の様子を見ていて分かったのですが、その背景には、それぞれの学校おいて、PTAが課題意識を持って取り組んでいただいていることがあると思います。

学校種、テーマごとに車座になって座談会

こちらは「中学校部会」懇談の内容は、多岐にわたります

最後に、各グループの代表者が懇談内容を発表

平成28年11月15日火曜日 「学校訪問 荒牧中学校」

 今日は、午前中、荒牧中学校を訪問しました。校内は、清掃が行き届き、雑巾で拭いたように、廊下や階段が光っていました。

 2年6組の「数学」の授業を参観しました。

 最近は、どこの学校においても「アクティブ・ラーニング」が定着してきているのですが、今日の授業も生徒の主体的な学びが重視されていました。

 教科担任の森本先生は、持ち前の「明るさと元気さ」を前面に出しながら、大きな声で、しっかりと本時の学びのポイント(めあて)を押さえておられました。

 授業を受ける生徒の姿勢は、とても積極的で、グループの中で考えたことを、代表が実物投影機を使って説明し、その説明を教師が他の生徒に分かるように補完していました。

 最後には、振り返りもしっかりと行われていました。

 その後、校長室で学校長から教頭を交えて、課題への取組を伺いました。

 1.「学び合い学習の授業の進め方」、2.朝学習や終礼学習を使った週3回の「コミュニケーション・トレーニング」、3.「マイ学ノート」を使った家庭学習など、課題改善に向けた新たな具体的な取組に着手されていました。

 学力の向上へ向けた攻めの姿勢を感じました。

グループ学習が定着し、自然体で学びあいができています

実物投影機と大型ディスプレイを使って生徒が発表します

平成28年11月12日土曜日 「いじめ防止フォーラム」

 今日は、午後から、スワンホールで「いじめ防止フォーラム」が開催されました。

 本会には、学校関係者、保護者、教育委員、市会議員、自治会・PTA関係者、警察関係者、弁護士など、子どもの教育に携わる多くの関係者が参加されていました。

 このフォーラムの目的は、「いじめのない社会」を創るために、どうすればよいか、をそれぞれが考えることです。

 今回は、兵庫教育大学大学院の新井肇教授をファシリテーターに、1つの事例をもとに、「いじめられた時にはどうすればよいか」とか「いじめをしないためにはどうすればよいのか」など、具体的な「問い」について、生徒、教職員、保護者がグループに分かれて意見交換を行いました。また、会場の参加者も一緒になってその問いを考えました。

 私も、何人かの市議会議員さんとグループを組んで意見交換をしましたが、他者の発言を聞くことで、新たな気づきがありました。

 今、本市の学校現場は、とても落ち着いているのですが、その背景には、今日のように教育に携わるあらゆる立場の人の理解と支援があるからだと思います。

 いじめのない社会を創ることは、至難のことですが、そのためには、全ての人がいじめに関心を持ち、子どもが、気軽に親や教師などに、何でも話したり、相談できる環境を整えることが大事だと思います。

子どもの教育に携わる関係者と中学生が一堂に会しました

新井先生をファシリテーターに、会場は議論の渦が盛り上がりました

本市の学校からいじめがなくなることに、思いを新たにしました

 

平成28年11月10日 木曜日「第1回 総合教育会議」

 今日は、午前中、市長と教育委員会が教育について協議する「平成28年度第1回総合教育会議」が開催されました。

 大きくは、2つの議題について協議しました。1つは、グローバル化を見据えた「英語教育」の充実について、もう1つは、「子どもの貧困対策」についてです。

 英語教育の充実については、子どもたちの「話す・聞く」といった能力を伸ばすための、具体的な取組等について意見交換を行いました。

 また、子どもの英語力をつけるためには、教員の指導力が不可欠であることから、教員を長期に渡って海外へ派遣する取組などについて意見交換を行いました。

 子どもの貧困対策については、特に、就学前における取組が大事であり、就学前教育の充実をいかに図るかなどについて、活発な意見交換を行いました。

 これまで、市長には「街づくりは人づくりから」ということから、教育に大変力を入れていただいており、学校教育環境は、ハード、ソフト両面において大きく改善されてまいりました。現在、子どもの貧困化が大きな社会問題となっていますが、具体的な取組について、協議できたことは、大変大きな意義があったと考えます。

