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江戸時代後期に建てられた商家。母屋の正面は厨子(つし)2階の塗り込めの軒裏と虫籠(むしこ)窓、出格子窓、正面中央の摺(す)り揚げ大戸の出入口装置やバッタリ床几(しょうぎ)など、建設当初の店構えを残しています。
石橋家は、18世紀に猪名野神社の門前通り北少路村に移り商売を始めました。明治以降は、紙と金物の小売業のかたわら酒造業を、その後、日用品の雑貨商を営んでいました。
平成8年8月に市の文化財、平成13年3月に県の文化財に指定。宮前商店街から現在地に移築、内装工事などを行ったあと、平成13年6月24日から一般公開。展示物などの内容は次のとおり。
◇下店=全国の工芸作家の作品を展示・販売する「伊丹郷町クラフトショップ」◇台所=火鉢やタンスを展示◇座敷・茶室=博物館所蔵の火鉢・机・タンスなどを展示。句会・茶会など文化活動の場として活用◇つし2階=江戸時代から戦後までの宮ノ前や石橋家の歴史などを紹介
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