令和4年7月

更新日:2022年07月27日

7月27日(水曜日)

   去る7月23日、兵庫県広域防災センターで消防救助の技術を競う近畿地区の大会が開催され、「ほふく救出」部門において、松山裕貴消防士長、山崎翔平消防士長、井上広樹消防士からなる伊丹市消防局チームが見事一位となり金メダルを獲得しました。この結果、来月8月26日に東京都立川市で開催される全国大会に出場します。

   今日はその報告に消防局のみなさんが私を訪ねて来てくれました。私からは、「消防救助隊のミッションは市民の命を守ること。訓練に努め、救助技術を高めることが重要。そして伊丹市消防局が高いレベルにあることを示すことが伊丹市民の安心感に繋がる。頑張ってほしい。」といったお話をしました。きっと、全国大会で日頃の訓練の成果を十分に発揮してくれることでしょう。

消防救出大会1
消防救出大会2

7月15日(金曜日)

新型コロナウイルス感染症に対する市の対応について

   新型コロナウイルス感染症は「第7波」に入った様相を伝える報道が増えています。兵庫県におきましても、本日には、今年2月以来の一日で5,000人を超える感染者を確認しており、オミクロン株の一種で感染力が更に強いと言われる「BA.5」が急拡大しています。

   国は、今後高齢者を中心に入院患者や重症化する人が増加する可能性があるとして、検査体制の推進をはかるとしています。
兵庫県においては社会経済活動と感染防止対策を両立させるとして、行動制限を含めた強い対策は控えることと決定しています。その中で、今後病床の確保など医療体制の拡充を進めるとしています。

本市におきましても感染者が急増していることから、改めて市民の皆さまには、以下の点にご留意いただきますようお願いします。

  1. 夏休みを迎えるにあたり、帰省やお祭り・レジャー等の際には基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
  2.  二方向の窓開けなど定期的な室内換気、こまめな手洗いや手指消毒、三密(密閉・密集・密接)の回避、適切なマスクの着用など、引き続き基本的な感染防止策の徹底をお願いします。特に、高齢者施設や社員寮などでの集団生活をはじめ、スポーツの休憩や食事の際の、マスクなしの会話はやめましょう。
  3. 暑い時期のマスク着用は、熱中症のリスクがあるため、可能な場合(屋内:距離が確保できて会話をしない、屋外:距離が確保できる又は会話をしない)には、マスクを外しましょう。  

   ワクチンについては、60歳以上の高齢者や基礎疾患の有る方などについて、4回目接種を実施しています。重症化予防の観点からも対象となる方は接種をご検討ください。
   また、若い方への感染症が増加傾向にあり、初回接種をはじめ、3回目接種についても積極的にご検討いただきますようお願いいたします。予約・お問合せは市新型コロナワクチンコールセンター(電話072-764-7835)へお願いします。

7月4日(月曜日)

  私は、都市の活力の変化を客観的、定量的に示す指標として、地価の推移に注目しています。
  つまり、都市の魅力が高まり、そこに住みたい、商売・事業をしたいと多くの人が考えるようになれば、結果として地価が上昇するだろうということです。

  国税庁が2022年分(1月1日時点)の路線価(相続税等の算定基準となる地価)を発表しました。これによれば、全国の平均変動率は前年比プラス0.5%で2年ぶりに上昇。兵庫県下の平均変動率はマイナス0.2%で3年連続の下落でした。
  こうした中、伊丹市内では平均変動率はプラス1.27%と、9年連続の上昇。市内全地点で下落はありませんでした。ありがたいことです。