 今、幼児教育は大きな過渡期にあり、幼児教育改革やコミュニティ・スクールの推進などと併せて考えていきたいと思います。

市長と教育委員会が教育について協議します

それぞれの立場から活発な意見が出されました

平成28年11月8日 火曜日「学校訪問 瑞穂小学校」

 今日は、午前中、瑞穂小学校に行ってきました。校内は、清掃が行き届き、掲示物の工夫や椅子にテニスボールをつける(ユニーバサルデザイン)など、教育環境が整然と整備されていました。

 5年2組石川学級の国語の授業を参観しました。

 まず、丁寧に前時の復習(振り返り)を行い、子どもたちの授業への集中力を高めておいて、本時の「めあて」が提示され、子どもたちは「めあて」を意識しながら、「めあて」に沿った授業が展開されていました。

 教師の表情や言葉遣い、声の大きさ、問い掛けなどがとても的確で、子どもたちの学びへの集中力を高め、主体的な学びや対話的な学びが実践されていました。

 また、授業を効果的に進めるための教材がしっかりと準備されていることが子どもたちの学びを生き生きとしたものにしていると思います。

 最後に「ふり返り」を行い、自分が本時の授業に中で分かったことをまとめ一人の子が発表していましたが、よく理解できていることが分かりました。とても良い授業でした。

 その後、藤井校長先生から、自校の課題と改善策について、話を伺いましたが、課題に対して的確な対策が講じられ成果が着実に上がっていることが分かりました。

主体的、対話的な学び

教材研究の深さが、子どもの学習に「いのち」を吹き込みます

平成28年11月6日 日曜日「第64回 市民ロードレース大会」

 今日は、瑞ケ池公園周回コースで、小学生から一般の方まで、約1,000人もの多くの人が参加し、「第64回市民ロードレース大会」が開催されました。

 この大会は、64回の歴史を重ねてきているのですが、年々、参加者が増えています。今年も会場は、選手や小学生の保護者、指導者などで熱気に満ちあふれていました。

 伊丹市は、ここ2年(26年度・27年度)、兵庫県下の市や区が競い合う「兵庫県郡市区対抗駅伝」において、2連覇するなど輝かしい成果を収めているのですが、その背景には、実業団の強さとともに、多くの市民が「走ること」に興味や関心を持ち、本大会などへの参加者が増えていることがあると思います。

 今日、この大会に参加された方も、競争競技(レース)としてチャンピオンを目指す人、日常のトレーニングの一環として参加している人、健康づくりの手段として参加している人など様々でした。

 それぞれの方が、それぞれの目的をもって、スポーツの原点である「走る」ということに関心を持っていただいていることを大変うれしく思いました。

年々参加者が増加し、今年は約1000人も

「チャレンジ」と「走る」ことは、スポーツの原点です

平成28年11月5日 土曜日「教育トーク 笹原中学校区」

 今日は、午後から笹原中学校区(ささはら幼稚園、せつよう幼稚園、笹原小学校、摂陽小学校、笹原中学校)において、教育委員と地域住民等が教育について語る「教育トーク」が行われました。

 この会は、伊丹の教育を推進するための縦と横の連携をしっかりと構築することを目的に、幼稚園、小学校、中学校の学校管理職やPTA役員、学校評議員、地域関係者などが一堂に会し、教育について自由に意見交換をするものです。

 第1部では、私から、学力や体力、公立幼稚園のあり方、コミュニティ・スクールなど伊丹の教育の現状や力を入れていることについてお話しました。

学力の現状と対策リーフレット (PDF:1.8MB)

伊丹のコミュニティスクール (PDF:3.2MB)

