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教育長の日記

平成29年10月21日(土)教育トーク 笹原中学校区・東中学校区

 今日は、午前は笹原中学校区(笹原中、笹原小、摂陽小、ささはら幼、せつよう幼)で、午後は東中学校区(東中、緑丘小、瑞穂小、緑幼、みずほ幼)で、教育委員と地域住民(校長、教頭、学校運営協議会委員、評議員、地区コミュニティ会長、PTA会長、まちづくり協議会長など)が一同に会し、「伊丹の教育」について語る『教育トーク』が開催されました。
 この教育トークも5年目を迎え、社会総がかりによる教育推進体制が着実に整いつつあります。
 第1部では、私から、国の教育を取り巻く状況を踏まえ、本市における教育の現状、1. 教員の働き方(教員の勤務実態)、2. 学力や体力の現状、3. コミュニティ・スクールの進捗状況、4. 今後の幼児教育の方向性などについて、資料に基づき情報提供いたしました。
 第2部では、様々な教育課題について、意見交換を行いました。「教員の働き方改革」については、出席者の関心も高く、地域の方々からは「先生が意欲を持って授業や授業準備に専念できるよう役割分担していくことが必要だ」などのご意見をいただきました。
 幼児教育改革については、「大きな改革が示されているが、必要な情報が届いていない。情報提供のあり方を考えてほしい」、「幼稚園経営をしていて、少人数では、これまでできていたバスを利用した校外活動などが、保護者負担が増えてできなくなっている」など、さまざまな意見が出されました。とても活発な意見交換が行われ、意義ある「教育トーク」となりました。
全体会で報告する教育長
全体会で報告する教育長
笹原中学校区での分科会の様子
笹原中学校区での分科会の様子
東中学校区での分科会の様子
東中学校区での分科会の様子

 

平成29年10月18日(水)なかよし会(幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班合同運動会)

 秋の長雨で、「なかよし会」が開催できるかどうか心配しましたが、素晴らしい秋空のもと、伊丹スポーツセンター陸上競技場において、市内16公立幼稚園、神津こども園、伊丹朝鮮初級学校幼稚班の園児約1,000名による「なかよし会(合同運動会)」が開催されました。
 「開会式」は、元気いっぱいの園児の「入場行進」から始まりました。園児たちのすばらしいところは、何事にも興味を持ち、力いっぱいやるところです。私も園児たちに「あいさつ」をしたのですが、園児たちは人の話をよく聞いていて、「おはようございます」と言えば「おはようございます」、「頑張ってください」といえば、「はい」と必ず返事をしてくれます。
 開会式の後、リズム演技やボール演技、フラフープと長縄を使った演技を見たのですが、片足で連続ジャンプをしながらなわとびをしたり、腰で何回もフラフープを回したり、大人でも結構難しいと思えるような「技」ができるようになっています。幼児の持つ潜在能力の高さに驚きました。
 今年は、雨の影響で、各園での「運動会」や「なかよし会」が1日延期され、準備等が大変だったと思います。行事を開催するにあたりご尽力いただきました関係者の皆様に心から感謝します。
みんなで体操
みんなで体操
色とりどりのパラバルーン
色とりどりのパラバルーン
 

平成29年10月16日(月)学校訪問 神津小学校

 今日は、午前中、神津小学校を訪問させていただきました。
 中谷校長先生から、「1年から6年まで全クラス、授業を見てやってほしい」という要望もあり、2校時は全クラス駆け足で授業を見せていただきました。開放的な姿勢をとてもうれしく思いました。どの学年も、子どもたちが伸び伸びと実に楽しそうに授業に取り組んでいました。神津小学校は、3年生と6年生が1クラス編成、その他の学年が2クラス編成なのですが、少人数(1クラス18人程度)の特色を生かし、電子黒板を使用したり、フラッシュカードを利用したり、また、特別支援教育支援員や子どもサポーター、多文化共生サポーターが補助につくなど、きめ細かな取組がなされていました。
 その後、校長室で、「学力」や「体力」面の「課題と今後の取組」について話を聞かせていただきました。学力面では、放課後学習等の実施により、基礎的な理解はとても進んでいるのですが、学んだことを生活に活かしていく「活用力」に大きな課題が見られるということです。これからの変化の激しい時代には、学んだことを自らの生活に活かしていく力が不可欠です。今、「学力向上プラン」を作成中だということですが、どのような「学力向上プラン」ができ、どのように「授業改善」が図られるのかとても楽しみです。
 3校時は、5年1組、寺澤学級の国語の授業(特別な読み方をすることば)をはじめから終わりまで参観させていただきました。
 寺澤先生の、巧みな話術や表情、子どもへの親しみのある言葉かけ等で子どもたちは意欲的に授業に取り組んでおり、とても活気がありました。寺澤先生と子どもたちの信頼関係が、しっかり構築できていることを感じました。
5年生国語の授業の様子
5年生国語の授業
多くの児童が元気に発表
多くの児童が積極的に授業に臨む
 

平成29年10月11日(水)平成29年度第2回いじめ防止等対策審議会

 本日、午前中、総合教育センター研修室で「第2回いじめ防止等対策審議会」が開催されました。
 この審議会は、年に4回開かれるのですが、本市における「いじめ防止対策」の中核的な組織でもあります。委員は、国の「いじめ防止対策推進法」を策定された関西外国語大学の新井肇教授を会長に、自治会代表、連P会長、弁護士、医師、臨床心理士、社会福祉士、学校長など様々な立場の人で構成されています。
 冒頭、新井会長から、「今、教員の多忙化が社会問題となり、国は『チーム学校』を提唱している中、伊丹市いじめ防止対策審議会は、まさにその考えを先取りする組織となっている。いじめの対応は、学校を内と外に開くことが大事だ」と挨拶されました。
 その後、本市における「いじめの認知件数」やこの6月に実施した「第1回いじめに関する実態把握のためのアンケート調査結果」など、いじめの現状について、事務局の報告をうけ、情報交換を行いました。
 委員からは、「いじめ認知件数にどのような意味があるのか」「教員の多忙が社会問題となっているが、教員はアンケート調査をどのように捉えているのか」、「このメンバーでいじめの未然防止に向けて協議するために必要なもう少し踏み込んだデータや分析結果がほしい」など、活発に質問、意見が出されました。すべての委員が、自分の考えていることを率直に発言されるなど、社会総がかりでいじめ防止に取り組む本市としては、実に意義深い会であると思います。
意見交換の様子
意見交換の様子
審議会の様子
審議会の様子
 

平成29年10月8日(日)幼稚園運動会

 雲1つない秋空のもと、市内16幼稚園と神津こども園、私立幼稚園で「運動会」が開催されました。
 私は、公立幼稚園5園を訪問させていただきましたが、どの幼稚園においても、園児が目をキラキラ輝かせ、一生懸命演技に取り組んでいました。
 公立幼稚園は、今、園児数が少しずつ減ってきているのですが、どの園においても、未就園児の出場の場面や親子演技、そして地域の方々の演技を設けるなど様々な工夫がなされ、午前中に12~13のプログラムを展開されていました。また、実に多くの保護者の方が、演技の準備や後片付けなど運動会を支えておられました。
 何園かで、「帽子取り」の演技を目にしたのですが、ある園では親が騎馬になり、子どもを背負って「帽子取り」を行っていました。また、ある園では、子ども達だけで行っていました。親子騎馬戦においては、お父さんやお母さんに背負われている子どもたちのうれしそうな表情がとても印象に残りました。
 「子ども同士騎馬戦」では、園長先生から、「今の子どもは少し闘争心に欠けるところがあるので、その闘争心に火をつけようと思って今年は子ども同士にしました」と解説をいただきました。1つ1つの演技に「ねらい」があることがよく分かりました。改めて、幼児教育の大切さを確認した1日でした。
親子で帽子とり
親子で帽子とりに参加する様子
パラバルーン
パラバルーンの演技の様子
 