伊丹の公立幼稚園のことみんなで考えませんか (PDF:1.8MB)

 第2部では、笹原小学校グループと摂陽小学校グループに分かれて、意見交換を行いました。

 私は、笹原小学校グループに入ったのですが、コミュニティ・スクールや集団登校、学力の向上などについて活発な意見が出ました。

 特に、コミュニティ・スクールについては、これまでの学校評議員制度の反省も踏まえ、「特色ある学校を創りたい」という視点から、メンバーの選定や協議内容、小中学校における人材の配置について、また、会長(司会)はだれがするのが良いのかなどさまざまな意見が出ました。

 今、いじめや不登校、虐待など子どもを取り巻く環境を考えた時に、学校だけでの対応には限界があります。笹原中学校区では、保護者や地域が協働し、次代を担う人材をみんなで育てていこうという熱いものを感じました。

伊丹の教育の現状や力を入れていることについて説明

笹原小学校グループでの座談会

摂陽小学校グループの座談会

平成28年11月4日 金曜日「学校訪問 稲野小学校」

 今日は、午前中、稲野小学校に行ってきました。大理石の廊下、古い階段の手すりに100年の伝統を感じました。子どもたちから、積極的に挨拶をしてくれる姿勢にうれしくなりました。

 参観した5年3組の拝野学級の算数「平均を考える」の授業は、担任の拝野先生が中心となられ、そこに新学習システムの安田先生が入ってT・Tで行われていました。

 まず、丁寧に前時の復習(振り返り)を行い、本時の学習につなげていきました。

 まず、「めあて」が示され、日常的な話題など豊富に提供しながら、子どもたちの発言をどんどん引き出していました。

 問題の提供においては、「何が問われているのか」を、子どもたちに何度も確認しながら、しっかりと「ねらい」に迫っていく授業が展開されていました。

 先生の説明、子どもが一人で考える、グーループで相談する、そして、各グループの代表が順次発表するといったアクティブ・ラーニングが展開されていました。また、発表者は、根拠を明らかにしながら、他者に分かりやすく説明できていました。ほかの児童の発表を聞く姿勢も大変良かったです。教室には「発表のトライアングル」が貼ってあり、普段からよく取り組まれていることが分かりました。

 担任の先生とクラスの児童の温かい信頼関係が平素から築かれているから、あのような活気ある授業ができるのだと思います。ベテランの技を感じるとても良い授業でした。

本日は防災訓練が行われ、一時的に机の下に身を隠しています。

グループで相談をし、考えを深めています。

ティーム・ティーチングが行われています。

平成28年11月3日(木)「伊丹特別支援学校ふれあいフェスティバル」

 今日は、午前中、「第21回 伊丹特別支援学校ふれあいフェスティバル」に行ってきました。

 伊丹特別支援学校の児童生徒数は、今年度、小学部11名、中学部11名、高等部5名の計27名で、昨年度から4名増えました。来年度は、さらに3名増えるということです。

 長町校長先生の案内で、先生方や児童生徒が知恵を絞り、時間をかけて創作した「ゲームやイベント」に参加しました。

 小学部は「くるみ温泉」を制作していましたが、湯に見立てた発砲スチールや小石の感触がとても心地よかったです。

 中学部は「ストライクをねらおう!」、なかなか、ストライクをとるのは難しかったです。

 高等部は、「テーブル・テニス」を制作していました。村上部長とペアを組んで、子どもたちと真剣勝負をしました。本当に楽しかったです。

 会場には、保護者、学校の先生、教育委員、市会議員、地域の方々など多くの人が参加されており、とても活気を感じました。また、多くの中学校や市高や西高の生徒が、ボランティアで参加していました。楽しい1日を過ごすことができました。

活動の様子

素材の感覚を味わえる小学部の「くるみ温泉 いい湯だな」

活動の様子

高等部の「テーブルテニス・チャレンジ」で熱戦が繰り広げられていました!