平成29年10月5日(木)小学校連合体育大会

 素晴らしい秋空のもと、「第52回伊丹市小学校連合体育大会」が開催されました。
小学校の連合体育大会は、半世紀の歴史をもつ大会であり、全17小学校の6年生と伊丹朝鮮初級学校の児童が参加します。そして、それぞれの学校で創作した「組体操」や「表現」を披露し、学校対抗リレーなどの競技が行われました。
 私は、全体式に参加させていただいたのですが、午前中の最後から3つの演技と学校対抗リレーを観賞させていただきました。荻野小学校の6段ピラミッド、池尻小学校のヒップ・ホップダンスと組体操の組み合わせ、どちらの学校の演技もきびきびとした動きや完成度の高さに感動しました。また、伊丹朝鮮初級学校の表現「農楽(ノンアッ)」も観賞しました。「農楽」は、伝統芸能の1つで、豊作を願い、収穫を祝うことを踊りで表現しているのですが、23人の児童の「母国の文化や歴史」を大切にする気持ちが、背筋の伸びた姿勢に表れており、非常に心を打たれました。
 伊丹朝鮮初級学校は、戦後まもない昭和20年9月、「母国語や母国の文化・歴史を大事にしたい」という思いから創立されました。そして70年の月日が流れたのですが、その「精神」は、今日の演技からも、しっかりと受け継がれていることが分かりました。
 これからの時代は、「自国の文化や歴史を大事にしていく」とともに、「他国の文化や歴史も尊重し、共に生きる仲間として共存していくこと」が大事です。毎年、伊丹朝鮮初級学校の児童の皆さんが参加され、伝統文化である踊りを披露していただいていることは、とても意義のあることです。このような取組を通して、多様性とアイデンティティをしっかりと育んでもらいたいと思います。
演技の様子
演技の様子(池尻小学校)
伝統芸能を披露する児童たち
伝統芸能を披露する伊丹朝鮮初級学校の児童たち
 

平成29年10月4日(水)学校訪問 天王寺川中学校

 今日から、2学期の学校訪問を開始しました。今日は、天王寺川中学校に行ってまいりました。
 9時15分から10時30分までの1時間15分、早崎校長、前田教頭から、今日の私の訪問のために準備された資料をもとに、学力や体力、不登校など、じっくりと話を聞かせていただきました。実に細かい要因分析がなされており、その分析に基づく実践が始まっているということで、今後がとても楽しみです。
 不登校についても、前年度比40%になっているのですが、スクールカウンセラーなどのきめ細かな取組により、欠席がちな生徒がやまびこ館に通うようになったり、学校復帰を果たしたりするなど、具体的な話を聞かせていただきました。
 その後、3校時(10:45~11:35)、2年7組で増地教諭の数学(1次関数)の授業を参観させていただきました。
 授業に臨む生徒の姿勢が集中力があって実にすばらしいと思いました。増地先生は、声が大きく力強く、「この時間にこのことをマスターさせたい」という授業にかける情熱を感じました。
 また、電子黒板や実物投影機などで「提示される資料」が美しくて分かりやすく普段からよく使いこなされていることと、授業準備などには数学科の先生方の総力を上げて取り組んでおられるのではないかと思いました。
 「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」が求められていますが、今日の授業では、生徒たちが個々にじっくりと考え、ノートに自分の考えを丁寧にまとめていました。その後、少人数のグループに分かれて、自分の考えをそれぞれに発表し合っていました。50分の授業の密度が高く、このような授業の積み重ねが一人一人の思考力・判断力・表現力を高めるのだと思いました。すばらしい授業を見せていただきました。
電子黒板を効果的に用いた授業
電子黒板を効果的に用いた授業
グループで話し合う様子
グループで話し合う様子
発表の様子
発表の様子
 

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