活動の様子

ボールを跳ね返してピンを倒す中学部の「ストライクをねらおう!」

平成28年10月31日月曜日「学校訪問 南小学校」

 今日は、南小学校5年4組(田中学級)の国語の授業を参観しました。

 校内は清掃が行き届き、児童や先生方が元気な声で「おはようございます」あいさつをされるなど、学校に活気がみなぎっていました。

 授業は、教科書の「大造じいさんとガン(鳥)作:椋鳩十」を教材に、「物語の構成を読み取る」という「ねらい」が設定されていました。

 「ねらい」に迫るために、実に細やかな教材研究と教材準備(プリント、模造紙、写真等)がなされており、その取組が子どもたちの集中力を生んでいると思います。

 田中先生の授業は、担任(発問)と子どもたち(発表)のキャッチボールを盛んに行いながら、子どもたちに「考えさせる」ことを中心に進められていました。

 子どもたちが一人で考え、考えを書いている時間には、机間を巡視しながら、個別にアドバイスをしていました。その後、グループに分かれて、子ども同士で意見交換をさせ、どんどんと考えを深めさせていました。

 このような本時の授業は、「アクティブ・ラーニング」そのものであり、主体的な学びや対話的な学びを通して、子どもたちの学びが、どんどんと深まっていました。1時間がとても充実しているように思いました。

 その後、金光校長先生からは、基本的な学習習慣(就寝時間、予習・復習など)を、4・5・6年生を対象に10月の末に行った調査の結果の報告を受けましたが、6年生がこの半年で大きく向上していました。4年5年についても、継続的に変遷を見たいという思いがあり、「当たり前のことを当たり前にする」習慣の徹底を図ろうという姿勢がよく分かりました。

書く活動

子どもが自分の考えを書いています。

グループで意見交換

グループで意見交換をしています。先生は机間を巡視し、アドバイスをしています。

平成28年10月27日木曜日「学校訪問 緑丘小学校」

 今日は、緑丘小学校5年3組の算数の授業(台形の面積を求める)を参観してきました。

 まず、学校に入るやいなや、出会う先生方が口々に元気な声で「おはようございます」あいさつをされ、とてもさわやかに気分になりました。

 そして、1校時(8時45分)から、算数の授業を参観しました。算数の授業は、新学習システムを活用し、森本先生が5・6年の算数すべてを指導し、そこに、担任の飯田先生が入っていました。

 授業は、「アクティブ・ラーニング」そのもので、子どもたちが主体的に考え、ノートに考えをまとめ、話し合うなど「主体的で、対話的で深い学び」が実践されていました。子どもの活動を中心に「ねらい」に迫っていくとても活気のある素晴らしい授業でした。「台形の面積」を求めるのに、公式を教えるのではなく、「どうして、この公式で求められるのか」を自分たちで掴み取っていくものでした。

 分かった時の、「分かった、分かった」といった子どもの声や笑顔がとても印象的でした。

 緑小は、全国学力状況調査で、「国語や算数の勉強が好きだ」、「自分にはよいところがある」と答えている子どもが非常に多かったのですが、その背景に、分かる喜びを子どもに与える日々の取組があることが分かりました。

グループ学習

台形の面積の求め方をグループ学習

机間巡視

机間巡視で、対話的な学びを後押し

児童の発表

「なぜ公式で面積が計算できるか」を児童が発表

平成28年10月26日水曜日「学校訪問 北中学校」

 今日は、北中学校2年2組の数学の授業(1次関数)を参観してきました。

 今日の授業は、「アクティブ・ラーニング」でなく、教師の説明が主体で「傾き」や「切片」などの言葉が何を表すのかを理解させるものでした。基礎・基本の知識を教えるためには、このような手法もいいと思います。

 授業の流れは、最初に、柿先生から本時の「めあて(表と式とグラフを関連付ける)」が示され、その後、生徒たちは、10分間ほど無言で黙々と本時の内容に関するプリント(計算問題5問、文章題2問)に取り組んでいました。

 先生は、その間を利用して、生徒の机間を廻って、宿題点検をされていました。

その後、子どもたちは、4人ほどの小グループに分かれて、答え合わせをし、グループの中に1人も分からない子が出ないような配慮がなされていました。

 最後には、プロジェクターを使って、教師がしっかりと「振り返り」を行い本時の学びの定着を図っていました。

 その後、校長室で、校長先生から自校の課題(自尊感情が低いこと、家庭学習の習慣がついていないこと)などを伺いました。

 課題は、飛躍への大きなチャンスでもあります。これらの課題を教職員や保護者と真剣に議論し、具体的な策を講じていただきたいと思います。

 福井県や秋田県は常に学力で良い結果を出していますが、特別なことは何もしていません。校長先生が課題として上げられた「当たり前のこと」を徹底しているのです。「当たり前のことを、どれだけしっかりとやれるか」が鍵だと思います。

光る集中力

生徒の集中力が光ります

グループワーク

全員の理解を促すグループワーク

平成28年10月21日金曜日「学校訪問 東中学校」

 今日は、東中学校2年1組の国語の授業を参観してきました。授業は、図書室において、食文化をテーマに「調べ学習」が行われました。

 最初に、教科担任の伊藤先生から、本時の「めあて」が示され、図書室を使用する時のルールやメモをまとめるときの約束事についての指導があり、その後、子どもたちは、「刺身」とか「おせち料理」とか「月見だんご」などの自分で決めたテーマに関する本を探し、本の中から読み取ったことを各自でプリントにまとめていっていました。

 感心したことは、時間が経過するにしたがい、どんどんと、子どもたちの「集中力」が高まっていったことです。例えば、ある生徒は、最初は、刺身について「調理方法」を調べていましたが、そのうちに「歴史」も調べたくなり、1つを知ることで、他のことも、もっと深く知りたいという気持ちが生まれてきたようでした。このような「調べてみたい」という学びに向かう力こそが大事だと思います。

 授業の最後に、2人の生徒が、調べたことを発表していましたが、それを聞く他の生徒の姿勢もとても受容的でよかったと思います。

 東中学校では、集中力をつけるために立腰教育や無言清掃を今も継続されていますが、そのような取組がこのような所に生きているのかもしれません。

情報を収集し活用

「情報を収集し活用する能力」が、次世代に求められています

調べる集中力

「調べる集中力」の高まりを感じる1時間でした

平成28年10月19日水曜日「学校訪問 神津小学校」

 今日から、私がとても大切にしている2学期の学校訪問を始めました。2学期は、1つの学年に絞って、授業のはじめから最後まで1時間を通して授業参観をしたいと考えています。

 そこで、今日は、5年1組の安田学級の授業を参観しました。児童は1クラス31人程なのですが、教室には他に2人の先生(児童支援、空き時間でボランティア)が補助に入っておられ、3人で一人ひとりの子どもをとても大事にした授業が行われていました。

 今日の授業で感じたことは、教師の発言に比べて、子どもたち主体の活動(考える、問題を解く、隣の人と話し合う等)の時間が圧倒的に多かったように思います。

 本時のねらいは、算数の通分の意味を理解するということだったのですが、教師が答えを伝えるのでなく、子どもたちが「なぜそうなのか」を考え導き出す授業でした。

 今、「アクティブ・ラーニング」が、基礎・基本の理解とともに活用力の育成にとても効果的なことが本市の調査結果からも明らかになっていますが、主体的な学び、対話的な学び、深い学びが実践されていたように思います。

 特に、素晴らしいなと思ったところは、話し合い等は1つの手段であるととらえ、「本時のねらい」の達成を目的にしていることでした。このような、実に丁寧な授業により子どもたちは分かる喜びを体感していると思います。神津小学校の自尊感情が96.9%と極めて高い要因はこのような所にあるのかもしれません。

きめ細やかな指導

一人ひとりの子どもに、きめ細かい指導

見守る教師

子どもたち主体の活動を見守る教師のまなざし

平成28年10月18日火曜日「なかよし会」

 今日は、市内16公立幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班の幼児約1,300名が、伊丹スポーツセンター陸上競技場に集まり、「なかよし会」が開催されました。

 本日の「なかよし会」で本年度の大きな体育的行事は終わるのですが、今年は、天候に恵まれ、幼稚園から中学校まで全ての体育的行事を予定どおり実施することができました。

 「なかよし会」は、園児の入場行進で始まったのですが、腕をしっかり振り元気いっぱい入場する姿に元気をもらいました。

 それぞれの幼稚園における運動会でも感心したのですが、園児は人の話をしっかりと聞くことができるようになっています。また、フラフープと長縄を使った演技では、フラフープを腰で回すなど、大人でも結構難しい技もできるようになっています。幼児の持つ潜在能力の高さに驚きました。

 「なかよし会」は、これまでフ゜ロク゛ラムの工夫や改善を加えながら、今年、50回目という1つの節目を迎えることができたのですが、これまでの幼稚園関係者の努力に心から感謝します。

ボール演技

5歳児によるボール演技「おんなじキモチ」

縄演技

5歳児によるフラフープ・縄演技「キラキラ光れ」

バルーン演技

全幼児によるパラバルーン演技「勇気100%」

平成28年10月15日土曜日「天王寺川中学校区 教育トーク」

 今日は、午後から、天王寺川中学校区の幼稚園・小学校・中学校など5校園の管理職、地域、PTA、学校評議員など多くの方々が一堂に会し、教育委員と膝を交えて「教育懇談会(教育トーク)」を行いました。

 第1部では、私から、本市の教育の現状(学力・体力・コミュニティ・スクール・公立幼稚園など)に関する最新の状況をご説明しました。

 第2部では、桜台小学校区と鴻池小学校区の2つのグループに分かれ、約1時間強にわたって、意見交換(グループ討議)を行いました。

 私は、鴻池小学校区のグループに入ったのですが、高等学校通学区域の拡大の影響や公立高校の方向性、野球やラグビー、水泳など校外スポーツを行っている生徒の高校進学時における市教委の関与、子どもの貧困化に対する福祉部局との連携、特別支援教育の推進など、さまざまなテーマで活発な意見交換が行われました。

 さまざまな課題の改善は、子どもの教育に携わる学校・家庭・地域関係者が、まずは現状や疑問に思っていることなどを知り、情報を共有することから始まります。グループ討議では、保護者や地域の皆様などから直接意見を伺うことができとてもよかったと思っています。

講話

第1部で最新の状況の説明

鴻池小学校区グループ

第2部 鴻池小学校区のグループ討議

桜台小学校区グループ

第2部 桜台小学校区のグループ討議

平成28年10月8日土曜日「幼稚園 うんどうかい」

 今日は、天気予報では雨だったのですが、子どもたちの「うんどうかいができますように」といった願いが天の神様に伝わったのか、暑いぐらいの日差しに恵まれ、市内16公立幼稚園と神津こども園のうんどうかいが行われました。

 私は、3つの幼稚園と神津こども園へ行ってまいりましたが、幼稚園等を訪問して、いつも感じることは、子どもの目がキラキラしていて、先生の言うことをしっかりと聞き、一生懸命演技に取り組んでいることです。

 小中学校において、今、学習意欲や学びに向かう力をいかに育てるのかということが大きな課題です。幼い子どもの持っているこのような姿勢(好奇心など)をどうすれば持ち続けられるのか、大いに考えさせられました。

 ある幼稚園では、中学生たちがオープニングに出演したり、ライン引きや演技道具の出し入れ等の演技準備を行ったりしていましたが、とても良い取組だと思いました。

 また、帽子取りの演技も印象に残っています。1人で何人もの子の帽子を取っている子がいたのですが、戦略を立てているというか、よく考えた動きをしていることにとても頼もしさを感じました。今、幼い時期の「非認知能力」の育成が大事だといわれていますが、このような取組を通して「たくましさ」などが養われるのだと思います。

 そして、どの園でも、保護者と園児が一緒にする演技があったのですが、子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。

整列する様子

「ピシッ」と整列している姿が凛々しいですね

帽子とり

「帽子とり」たくましさを感じます

忍者になりきる

芝生の園庭で「忍者」になりきります

平成28年10月6日木曜日「小学校  第51回連合体育大会」

平成28年10月6日木曜日「小学校  第51回連合体育大会」

台風一過、抜けるような秋空のもと、伊丹スポーツセンター陸上競技場で、多くの保護者の見守る中、全17小学校の6年生約2,000人と伊丹朝鮮初級学校の児童が集い、「第51回小学校連合体育大会」が開催されました。

私は、「全体式」に出席したのですが、児童の姿勢のよさと、人の話を聞く集中力の高さに感心しました。

全体式では、伊丹朝鮮初級学校の児童代表3名から、「多くの皆さんが私たちを支え応援してくれたおかげで、創立70周年を迎えることができました。心から感謝しています。私たちは、学校では、みなさんと同じように国語や算数の勉強も一生懸命頑張っていますが、母国の言葉や文字、文化や歴史もしっかり勉強しています。」とあいさつされました。

 多くの人の前で、感謝の気持ちを述べたり、母国を誇りに思う気持を素直に述べたりする姿勢に心を打たれました。

 伊丹朝鮮初級学校は、小学校の連合体育大会には、20年程前から毎年参加してくれており、民族衣装を身にまとい「民族舞踊」を披露してくれています。そのことにより、本市の多くの児童が、お隣の国、韓国・朝鮮の文化を学ぶことができています。今年は、人数の関係で、民族舞踊はありませんでしたが、混合リレーに参加してくれました。このような子どもの頃からの交流が、真に国際理解を深めるのだと思います。

 演技では、緑丘小学校の組体操を見たのですが、指の先まで神経を張り巡らせてきびきびと演技している姿に感動しました。今年は組体操における「ケガ」が激減しているのですが、その要因はこのあたりにあるのかもしれません。

挨拶

朝鮮初級学校あいさつ

リレー

男子リレー

組体操

組体操

平成28年10月1日土曜日「小学校 体育大会」

 今日は、早朝、雨が降っていたのですが、6時30分頃、全17小学校が予定通り体育大会を実施する旨の連絡が入りました。

 私は、伊丹小学校をスタートに、午前中4校、午後2校を訪問したのですが、どこの学校へ行っても、まず、校長先生から、「早朝から多くの教職員で水取りをました。また、PTAの方が手伝ってくれたお蔭で予定どおり実施することができました。うれしい限りです。」と感謝の気持ちを伺いました。

 このような1つの困難なことに、みんなで力を合わせた経験により、今年の体育大会は、より心に残る体育大会になったと思います。

 演技を見る中で、感じたことは、子どもの潜在能力の高さです。ある学校では、3.4年生で、ソーランを実施していたのですが、複雑な動きや息が切れるほどの激しい動きを最後までやりきっていました。演技をやり終えた時の子どもの誇らしげな表情がとても印象的でした。

 また、大会運営や演技準備を高学年の子どもたちが主体的に行っている姿もとても素晴らしいと思いました。

 もう1つ、多くの学校で「騎馬戦」を実施していたのですが、真剣に帽子を取り合う姿に、「集中力」や「負けん気」などが伺えて、これはいいなと思いました。

 教員の服装も、ユニフオームを揃えるなど、「チーム学校」としてのまとまりを感じました。

いきいきと踊る子どもたち

こども達の生き生きした表情は、日ごろの先生方の指導のたまもの

集中力とガッツ

「集中力とガッツ」これが向上心につながります

演技をやりきる

「演技をやりきる」これが誇りにつながります

過去の日記

平成27年度

平成28年度

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